私のお盆休みは、8月11日から明日15日までです。
11日の日曜日の夕方、最寄り駅まで関西から帰省の弟家族を迎えに行きました。
姪っ子2人の成長に驚きながらも、その夜は皆で食べて呑んで語り合いました。
翌日、弟とレンタカー(セレナ)を借りに行き、その足で家族全員で家族旅行に出発。
そうです。5年ぶりの家族旅行です。
目的地は雲仙温泉。
高速を使って2時間半。渋滞を抜けて、まずは島原城へ。
ちょうどお昼時だったので、島原城のそばにある軽食屋さんへ。
家族はうどんや島原そうめんを頼んでましたが、折からの暑さもあり、あるメニューを注文。
豚角煮カレーというご当地のカレーを頂きました。豚角煮のホロホロとした食感と旨味、スパイシーなカレールーが絶妙に交わり、美味しかったです。
腹ごしらえして、小学5年の修学旅行以来36年ぶりに島原城を観ることに。
城内の資料館には、「島原の乱」や「寛政の大地変」など歴史の動乱に見舞われながらも、島原のシンボルとして親しまれた島原城。今年で築城400年を迎えるのだそうです。
36年前、小学5年11歳の時とは違う感覚で、島原城の背負ってきた歴史と向き合いました。
その後、雲仙温泉に向かい、今回の宿泊先「東園」へ。

聴けば、この温泉ホテルは、現在の天皇陛下ご夫妻が皇太子時代に、長崎で開催された「育樹祭」にご訪問の際に宿泊された場所とのこと。
エントランスでのおもてなしを経て、部屋に行き、ほどなく温泉に浸かりましたが、日々の疲れ、ストレスが癒されました。
浴室からは「おしどりの池」が一望できて、最高の気分になりました。
夜は和食のコース料理でしたが、そのすべてが美味しく、特に長崎の牛肉を使ったすき焼きは格別で、綿菓子に割り下を掛けて加熱して溶かすと、具材が出現し、それを温泉卵デ頂くのですが、これまで食べたすき焼きの中で最高の美味しさでした。
翌朝は5時ちょい前に起きて、その後、朝湯を洒落込みました。
日々、仕事やらでシャカシャカしてる私ですが、この時ばかりはゆったりとした時の流れに身を委ねました。
その後、朝ご飯を頂きましたが、これぞ「ザ・日本の温泉旅館の朝ご飯」的なメニューで、美味しく頂きました。
ホテルを後にして、「雲仙地獄」に行き、地獄巡りをすることに。
今度は自分のクルマで行きたいですね。
その後「がまだすドーム」へ。
1991年に発生した、雲仙普賢岳の噴火の記憶を風化させないために、島原市が開設した施設で、火砕流で埋まった家屋などがそのまま保存されてました。
私が丁度、中学2年の頃。TVで観た火砕流の恐ろしさに言葉を失ったものですが、実際に「がまだすドーム」で被害の記録となるものを目の当たりにして、ショックを受けつつも、近年、地震とか風水害などに対しての考え方、向き合い方を今一度見つめ直す機会を得ました。
「がまだすドーム」そばの「道の駅ひまわり」でお土産を買って、お昼ご飯を食べるべく、まずはチャンポン屋さんを諫早で探すもどのお店も満員御礼。
駐車場にクルマが埋まるほどで、待ち時間も1時間を超えそうだったので断念。
その後、クルマを呼子まで走らせて、イカを食べようと探すも、休業してるお店があったり、開いてるお店に行くもオーダーストップになってました。
お盆休みのせいか、予想外の事態に驚きながらも、クルマを糸島浜玉道路で福岡まで走り、その後「一風堂」で昼夜兼用の食事をしました。
今回はレンタカーでの旅行になりましたが、たまには良いですよね。
美味しいものもいっぱい食べたし、温泉にも浸かれたし、良い景色も見れたし、最高の旅行でした。
今度は自分のクルマで行けるよう、頑張ります。
Posted at 2024/08/14 22:59:36 | |
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