お疲れ様です。
今週は、ハードな日々で、ヘロヘロでしたが、どうにか終わりました。
今、ようやくゆっくり出来ました。
さて、今日は10時出勤で、朝、ゆっくり出来たので、起き抜けにKBCテレビの朝の情報生ワイド番組
「アサデス。KBC」のニュースコーナーを観ていました。
全国紙の朝刊の記事から、
国交省が、2020年4月以降に発売されるクルマにオートライトの装着義務付けを決め、10月にも道路運送車輌法に基づく保安基準を改正する見通しとのこと。
日没前後の所謂「薄暮」時に多発してる高齢者の歩行事故防止を目的としているみたいですが、私的には、それよりも
薄暮時や夜間に無灯火で走ってるクルマや自転車、バイクが意外に多く、対向車側からすれば、高齢歩行者同様に危ないし、安全運転の観点からして、よっぽど危険だと思います。
それらをオートライト義務付けで、果たして事故が減るかというと、私は違うと思います。
当たり前のことだけど、
暗くなり始めたらライトON、薄暮スモール、暗くなったらヘッドを付けて、場所に応じてはハイビームを使い分ける、バイクは常時ライトオン・・・・そうした基本操作をやることの方が先であり、オートライトをつけたからライト点け忘れが防げるというのは本末転倒です。
TV観てて気になったのは、コメンタリーと番組MCが
「オートライトで事故が防げる」とか言ってたことですが、これって
自動ブレーキとか自動運転で事故が防げると盲信して、本来の基本運転操作をおざなりにするような印象を与えかねないもので、クルマを使う身としては「そりゃ違うぜ」と思いました。
なんでも言えることだが、やはり
基本操作、基本動作が出来てこそ、応用が生きるわけで、逆に言えば、基本が出来てないのに応用が出来る道理はないわけです。
クルマの免許更新講習でも言われたんですが、
夜間時にライトをつけないで走ってるクルマが多くなったが、それは立派な道交法違反で、青切符、最悪免停、事故の元になります。
結局、
事故を起こすのも人間なら、事故を回避して、事故を起こさない運転を実践するのも人間です。
自動運転や自動ブレーキ、オートライトとかクルーズコントロールが代わりになってくれるわけじゃない。これだけは声を大にして言いたい。
何か、こういうニュース見てると「常識」「当たり前」って言葉が死語になりかけてるのかと、悲しく情けなくなります。
いちドライバーとして、安全運転を実践するしかないと痛感した次第です。
Posted at 2016/09/23 23:04:48 | |
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