遅くなってしまいましたが、まとめてみました。
エコからにおける自分の参戦意義は、【ターボ(過給器)による低燃費】を追及することでした。
これは、乗換に関してもかかわっており、レヴォーグを選択した理由の一つになっています。
一般にターボはパワーを求めるためのものとされており、燃費は悪いものと認識されています。
しかし、特にターボは、排気からエネルギーを回収して加給することで、理屈の上では熱効率が上がっているはず。その考え方の下、自分は燃費を追及しています。
では、エコからではどうでしょうか。
嬉しいことに、2018年期も、2017年期に続き、総合2位を達成することができました。
パジェロミニという、特にエコとは無縁な車種であり、かつターボでこの成績を獲れたことは、大きな意味があると思います。
カタログ燃費達成率という指標の中では、パジェロミニやレヴォーグもエコカーになるのです(笑)
さて、前置きはここまで。
今回語りたいのは、エコからAWARD2018(2018年期総合成績)における、エンジン形式についてです。
ここで言うエンジン形式とは、NA/過給/電動(HV)を指すものとします。
2018年の成績表はこちらです。
これを引用・加筆し、上記の分類で着色するとこのようになります。
*NA⇒緑、過給⇒赤、電動⇒青、ディーゼル⇒黄色で着色します。(不明車はNA扱い)
*過給は、ターボ/スーチャを含む。
*電動は、HV/EV/PHEVを含む。
*二輪車を除く。
*虫けらの部は、達成率100%以下に変更。
分かりやすくするため、横に各部を併記しています。
これを見ると、以外にも過給器勢が頑張っているんですよね。参加車7台中5台が上位に居ます。Aめんそーるさんのインプがギリギリ100%割っていますが、ほぼ上位でしょう。
この5台の内、レヴォーグ・パジェロミニ・スカイライン・インプレッサが所謂エコカーではなく、スポーツ系であることが特徴ですね。レヴォーグ・スカイライン・インプレッサに至っては300馬力近いハイパワー4WD。
レヴォーグ以外は、旧燃費規格の10・15モード燃費であることに強さの秘訣がありそうです。
多くの参加者にとってベルリンの壁より高いJC08燃費に比べ、いくらか緩い値になっています。
さらに、ほとんどがスポーツカーであるため、元々のカタログ燃費が低いんですね。この辺りが、最近のカタログ燃費特化系のエコカー勢(事務局のけだまさん筆頭)に比べて有利な点です。
さてこの5台の過給器勢。ミッションで区別するとこうなります。
レヴォーグ:CVT
パジェロミニ:4AT
スカイライン:MT
インプレッサ:MT
R2:CVT
AT/MT比は、半々くらいですね。これだけでは分母が少なすぎるため、どちらが有利とか言えないですね。
過給機勢で燃費と月をグラフにしてみましょう。
一番素直なグラフになってるのはSKさんのスカイラインですね。
5月と10月。春と秋に高い値になっています。
後半出ていないので何ともなところがあるのですが、AめんそーるさんのR2とインプは、夏に向かって燃費が向上して行っています。これは、暖気の影響ですかね。
うちのパジェロミニは、なぜか夏が一番記録が良くなっています。不思議。
とまあこんな感じで、過給機勢に的を絞ってまとめてみました。
今の所、レヴォーグが真冬でもガッツリ燃費が出ているので、来年分をまとめると面白いことになりそうです。
Posted at 2019/02/21 19:59:23 | |
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