2024年10月12日
制度が施行されて1年が経過したインボイス制度・・・。
最近 耳にしない日が続いたのですが、今日 久々にその話が出た。
ただ久々に出た話は少しややこしい例えだった・・・でもあり得る話・・・。
話をアレやコレやとしてる内に頭の中で整理がつかなくなって来た。
あり得る話だけど・・・ネットを調べても その例えは出て来なかった。
その内容は、こんな感じ・・・。
売上額が年間1000万円以下の事業者は免税事業者として消費税を納める必要は無い。
でもインボイス制度に参加すれば売上額が年間1000万円以下でも消費税を納める必要がある。
インボイス制度に参加すれば、購入者が仕入税額控除として処理できるが、インボイス制度に非参加なら80%(現在は)しか仕入税額控除の対象にならいので購入者は20%を負担する事になる。
しかし これはあくまでも免税事業者が、購入者に消費税を加算して請求(入金)している事が前提・・・。
では、免税事業者が事業者として消費税を納付する義務を追わない事を購入者に伝え 正直に消費税と同額の値引きを税込み価格から行った場合、購入者は損をした事になるのだろうか?
※免税事業者の収入が消費税分減ると言う話は置いておいて、購入者の損得勘定に特化した話です。
と言う話・・・。
消費税は必ず請求書に明記する必要があるらしい・・・そうなると、この時点で仕入税額控除の対象の税額が100%値引きされているので購入者は損する処か
・100%の消費税額が浮く(この消費税は100%控除された事になる?)
・且つ 購入者は実購入代金を内税扱いとし その内税消費税の80%を仕入税額控除の対象とする事が出来る
と言う2重控除を購入者は受けた事になるのではないのか?と言うのが 私が推測・・・。
もしこれが正しければ、この先 インボイス制度に参加しないで消費税を全額仕入税額控除の対象と出来なくなったとしても、消費税額分を値引きとされるのだから購入者には損失が無い事にはならないのだろうか?
又、免税事業者も本来納めるべき税金を受け取らない事で 必要以上の手間暇掛けてインボイス対応する事無く 且つ 購入者に損失を与えないのではないのだろうか?
ただ 施行開始1年経ったこの状況下でも 意見は様々・・・インボイス制度への参加事業者の100%仕入税額控除の対象より購入者が損だとの意見も出て 話は混線状態に・・・ww
又、購入者はインボイス制度の不参加事業者に対して 消費税額以上の値引きを要求してくるからインボイス制度に加入するしかないのでは?と言う意見も出たが・・・
最終的に、現場に税理士が居る訳でも無く 会社経理を齧った人の寄せ集め知識では正解に辿り着ける訳も無く、それぞれの考え方や自分の思考枠外の意見等聞き 余計に疑問が増えただけで御開きとなった(笑)
それにしても よくもまぁ仮想にも関わらず 天気が良い中 こんな話に熱中してしまったものだと、頭が冷えてきてから思った私・・・。
これも哲学の内に入るのだろうか?^^;
でも結論が気になるなぁ・・・機会が有れば 税理士さんにでも回答を求めてみるかぁ?
(税理士さんも 一般的な所から離れた状況の話には弱く 頭を抱える事が多いが大丈夫か?w)
インボイス制度施行1年が経過し 多数の所で今も色々な問題が出ているんだろうなぁ~・・・が、各種ニュース記事には目にしなくなった、何故に?
Posted at 2024/10/12 20:04:19 | |
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2024年10月01日
今日 令和6年10月1日から OBD車検が始まりました。
この車検は、国産車は21年10月以降、輸入車は22年10月以降の新型車が検査の対象となります。
で、真っ先に注意する必要がある方・・・D以外で「テレビキャンセラー」を装着している方。
今回導入された このOBD車検で弾かれる可能性が出て来ています。
本来は、道路交通法第71条の適応によりメーカー工場出荷時には見れなくなっています。
これを解除し、同乗者が走行中にTVを見る為に装着するのが「テレビキャンセラー」なのですが、低品質な「テレビキャンセラー」を装着していると検査エラーとなる様ですのでご注意を・・・。
と、なると これ以外にD以外で装着している OBDに関するOP品は大丈夫なのだろうか?と言う話になりますが・・・この辺りについては OBD検査対象車種のオーナー様は 一度 Dに相談・確認される事をお奨めします。
でも、こうなってくると 益々 Dの言いなりの愛車弄りしか出来なくなってきますよねぇ~。
今でも アレ駄目!コレ駄目!この種の外品はDの扱い対象品の中のみ・・・と 本当に自由が無く 「一体 誰が買った車で所有者は誰?」って言いたい程 愛着が持てる様な弄りが出来なくなってますよねぇ~。
あ、あと このOBD検査開始理由の中に、自動車のコンピューターにプログラミングされている自己診断機能である「On Board Diagnostics(車載式故障診断装置)」を使って、レーンキープアシストや自動ブレーキ等の運転支援装置や自動運転技術が正常に作動しているかチェックを行うという事がある。
要は 電気系統の故障は見た目では判断が難しいので、OBD検査でトラブルの発生箇所を特定しようと言う事なのだ。
が、ここで疑問・・・そもそも車検は 工場出荷後に継続して安全維持管理が適切に行われているか?を個別に検査します。
と、なれば 今回のOBD検査の様に 単なるデジタル基準値が合格範囲なのか?範囲外なのか?と言う目先だけの検査をしても現実と一致するとは限らず、レーンキープアシストや自動ブレーキ等の運転支援装置や自動運転技術が正常に作動しているか?を 本当に確認するならばテストコースにて実走行テストが必要なのだが、それが無いと言う事は 結局はこの検査も「絵に描いた餅」でしか無いのだ。
なににせよ、ウチの愛車君は この検査の対象外なのホッとしています。
Posted at 2024/10/01 13:38:00 | |
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