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2026年07月07日 イイね!

レイバック ストロングハイブリッドとは何者か?パート3-なぜVN型にストロングハイブリッドを投入しなければならなかったのか?

レイバック ストロングハイブリッドとは何者か?パート3-なぜVN型にストロングハイブリッドを投入しなければならなかったのか? シリーズとして考察している。
 過去記事も参照されたい
〇クロストレックの販売戦略を考えるーなぜ今ハイブリッドを捨ててターボを投入するのか?
https://minkara.carview.co.jp/userid/2471517/blog/49088887/
〇レイバック ストロングハイブリッドとは何者か?―VN型の全体像から見る次期型への布石
https://minkara.carview.co.jp/userid/2471517/blog/49126105/

〇レイバック ストロングハイブリッドとは何者か?パート2―公式発表情報から読み解くその正体
https://minkara.carview.co.jp/userid/2471517/blog/49173933/

 基本的なレイバック・ストロングハイブリッドについての考察は先のパート1およびパート2に譲る。

 ここでは、なぜ今VN型にストロングハイブリッドを投入しなければならなくなったのかを考察したい。
乗用車ブランド通称名別順位 2025年1月~12月分
https://www.jada.or.jp/files/libs/6986/202604031138081429.pdf

 これによるとスバルの販売車種ごとの年間販売台数は、以下の台数になっている。
 フォレスター:31,688台
 インプレッサ:31,290台
 レヴォーグ:15,327台

 日本における2025年内の販売台数の合計は以下の通り。
2026年3月度および2025年度累計 生産・国内販売・輸出実績
https://www.subaru.co.jp/news/2026_04_27_142322/
国内販売乗用車数(登録車):87,979台

 フォレスターとインプレッサとレヴォーグで合算すると78,305台となっており、国内で販売された普通車の89%を占めている。

フォレスター:31,688台(36.0%)
インプレッサ:31,290台(35.6%)
レヴォーグ:15,327台(17.4%)
国内販売乗用車数(登録車):87,979台

 さて、ここで重要なのは、車名の中に何が含まれているかである。
 フォレスターはそのまま単体で存在しているが、インプレッサとレヴォーグは少し異なる。
 ここでいうインプレッサとは、クロストレックも含めた数になっているということである。
 どちらも同じGU型になる。
 レヴォーグは、レイバックも含まれている。こちらもどちらもVN型である。

 スバルは、2026年5月15日の2026年3月期決算説明会において、本格的な自社開発BEVの発売延期を発表した。これは28年末までに発売予定であったものを後ろ倒しにするということである。付随して、BEV専用ラインとして計画されていた大泉工場のラインも変更されることになった。
 これは、スバルにとって最大市場であるアメリカでのBEV補助金打ち切りなど、需要が急速に鈍化していることが原因の一つ挙げられる。また、ハイブリッド需要の高まりや内燃機関の再評価を踏まえ、電動化投資として計画されていた総額1.5兆円の電動化関連投資の配分を見直し、未着手だった1.2兆円分の投資をハイブリッド車(HEV)やガソリン車(ICE)向けへ振り分けなおしている。
 実際はこれよりもさらに前に内部としては計画変更が決まっていただろう。

 ここで前回パートまでで説明していたCAFE規制対策が重要になる。
 現在のS:HEVでもカタログ燃費は19km/L程度であり、CAFE規制の目標値である25.4km/Lには届かない。その足りない分をEVで補うのが基本的な方針であった。
 アライアンスモデルこそ計画通りに4車種でそろうことになったが、自社開発EV(BEV)の後ろ倒しや世界的なEV需要の鈍化でこの方針は事実上瓦解することになった。現状日本で発売されているソルテラとトレイルシーカーは比較的好調だが、全体的なEV需要の鈍化で、とてもCAFE規制の目標値をカバーできなくなっていると考えられる。自社開発EVの後ろ倒しは、EV拡充を遅らせることになるので、より日本におけるEV販売数が伸びにくくなることになる。

 先ほど挙げた日本におけるスバルのメイン車種であるフォレスター、インプレッサ(クロストレック)、レヴォーグ(レイバック)のうち、フォレスターとクロストレックにはS:HEVが投入済みであった。
 残る基幹車種のうち、S:HEVがないのはレヴォーグとレイバックことVN型。
 インプレッサにもないのだが、販売の割合はクロストレックの方が多くを占めており、こちらにS:HEVが投入済みであるので、インプレッサは廉価グレードとしての役割として残されていると推測できる。クロストレックのS:HEVがより多く売れれば、GU型としてのS:HEV販売比率を多く保てるので問題ないのであろう。それゆえのクロストレックに対するe-Boxer廃止とCB18ターボ投入であると考えられる。*前回記事参照。

 残る基幹車種のうち、ICEのみになっているのがVN型レヴォーグとレイバックである。このVN型系列は、国内販売全体の17.4%を占めている。ましてVN型はターボ+AWDのみの仕様だ。
EVの後ろ倒しにより、販売車種全体の平均燃費をEVで補完しきれなくなった。その結果、ICE/HEV系統そのものの平均燃費を底上げする必要が生じた。
 販売車種全体のうち、フォレスターとインプレッサ(クロストレック)とレヴォーグ(レイバック)で89%を占めている。そのうち、フォレスターとインプレッサ(クロストレック)にはストロングハイブリッドであるS:HEVを投入済み。
 ゆえに残るレヴォーグ(レイバック)ことVN型に急いでストロングハイブリッドを投入しなければならなくなったのではないかと考えられるのだ。

 細部はパート1およびパート2のレイバックストロングハイブリッドの正体を探る記事に譲るが、今回のレイバックS:HEV(ストロングハイブリッド)とは、単純にレイバックにS:HEVグレードを入れたというわけではなく、戦略的にレヴォーグの需要をも取り込む役目を与えられた車種である。
 健闘を期待したい。
Posted at 2026/07/07 12:49:12 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2026年07月03日 イイね!

レイバック ストロングハイブリッドとは何者か?パート2―公式発表情報から読み解くその正体

レイバック ストロングハイブリッドとは何者か?パート2―公式発表情報から読み解くその正体 7/2にレイバックストロングハイブリッド(S:HEV)が公式発表された。

​https://www.subaru.jp/levorg-layback-wagon/
Premium S:HEV EX
Premium Black S:HEV EX

まずは、ティザーサイト公開時点における私の考察を述べた、以下の記事を参照していただきたい。
〇レイバック ストロングハイブリッドとは何者か?―VN型の全体像から見る次期型への布石
https://minkara.carview.co.jp/userid/2471517/blog/49126105/

その上で、正式発表された情報から考察を進める。

1.レイバックが狙っていたもの
 そもそも、レイバックとは、レヴォーグ派生の都会派SUVモデルである。
 クロストレックやフォレスターのように、これまでのスバルのSUVは、優れた悪路走破性を一つのアイデンティティとしてきた。
 一方、レイバックはSUVであるが、それまでのスバルのSUVとは大きくキャラクターが異なる。X-MODEを持たず、シティユースとして乗り心地に特化したアーバンプレミアム。
 レヴォーグの走りは素晴らしいがファミリーやシティユースには乗り心地が硬すぎるという需要に答えた車である。
 分かりやすく例えれば、トヨタのハリアーのような都会派プレミアムSUVに近いキャラクターを狙ったモデルである。


2.SUV仕様とワゴン(S:HEV)仕様の違い
 今回レイバックにストロングハイブリッド(S:HEV)モデルが追加されたが、スバルはこれを派生グレードではなく、別車種のように扱っている。

例えば車種紹介ページのリンク。
レイバック(SUV)
​https://www.subaru.jp/levorg-layback/

レイバック(ワゴン)
​https://www.subaru.jp/levorg-layback-wagon/

 フォレスターは同じようにターボとハイブリッドモデルがあるが、同じページに収まっており、グレード違いとして書かれている。
なぜ別車種のように扱っているのかの考察は、パート1の記事を参照していただきたい。

 公式発表されたレイバック・ストロングハイブリッドを見ると、SUVでは標準になっている仕様の多くがワゴンではオプションもしくは省かれている。
 詳細は以下の表にまとめた。

表-1 レイバックSUVとS:HEVの違い


 4-2-4分割のリアシートはVN型で非常に評価が高い部分だが、ストロングハイブリッドでは6-4分割になっている。現在のスバルでその仕様なのは、クロストレックであり、こちらにはストロングハイブリッドがある。なので基本設計はそちらから持ってきたのであろう。

 フロントデザインについて、よく見ればヘッドライトはGU系のものと同じものを使っている。フォグランプはSL型のものと同じである。ボンネットやタイヤハウスモール以外のフロントフェンダーパネルもGU型と同じである。これは、フロントフェンダーのキャラクターラインがSUV仕様と違っていることから読み取れる。


レイバックS:HEVとクロストレック。ヘッドライトが同じデザイン。ボンネットのキャラクターラインも同じ。



レイバックS:HEVとフォレスター。フォグランプが同じデザイン




三面図から見るキャラクターラインの違い



レイバックSUVとS:HEV

 これは、開発スケジュールに余裕がなかったのではないかと推測できる。
 VNにはハイブリッドモデルは本来存在していなかった。レイバックであればなおさらである。
 後述するが、急いでハイブリッドモデルを投入する必要が生じたと考えられる。
 そのため、シャシーが同じSGP第二世代であることを生かして、クロストレックのフロントセクションを持ってきて、それをVNの車体と合体させ、それをベースに開発したのではないだろうか。

 面白いのは、ジャパンモーターショー2025で公開されたコンセプトカーであるPerformance-Bと逆方向の設計思想であることだ。Performance-Bは、クロストレックの車体をベースにレイバックのフロントセクションを入れてFA24ターボとDCCD付6MT(TY85か?)を投入したコンセプトカーであり、既存アセットを組み合わせて面白い車を作ろうというコンセプトで作られている。*エンジンなどはメディア記事などより。
 まさにその思想をそのままに逆コースでできている。


3.ブラック内装仕様の立ち位置
 通常、スバルでは内装のブラック仕様をモデル末期において限定車や一部グレードとして追加するのが定番である。
 ティザーサイト段階ではただの内装色違いかと思っていたが、興味深いグレード展開となっている。
 具体的には、ブラック内装仕様の方がベースモデルで、タンカラー内装仕様が上位グレードになっている。
 過去のスバルでは多くの場合において逆であり、ブラック内装の方が上位グレードであることの方が多い。
 ブラック内装の方は、よりスポーツ需要を狙っていると考えられる。装備を選択化して価格を抑えて、内装はブラックで引き締める。フォレスターやアウトバックで評価されていたタンカラー内装仕様は上級モデル化させる。そう言った区別化が読み取れる。


4.価格から見るレイバックストロングハイブリッドの狙い
 ベースグレードのPremium Black S:HEV EX(ブラック内装仕様)の価格は、Limited EX Black Selectionとまったく同じである。*表-1参照
 装備の多くを選択式のメーカーオプションにしたこと、多くの部品を流用して設計されていることからなしえた価格であろうが、相当戦略的な価格であると考えられる。
 多くの場合、ガソリンモデルとハイブリッドモデルでは30~50万円ほどの価格差が生まれる。
 Limited EX Black SelectionがNAではなくターボであるということを考慮しても、Premium Black S:HEV EXは安く抑えられている。

 以前の考察で、クロストレックもグレード整理を行ってS:HEVグレードに誘導しようとしていると考察したことがあった。
〇クロストレックの販売戦略を考えるーなぜ今ハイブリッドを捨ててターボを投入するのか?
https://minkara.carview.co.jp/userid/2471517/blog/49088887/

 レイバックストロングハイブリッドの場合も同じ構造であると考えられる。すなわち、ハイブリッドモデルの販売促進である。

 なぜか?

 それは、自社EVの後ろ倒しが関係していると私は考察する。

 現在、スバルはEVとしてトヨタとのアライアンスモデル(アンチャーテッド・ソルテラ・トレイルシーカー・ゲッタウェイ)を展開している。
 これに加えて、自社開発モデルを4車種出すという計画であったが、EV市場の減速から、2028年に予定していた自社開発EVの投入延期を2026年5月16日に発表した。これが意味するのは、スバルのCAFE規制枠の余力がなくなっているということである。
 CAFE規制とは、メーカー単位で全販売車種のICE/HEV/PHEVの燃費の平均を25.4km/Lに引き上げる目標値(日本)である。
 国によって違うが、未達成時にはペナルティが発生する。
 スバルは基本的に燃費が悪く、その分をEVで補うというのが基本戦略であった。
 世界レベルでのEVの普及鈍化で、EVで補う戦略が崩れつつある。
 そこで、少しでも平均燃費をかさ上げする必要が出てきているので、ハイブリッドモデルの販売促進が必要になっていると考えられる。
 ただし、現在のS:HEVにおいて、もっとも燃費がいいレイバックストロングハイブリッドの場合でも、そのWLTC燃費は19.0km/Lであり、さらなる燃費向上は必須である。


5.レイバックストロングハイブリッドの他社に比べた立ち位置
5-1 ワゴン市場の変遷

 日本のワゴン需要は面白い変遷をたどっていた。
 スバルでは、BP型で黄金期を迎えたレガシィツーリングワゴンは、BR型でそのキャラクターを大柄ゆったりといったアメリカ向けのものに変わり、肥大化したと大きく評価を落としてしまった。
 レガシィツーリングワゴンとは、WRXのようなパワーとステーションワゴンの積載性、ワゴンながらライトバンと共用していない専用設計、インプレッサよりも一回り上質な車格を有している車だった。BR型ではそのプレミアム感こそ上がったが、走りの方向性を大きく変えてしまった。
 そこで出たのがVM型レヴォーグである。全長を切り詰めて取り回しを良くしたことで、VA系WRXと基本設計を共有したことでよりスポーツ性を強めたスポーツツアラーと言う新たな立ち位置を得た。これがBP回帰として受け入れられた。
 VNではサイズアップが図られ、BRに近い上級移行を果たしたが、ホイールベース拡大は最小限であり、スポーツ性とプレミアム感を兼ね備えたVMとは少し違う立ち位置のスポーツツアラーとなった。

 さて、ステーションワゴンを国内で見ると、一時期は綺麗な棲み分けができていた。
 Dセグメントで上級プレミアムなディーゼルのアテンザ(マツダ6)ワゴン
 Cセグメント上位で、ガソリンターボのレヴォーグ
 Cセグメントの実用的なサイズだが、非常に燃費の良いTHSというストロングハイブリッドを持つカローラツーリング


 ここから、マツダ6が消滅してしまったことでワゴン市場が大きく動く。
 上級としての立場を得たが、VN型になっても大きくは改善していない燃費に足を引っ張られ、カローラツーリングやその他のストロングハイブリッドを持つSUVに顧客が流れてしまったのである。
その走りを評価されているため、一定の立場こそ維持しているが、燃費という大きな足かせはレヴォーグにとって重しになっている。

前回考察記事も参照してもらいたい。
 実際はわからないが、展開されている車種から、おそらく現在のS:HEVはSUV向けのシステムであることが想像できる。
 遊星歯車機構による動力分割を使った2モーター式シリーズ・パラレルハイブリッドは流用可能でも、スポーツツアラーに適したギア比や制御機構を組みなおすのには時間がかかり、本命として次期VO型(仮称)で出すことを狙っていたと予想できる。これまで頑なにVN型にハイブリッドを出してこなかったためだ。
 しかし、自社開発EVの投入後ろ倒しによって、いよいよCAFE規制枠に余力がなくなってきたこともあり、VO型まで待つ余力がなくなった。
 そこで、SUVとして出ていたのでキャラクターの合うレイバックにS:HEVを入れて、かつ車高も下げてレヴォーグのハイブリッド需要を取り込む。
 各部に流用の痕跡が目立ち、あえて言えば緊急リリース的に出たのがレイバックストロングハイブリッドであると考察できる。

 興味深いのは、レイバックS:HEVがクロストレックS:HEVと同一パワートレインでありながら、車重が重いはずのワゴン仕様の方で同等以上の燃費(19.0km/L)を記録している点である。これは車高を下げてワゴン化したことによる空力・重心の改善効果や、レヴォーグやレイバック(SUV)のF型に施されたSI-DRIVEの制御改良が効いている可能性があるが、詳細は不明である。

5-2 レイバック・ストロングハイブリッドの市場ポジション
 しかし、緊急リリースといっても、その立ち位置は非常にニッチである。
 対抗車種であったハリアーほどのプレミアム感はないが、その分価格は上位グレード比で80万近く安い。
 カローラツーリングよりも上級格で値段は上位グレード比で約100万上。

 ハリアー:4,521,000円~5,410,900円(税込)*ハイブリッド車 E-Four
 レイバック:4,246,000円~4,521,000円 (税込)
 カローラツーリング:2,662,000円~3,496,900円(税込)*ハイブリッド車 E-Four



 つまり、SUVとしてはハリアーより現実的な価格で、ワゴンとしてはカローラツーリングよりも上質。
 レイバックは都会派SUV、レヴォーグはスポーツツアラーという明確なキャラクターを持つ。その中間に位置する存在として、レイバック・ストロングハイブリッドはSUVとワゴン双方の需要を取り込むポジションを担っている。
 それゆえに、このような実にニッチな立ち位置をとらえていると考えられる。
 意図したのは早急の投入だ。ニッチへの適合は、その結果生まれたと考えられる。

 これで数年持たせれば、本命であるVO型で真のハイブリッドスポーツツアラーを出せる。

 では、この数年の延命期間中、スバルは他に手を残していないのか。
 実は今回のグレード構成自体に、その伏線が見える。
 もう2~3年戦う場合、スバルの年次改良サイクルを踏まえれば1年経過すれば年次改良としてマイナーチェンジがあるはずである。(3年を超えるとVN型としての延命にも限界が見えてくる)
 今回ブラック内装がベースグレードで装備がオプションなわけだが、ブラック内装の上級仕様の需要は確実にある。おそらくだが、それを次のマイナーチェンジに温存していると考えられる。
 ブラック内装のベースグレードで価格を1.8Lターボにそろえる。上級グレードはタンカラーで装備は全部付。
 戦略的なグレード分けであることが考えられる。
 次回マイナーチェンジでブラック内装の上級仕様が出てくるのではないだろうか。

6.考察のまとめ
 レイバック・ストロングハイブリッド(S:HEV)とは、レヴォーグのハイブリッド需要を受け止め、市場のニッチを攻めたモデルである。
 現在のS:HEVことストロングハイブリッドシステムは、展開されている車種から考察するに、SUV向けに最適化されているシステムである。そのため、スポーツツアラーであるレヴォーグには、ギア比や制御アルゴリズムなどの専用の最適化が必要であり、開発に時間を要していると推定される。
一方で、スバルのEV計画の見直しやCAFE規制への対応として販売車種全体の燃費を向上させる必要が生じ、本命となる次期スポーツツアラー向けS:HEVや新型レヴォーグの完成を待つ余裕がなくなった。
 その結果、緊急リリースとしてSUVレイバックをストロングハイブリッド化して投入された。その内情は、ハイブリッドの販売を促進するために価格を戦略的に抑える必要から装備をオプション化したブラック内装仕様をベースグレード、タンカラー内装仕様は見た目からして高級感を出せるので上級グレードとしてとする商品構成を採用した。
 VN型全体としては、レヴォーグはそのスポーツツアラーのキャラクター性を維持するためにハイブリッド化はせずに維持。ストロングハイブリッド仕様のレイバックは、車高を下げるとともに、スバル自身もワゴンと位置付けることでレヴォーグを選んでいた層の需要を受け止められるようにした。従来のレイバック(SUV)とは名前こそ同じだがキャラクターそのものを分けて別車種のように売り出している。

 これが私の現時点の仮説である。


 いろいろ考察してきたが、レイバックストロングハイブリッドも十分魅力のあるモデルだ。
 販売結果に期待するものである。
Posted at 2026/07/03 22:29:56 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

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「蒼依さんも実家帰省」
何シテル?   08/13 18:58
長寿と繁栄を。 sinano470です。 名前の通り信州人ですが、厳密には移民勢です。 IDICを信奉するヴァルカン的な人間です。要するに変わり者...

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