ニュースカポン号 HR34 AT改MT化‼︎
1
2
この3ペダルAT状態から今日でおさらば‼︎
3
朝一旧スカポン号から降ろした25ターボMTをそのまま移設します₍₍ (ง ˘ω˘ )ว ⁾⁾₍₍ (ง ˘ω˘ )ว ⁾⁾
HR34に25ターボMT+ファイナル4.1のKAAZ機械式デフなので、非力なRB20DEではギア比的に辛そうですね┌(。Д。)┐ あはは♪
4
ニュースカポン号は4輪ジャッキアップしてウマ掛けします。
フロント側を高めにしておくと良いです(^q^)
(AT引き摺り出すスペースが必要なため)
あとマフラーはフロントパイプだけ外して、触媒上の遮熱板を外しました。
(遮熱板外さないとATが引っかかります( ˘ω˘))
5
6
オイルを抜いている間に内装を分解していきます。
キーシリンダー裏にATのレバーと繋がっている部品があるので取り外します。
7
L型のピンを外したら取れます。これはATレバーがPに無いと鍵が抜けなくしているやつです。
MT化したら要らないので撤去します( ˘ω˘)
8
続いてシフトカバーとセンターコンソールを外したらATレバーを外していきます₍₍ (ง ˘ω˘ )ว ⁾⁾₍₍ (ง ˘ω˘ )ว ⁾⁾
シフトは+ネジ2本で固定されていますが、これを外してもODスイッチの配線が繋がっていてすっぽ抜けないです( ˘ω˘)
カプラーを外してもシフトが抜けないので結局配線をニッパーで切って取りました┌(。Д。)┐ あはは♪
あとはカバーを固定してるボルトを外せば準備完了です。
9
車体下からAT本体とレバーを繋げているリンクを外して、室内側からATレバーを引き抜きます₍₍ (ง ˘ω˘ )ว ⁾⁾₍₍ (ง ˘ω˘ )ว ⁾⁾
作業しやすいようにATのマウントブラケットを外してATをぶら下げた状態にしておきました。
10
あとは車体下でATクーラーの配管外し、エンジンとATを固定しているボルト、スターター、ドライブプレートとトルクコンバーターを固定しているボルトを外していきます₍₍ (ง ˘ω˘ )ว ⁾⁾₍₍ (ง ˘ω˘ )ว ⁾⁾
すると、ATがポロッと外せます。
ポロッと外せると言っていますが、実際はトルクコンバーターの固定ボルトを外して少し押した瞬間にATを支えていたアルミジャッキがズレてATが真下にズドンと降って来ました(º﹃º )
これにより左肘を負傷して出血したままの作業となりました(* _ω_)...
11
ATのドライブプレートを外したのでフライホイールを付けます₍₍ (ง ˘ω˘ )ว ⁾⁾₍₍ (ง ˘ω˘ )ว ⁾⁾
ATとMTでフライホイール固定の6本のボルトは種類(頭の高さ)が違うので、ちゃんとMT用ボルトを用意しないとダメです。
ボルトは対角線上に均等に締め付けていきます₍₍ (ง ˘ω˘ )ว ⁾⁾₍₍ (ง ˘ω˘ )ว ⁾⁾
あと、ちゃんとネジロック剤も塗っておかないと万が一緩んで取れたら自分の足を回転しながら飛んでくるフライホイールに切断される可能性もあるので要注意です( ˘ω˘)
1日目はここまでで一旦作業終了。友達とご飯食べながらお酒を飲み散らかしました┌(。Д。)┐ あはは♪
12
2日目。疲れが取りきれていないですが、MT載せ替え完成させないと家に帰れないので作業の続きをします₍₍ (ง ˘ω˘ )ว ⁾⁾₍₍ (ง ˘ω˘ )ว ⁾⁾
(そもそもこの作業は友達の家の車庫でやってます┌(。Д。)┐ あはは♪)
ATのクランクシャフトのセンターに圧入されているカラーを引っこ抜きます。
内径Φ20mmのカラーが刺さっており、20mm用のカラー抜き工具を使って引き抜きます₍₍ (ง ˘ω˘ )ว ⁾⁾₍₍ (ง ˘ω˘ )ว ⁾⁾
13
ちなみにこれを抜かないままMTを付けようとしましたが、MTのインプットシャフトが刺さりきらずにMTとエンジンとの間に1cmくらいの隙間が空きました┌(。Д。)┐ あはは♪
なので朝一でアストロプロダクツでカラーを引き抜く工具を買いに行きました( ˘ω˘)
この一生に1回使うかどうかの工具のお値段は約1.3万円です(* _ω_)...
14
こんな感じで真ん中からカラーが抜けます₍₍ (ง ˘ω˘ )ว ⁾⁾₍₍ (ง ˘ω˘ )ว ⁾⁾
さすが専用工具はめちゃくちゃ楽にカラーが抜けます(^q^)
(ネットで見るとグラインダーとかハンマーとか駆使して外している人がいましたが、この工具なら5分もあれば取れます)
15
カラーを抜いたらクランクシャフトの真ん中に真鍮のパイロットブッシュを圧入します。
これはMTのインプットシャフトの先端がちょうどここに刺さる構造になっており、ロングソケットとハンマーを駆使して真っ直ぐ慎重に叩き込みます。
16
ちなみに圧入前にMTのインプットシャフト先端に刺してみた時の写真です。
この真鍮カラーでMTの先端が振れ無いように支えているので、MT載せ下ろしする際には新品交換しておいたほうがいい部品です。
が、自分は買い忘れたので他のエンジンから外した中古を使い回しました┌(。Д。)┐ あはは♪
17
続いてクラッチディスクとクラッチカバーを組み付けていきます。
クラッチディスクがちゃんとセンター位置にいないとミッションが刺さらなくなるので、ちゃんとセンターが出せるように専用工具(ブローしたMTのインプットシャフト)で組み付けます。
この工具はヤフオクとかでもセンター出し工具として売っているので、すぐ入手可能です。
あとはクラッチカバーのボルト9本を対角線上に均等に締め付けていきます₍₍ (ง ˘ω˘ )ว ⁾⁾₍₍ (ง ˘ω˘ )ว ⁾⁾
18
あとはMTをアルミジャッキに載せて、ジャッキアップしながらエンジンに差し込んでいきます₍₍ (ง ˘ω˘ )ว ⁾⁾₍₍ (ง ˘ω˘ )ว ⁾⁾
この作業は1人でやるのが大変なので追加で人を呼びました(^q^)
ジャッキアップやジャッキを前後に動かす人と、ミッションの位置や傾きを見ながら支えている人と、最低限2人いると楽に出来ます(^q^)
クラッチディスクにMTのインプットシャフトが刺さったらあとはパイロットブッシュに先端が刺さるようMTをゆさゆさ揺さぶりながら押し込んでいきます₍₍ (ง ˘ω˘ )ว ⁾⁾₍₍ (ง ˘ω˘ )ว ⁾⁾
ある程度刺さったらあとはエンジンとの締結ボルトを挿して、均等にボルトを締めていけばMTがドッキングします(^q^)
全ボルトを固定してオペチンを付けたらスターターも付け直して、MT用プロペラシャフトを挿して、MTをジャッキアップしてミッションマウント固定ボルトを締めます₍₍ (ง ˘ω˘ )ว ⁾⁾₍₍ (ง ˘ω˘ )ว ⁾⁾
マフラーと遮熱板も忘れずに付け直します₍₍ (ง ˘ω˘ )ว ⁾⁾₍₍ (ง ˘ω˘ )ว ⁾⁾
19
ここまで来たらあと少しです₍₍ (ง ˘ω˘ )ว ⁾⁾₍₍ (ง ˘ω˘ )ว ⁾⁾
MTオイルを入れてクラッチのエア抜きをしっかりします₍₍ (ง ˘ω˘ )ว ⁾⁾₍₍ (ง ˘ω˘ )ว ⁾⁾
ちなみにAT改MTだとここのフロアトンネルの穴位置が後ろ気味になるので、フロント側がパツパツになります。
一応このままでもMTは搭載出来ますが、少し穴のフロント側を切り落としておくとゴムカバーの取り付け等が楽になります( ˘ω˘)
20
あとは配線加工です₍₍ (ง ˘ω˘ )ว ⁾⁾₍₍ (ง ˘ω˘ )ว ⁾⁾
AT改MTなのでニュートラルスイッチとリバーススイッチをATの配線から探し出して、MT用カプラーに繋ぎ変えます₍₍ (ง ˘ω˘ )ว ⁾⁾₍₍ (ง ˘ω˘ )ว ⁾⁾
21
そして最後に大事なところ。
ATはPに入って無いとセルが回らないので、MT化するとセルが回らなくなります。
なので、スターターのリレーを外してキーシリンダーからセルモーターに行くところを短絡させます。
こうするとPスイッチが無くなってもキーシリンダーをスターターに回せばセルが回るようになります(^q^)
22
23
早速試走してみましたが、Nスイッチの配線が間違っているのか接触不良なのか、Nスイッチが反応していませんでした┌(。Д。)┐ あはは♪
あと、エンジンチェックランプが点灯していました┌(。Д。)┐ あはは♪
エンジンチェックランプについては、RB20DEのATのみリングギアセンサーというのが付いており、ドライブプレート側面のセルモーターが掛かるギア部を読み込むセンサーがAT側面に刺さっています。
何故20のATのみ付いているかよく分かりませんが、MT化するとリングギアセンサー取り付け穴なんて無いので宙ぶらりんになります( ˘ω˘)
RB20のMTもリングギアセンサーは無いので、MT用ECUに付け替えればチェックランプは消えるはずなので、今度MT用ECUに付け替えてみて様子をみようと思います( ˘ω˘)
ちなみに、初めてRB20NAのMTを運転しましたが、ターボMT&4.1デフと言うこともありますがめちゃくちゃ遅くて運転がしんどかったです┌(。Д。)┐ あはは♪
AT ECUのままだからかエンジンブレーキも思った以上に全然効きませんでした┌(。Д。)┐ あはは♪(インフォメーターでインジェクター噴射量を見てますが、シフトダウンしても燃料カットが掛かってなさそうです( ˘ω˘))
以上ニュースカポン号のMT化は一応完成しました₍₍ (ง ˘ω˘ )ว ⁾⁾₍₍ (ง ˘ω˘ )ว ⁾⁾
次回はMT ECU交換と配線加工のし直しを予定しています₍₍ (ง ˘ω˘ )ว ⁾⁾₍₍ (ง ˘ω˘ )ว ⁾⁾
[PR]Yahoo!ショッピング
入札多数の人気商品!
[PR]Yahoo!オークション
関連コンテンツ
関連整備ピックアップ
関連リンク