【ストップ&ゴーが多い地域では】結局スポーツモード(相当)+Bレンジが一番電費がいいという事実
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
寒い日が続くと電費が気になりますよね?
なんで1~2km/kWhになるのか?・・ですが、これは人のヒーターというよりはバッテリーの加温で電気が食われているから。
頭からそれに電気を使うのでバッテリーが温まるまでは表示が劣悪になるわけで。
その後、5km/kWhくらいまではじわじわ回復すると思いますが、冬場のそれの印象はそういうことです。
程度にもよりますが1kWh〜2kWh食われると思えばいいかと。
逆に気温が高くなるとその動作は無くなるので電費は一気によくなります。
先日GW並の気温の時、都内走行で7.5km/kWhとか表示されるくらい。
そのロジックがわかれば電源管理もそんなにビビることもないわけですが、知らん人はビビりますよね。
そんな電費ですが、やっぱこうだよなぁ・・と思ったことが
それは何か?
2
やっぱストップアンドゴーが多い都市部ではスポーツモード&Bレンジが一番電費が良い・・ということ。
これは回生が一番効くことが理由ですが、ストップアンドゴーが多い地域では減速がそれだけ多いので回収効果が大きいほうが良くなるということですね。
他社はVW系のようにコースティングは強くなくゴリゴリに回生を効かせてきます。
テスラなどでも同様ですが意外と電費が良いのはそのせいでしょう。
ただし、回生を効かせて上手に走らせるにはアクセルワークが上手くないとギクシャクするわけで。
ID4は内燃機からの乗り換えで違和感が少ないようにするという目的もあるため、弱いわけですが、電費では裏目に出ることもあるということですね。
ただし、流れが良くコースティングを活かせる地域では電費がよくなる傾向があるので、結局は何を取るか?・・ということになるんでしょう。
3
ということで、スポーツモード(相当)で回生をより効くBドライブで走行することが電費的にはメリットがあるわけですが、もう一つメリットが。
それはアクセルオフで制動がかかるので、フットブレーキへの依存が減ります。
ご存知ID4のブレーキは物理ブレーキとの制御の間で抜けたような印象、もしくは弱い印象になってしまいます。
これが早い段階から制動をかけれることになり、安心感が出ます。
これもアクセルワークが上手くないとダメなわけですが、慣れれば驚くほど楽々です。
最後にブレーキがいるので他社のようなワンペダルとはなりませんが、それを望む方はACCを動作させておくと擬似的にそうなるので良いかと。
ちなみにこのワンペダルできない&クリープがあるというのは是々非々ありますが私は良いと思っているほうです。
特にクリープでの5km/h制御は車をじわーっと動かすにはもってこい。
これがクリープなしだとよりアクセルワークを求められることになるわけで。
どういうことか?
動かないのでグイッと踏む→短い距離でも急加速する・・となります。
たとえば駐車場とかにあるバンプを乗り越える際にそういうコントロールの難しさがでるわけで。
そんな感じですがスポーツモードでもデメリットが。それはなにか?
4
ずばりステアリングまで重たくなるということ。
そういうときはカスタム設定でドライビングダイナミクスとドライビングをスポーツにして、ステアリングはコンフォートにすると良いです。
これでステアリングは軽く、でも回生は強くなり電費がよくなる・・ということになります。
そんな感じなので最近わたしはスポーツモード(もしくはカスタム)でBドライブがデフォとなっています。
たまにコンフォートのDで走ると怖いと思うくらい(笑
ちなみに走行時でデメリット出るとすればコーナーワーク時のアクセル操作で回生が効くこと。
荷重移動を上手に使いたい際はこれが邪魔に感じることも。
是々非々ですが、ストップアンドゴーが多い地域の電費だけ見ると、それが良いということで。
もちろんアクセルワークは上手くないと(以下略
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