2024年09月27日
今年度は地獄だった・・・
※長文につき ごめんなさい。です。m(__)m
今年度で12年目だか13年目だか判らなくなっているボランティアで手伝っている中学校の文化活動教員・・・当初は こんなに長期に渡って手伝うつもりは無かったんだけど・・・。^^;
それには それなりの事細かな理由があるが・・・ザックリ言えば 私が行っている範囲が広すぎて引き継げる人が他に見つからないから・・・と言う事で、もし私が対応出来なくなったら 一旦 担当部活を廃部にして活動内容をリセット後に新設する必要があるらしい・・・それ程 生徒寄りのフォローを行った内容になっているのだそうだ。
そう言われると、生徒を見捨てる事も出来ず 結局 今までズルズルと頑張って来てしまったのである。
そもそも劣等生で専門馬鹿&異端者扱いされている私が関わったのも 今の時代からすれば凄くイレギュラーな経緯だったのだが・・・その辺の話は置いとくとして・・・。w;
毎年11月の初旬に全校生徒&御父兄様方が体育館に集まり、校内の文化活動部の成果発表会が開催される事になっています。
運動部は、各種大会等での表立った成果をアピールできますが、文化部は中々 成果発表をアピールしにくいので 他の催しに付随し日頃の活動成果を発表する場が有るんです。
コロナ前までは、舞台上へ各機材を設置し、その場での実演をプロジェクターへ投影しての作品発表を行ってきました。
が、コロナ期間中は 体育館での密集を避ける為、各発表作品を映像化して各教室へ配信し全校生徒に視聴頂く方法が取られてきました。
※御父兄の方々は、作品展示室等の複数個所で御観覧頂ける状態でした。
この映像化してと言うのが大問題だった・・・手抜きで済まそうとすれば、作品を単にビデオカメラで撮影すれば良いのだが 私的には芸が無さ過ぎる事と少し齧った業務経験から収録・編集・オフレコと発表用映像作品としての出品を計画。
編集時間が足りないので手抜きだらけながらも発表会用映像に纏めてしまったのだ・・・コレがマズかった・・・通路での立ち見で有る筈の保護者様用展示室の上映スペースには 周囲の椅子を移動させ視聴して頂ける程 好評を得てしまい、その翌年以降も期待されてしまった為 それ以降の編集作品の制作を余儀なくされたのである。
(自業自得(;;))
で、コロナも沈静化した今年度・・・今年度は体育館で実施との話が 新学期過ぎ位から流れていた。
と、言う事は 舞台上での実機発表か?映像編集作業は無しで良いのか?と期待しつつ、学校側の方針が確定するのを待っていた6月後半頃・・・発表会は体育館で行うが 映像発表となりますとの連絡・・・まぁこの事に関しては やっぱり今年も映像編集をしないとダメかぁ・・・と落胆はしたものの覚悟はしていた。^^;
ですが・・・これよりダメージが大きい話が・・・。
それは開催が1カ月前倒しとなり10月初旬に変更となったとの話・・・。(@@
チョチョット待ってくださいよ・・・今まで11月だったので、二学期が始まる9月中にソース映像の収録、テロップ用の感想文等を生徒に提出してもらい 10月から本業を行いながら空いた時間で えっちらおっちらと編集作業を行い、完成内覧会を行い微調整後の10月末にDVD提出を行っていたのが、1カ月前倒し??
私に どうしろと? オマケに9月は企業の中間決算時期だぞ?? 私 貴方達の様にココが専業では無く 且つ お手伝いしているだけの立場なんですがぁ・・・と 目が点になりました。
それでも顧問の先生方も 職員会議で調整相談も無く、決定事項として伝えられた様で どうにも出来なかったとの事。
その場に円卓があれば卓袱台返しでもしたかったのですが、それも出来ず・・・どうにか乗り切る線引きをするしかありませんでした。
8月下旬・・・2学期開始・・・月内に全ての作品のソース映像収録を終える為 生徒達の協力も呷ります。
そんな中、今回の目玉作品の4足歩行ロボットのプログラムが暗礁に乗り上げます・・・原因は製品の設計不良・・・かと言って このロボットの不参加は現段階では不可能・・・発表の目玉が無くなる。
そこで、不参加となったお詫びを映像編集でカバーして作品化する事で埋める方向で収録と編集を行う事に・・・。
※収録後、ロボットはメーカーへ送り、現在 回路・構造・F/W・開発ツール修正の対策を実施中。
今回は 出品者9人で計約90分のソース収録・・・それを持ち時間の30分以内の映像にカット編集します。
タイトルや感想文等の各ロールテロップを含め30分以内の映像になる様に削ぎ落し、その後 各作品毎にBGMを選曲、作品中の効果音も選定し 全て入れ直し、全体の音量バランスを調整・・・これを本業+日常生活にプラスして行います。
この中で時間が掛かるのはBGM・・・選曲がココ2年程で被らない様に 且つ 作品映像のテンポや内容に合う様に、生徒からの要望曲に近いもので・・・と 一日中ヘッドホンをしたまま 一人一人の作品映像を眺めiTunesStoreで曲を探す日々の繰り返しでした。
今月は3連休が2回あった為、寝ずの編集時間が取れたので かなり手抜きはしたものの何とか完成。
で、9月25日 出来上がった映像に対する修正要望等を聞く為の内覧会実施。
特に修正要望等は無く 無事終了・・・ホッとするも、全体を通した時の作品毎の音量のバラツキや高音のキンキン感が気になり、家に帰ってから再調整を実施。
翌9月26日、最終編集完了後のDVDを提出してきました。
ただ・・・この日に顧問の先生にお伝えしたのですが、「来年度も10月初旬開催と言う事であれば 出品辞退か簡単にビデオカメラで撮影して発表して下さい。9月は中間決算時期で本業が忙しく 今年度は3連休が2回あったので寝ずの作業で何とかしましたが、普通は無理ですので」と・・・。
本音で言えば・・・。
私は あくまでもボランティアであり、この様な連徹でフラフラになる様な持ち帰り作業を行ったからと言って一銭も頂けない無報酬での あくまでも顧問の先生のお手伝い(補助)なんですよ。
しかも本業が有り 時間を空けて校内活動指導員として出向いているだけなんですよ。
この様な発表会時の持ち帰り作業以外にも 日常的に機材の修理・修復・調整作業は その都度 個別に機材を持ち帰りで行っているんです。
又、追加部材や消耗品等の買付も 一時立替でと言われ自腹で負担し、領収書を提出後 返金に2カ月待たされる事も度々・・・何度も 手を引こうと思いましたが、生徒達を見捨てる訳にもいかず頑張っているんです。
もう少し 本業が有るこちら側への配慮が有っても良いのではないかと・・・。
と、まぁ本音はこの辺りです。w;
10月の第一金曜日に開催される本番当日には、例年の如く父兄席から全体の反応を見る予定です。
そこでは御父兄同士の作品に対するコソコソ評価話が聞けるんですよ。
未だ悪評は無い様なので毎年ホッとしてますが、今年は 急遽トラブったロボットの穴埋め映像部分が 生徒・先生・御父兄にどの様な評価を受けるのか?がメチャ気になっています。
コレが終わると、次は来年度入学予定者に対する部活体験授業に向けた準備が始まり、それが終わると 少しユックリとした部活動期間となります。
後 もう少し、頑張ろう~っと!
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Posted at
2024/09/29 21:02:51
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