DaiDoの謝罪動画を観た感想

DaiGo氏の本年８月７日に公開されたYouTubeの動画が炎上しています。
その発言は以下の通り👇

「僕は生活保護の人たちに、なんだろう、お金を払うために税金を納めてるんじゃないからね。 生活保護の人に食わせる金があるんだったら猫を救ってほしいと僕は思うんで、生活保護の人が生きてても僕は別に得しないけどさ、猫は生きてれば得なんで」

「自分にとって必要のない命は、僕にとって軽いんで…だからホームレスの命はどうでもいい」

「どちらかというといない方がよくない、ホームレスって？」「いない方がよくない？」

「正直。 邪魔だしさ、プラスになんないしさ、臭いしさ、ねぇ？治安悪くなるしさ、いない方がいいじゃん。」

「もともと人間はね、自分たちの群れにそぐわない、社会にそぐわない、群れ全体の利益にそぐわない人間を処刑して生きてきてるんですよ。犯罪者を殺すのだって同じですよ。犯罪者が社会の中にいるのは問題だしみんなに害があるでしょ、だから殺すんですよ。同じですよ」




言いたいことは分かる。

確かに働けるのに生活保護を受けてギャンブルしてるろくでもない輩がいる。

人を殺した犯罪者を死刑するのも当然だと思います。

しかしDaiGoは正論を履き違えて暴走してしまった。

これはメンタリストとしては愚の骨頂で叩かれても仕方ない。
以前、浮浪者狩で殺される事件があったが、その犯罪者を支持することになる。

今まで炎上覚悟でぶっちゃけトークをしてきてある程度の指示を受けて有頂天になっていたとしか思えない。

その証拠に当初は自分を正当化して謝罪をしないと言っていた。

だが予想外のに批判が大きく何度か軌道修正して最後は謝罪動画を上げることになった。
その謝罪動画を見て疑問に思った点が幾つかあったので分析したいと思います。

先ず疑問に思ったのは生活保護者を母親と見立てて自分の発言を後悔したという点。
これだと結局は身内以外ならどうなっても(死んでも)いいとしか聴こえない。

それにこれだと大坂なおみのように思ったより世間の同意が得られず炎上したから鬱を公表して同情を得るのと代わり映えしない。

メンタリストとしては稚拙というか浅はかではないかと思いました。

それは謝罪動画を観てもよく分かる。

先ずは動画を観ながら解説したいと思います。

私が動画を観てあれ？って思ったのは
👇このようにやたら不自然に左を見る所作です。



基本、目線が左側に動くときは、何かを必死に思い出そうとしていたり、視覚的な記憶を呼び覚まそうとしているときで嘘偽りなく正直に話そうとしている状態です。

しかし、DaiGoはメンタリストでそんなことは百も承知。
やたらと左を見るのが不自然に見えたのは私だけでしょうか？

また生配信していたらしくリアルタイムで流れてくる批判コメントを気にしながら配信してました。




そんな状況で謝罪を述べているときに偶に右を見ることがありました。

目線が右側に動くときは、何かを想像し、そのことについて一生懸命考えていたり、目の前の相手に対して嘘をついていたりしてるときに起こります。



さすがに痛烈な批判コメントを観て余裕がなくなったのでしょう。

後半は泣く素振りを見せましたが涙は出ていないように見えました。




メンタリストを名乗りながらメンタルが弱い。

…ん？

これはそう思わせて同情を誘う作戦か？

いやいや、そんな玉ではないだろう。