CROSSFMが開局したのは、俺が高校1年だった年の1993年。
音楽の選曲、MIXの巧みさ、ナビゲーター陣の個性とセンスと人柄が滲み出るナビゲートが好きでした。
俺が通った大学が北九州だったのもあり、北九州発祥のCROSSFMには勝手に親近感を持ってました。
途中、仕事とかで聴けなかったりした時期もあったり、他局にちょっとだけ浮気しつつも、基本はCROSSFM。
CROSSの番組聴いて知った音楽、出会えた人たち、他局とは一線を画した番組作りに、仕事や人間関係のストレスやら、人生的にピンチだった時も、CROSSの番組に支えられて、乗り越えて来ました。
仕事の行き帰りの車中のラジオのチューニングはCROSSFMがデフォでした。もちろん、今もそうです。
そんなCROSSFMの最近の動向が何かと慌ただしく、大変革を迎えようとしています。
平日夕方にO.Aされて、7年4ヶ月続いた生ワイド番組「UrbanDusk」がオーラスになり、平日午前中の生ワイド「UP↑UP↑」も2月末を以てオーラスが発表されたり、色々と変わりそうで、リスナーとしてはどうなるか心配だけれども、出来る事は一つしかない。
引き続き変わらずCROSSFMを聴き続けること。
そして、聴きながら情勢を見守り、その上で見極めること。
1リスナーとして出来ることはタカが知れてるだろうけど、今回の件でしんどい思いをしてるのは、現場にいるナビゲーターとスタッフの皆さん、営業スタッフの皆さん、経営の側にいる人たちだと思うんです。
昨今のCROSSFMに対しては、賛否両論はあるし、開局からのリスナーな俺としても『大丈夫かな?』って言う思いもあるけど、まずはリスナーとして出来ることをやろうと言う結論になりました。
2005年の最初の経営危機の時、ライバル局で、在福FM局聴取率NO.1のfmfukuokaのさとりんこと西川さとりアナが、当時、平日早朝にやってた自身の番組「Start up Morning~スタモニ~」の中の「サトリズム」のコーナーで、他局でもあるCROSSFMに対しエールを送っていて、経営的なコメント、批判に関しては差し控えるとした上で「エリアからラジオ局がなくなる事は、その地域の民度と言うか文化的復興を考えた時に決して良くない。だからこそ残さねばならない。」と語ってた記憶がありますが、他局のアナウンサーやパーソナリティ、DJからも CROSSFMは一目置かれる存在だし、福岡、九州のラジオ文化の火を消さないためにも、 CROSSFMにはどうか踏ん張って欲しいと、リスナー歴32年の私は切に願っております。

リスナー、ナビゲーターとスタッフの想いは一つです。
どうか、持ちこたえて欲しいと願いつつ、CROSSFMの動向を引き続き見守りたいと思います。
Posted at 2025/02/01 23:07:13 | |
トラックバック(0) |
ラジオ | 音楽/映画/テレビ