
会社の部活動で毎年この時期に(自転車で)富士スバルラインに上っています。
コロナでの中断が明け、4年ぶりに開催。こうした社内でのイベント自体が3年半ぶりなので、久しぶりに会う仲間と楽しく走ってきました。4年前のは無くて、5年前(2018年)の記録は
こちら

4時前に起きて自転車を積み、4時半前に発。近くのコンビニで朝食買い出し

週末の中央道の鉄則で、6時半より前に八王子のJCTを通過すべく家を出ました。今回は無事6時過ぎに通過。小仏トンネルに向けて渋滞は始まっていましたが大きなロスにはなりませんでした。今回もナビの到着予想は正確というか、この通りにはなかなか着けない厳しい時間

集合時間7時半でしたが、7時直前に富士吉田IC近くの駐車場に到着。150km走って電池残は42%(≒30kWh)。サポートカーとしてスバルライン(約25km)上るなら電費2km/kWhとして23kWhの電力が必要。30kWhあるなら「上れる」と判断して途中充電なしで来ました。…けっきょく自分は自転車で走ったのでソルテラは留守番
イベントとは言っても今回は20数名の参加でこじんまりと。「11時半に5号目に到着する」を目標に、普通のヒルクライムレースとは逆に、時間のかかる人から順にスタートします。今回は運動不足もはなはだしいので初級クラスとして8時45分過ぎに駐車場をスタートしました。

スバルラインは自転車200円。バラバラと行くと迷惑なので5人パックで料金を払えるようにしました。9時16分に料金所発。ここから自己計測で、5号目までの時間を競います
以下は各マイルストーン通過記録など

9:41 1合目

梅雨入り前の快晴で、暑くもなく寒くもない良い天気でした。マイカー規制前ですが車は少なく、自転車のほうが多いんじゃないかと思うほど

9:58 2合目

10:15 3合目

10:36 大沢駐車場

10:39 4合目。このあたりまでは同じような傾斜がひたすら続きますが、ここから奥庭までは少し急です

だいぶん空が近い感じがします。自分でも驚いたことに、調子が良く(速いわけではない)、途中止まることなく脚の重さをペダルに載せていく感覚で淡々と上ることができました。自転車のおかげか、前週走っておいたおかげか

10:55 奥庭駐車場。ここから少し平坦区間でスピードアップ

ときどき下界が見えます(自転車なのでよく見える)

同じ時間を目指して来るので、ゴールが近くなると後発部隊が追い抜いていきます。実業団メンバーには「ラストスパート!」とゲキを飛ばします(自分はさておき)。追い越したりするときに声を掛け合って行くのが普通の商業イベントと違うところで、「仲間と走っている」と実感する部分でもあります

11:06 料金所から1時間50分で5合目に到着しました。タイム自体は10数年前の体力があったときからかなり落ちていますが、今の自分としては上出来です

ゴールした頃は山頂は雲隠れ

ひと休みしたあとは上ってくる仲間をゴールで迎えます。最後の最後、急な上りがけっこうこたえます。しかし皆元気にゴールできました
全員そろったあとは下山。
しかし! 駐車場でブレーキを掛けた途端にフロントブレーキから「パキッ」と異音。実は前週に走ったときに同じ症状が出て、ワイヤーの張りで調整していたのですが再発(私の自転車は油圧ではなく機械式のディスクブレーキ)。フロントブレーキ効かないのは恐ろしいので下りは諦め、サポートカーに乗せてもらい下りてきました。自転車は帰宅後お店で点検していただくことに。
全員が下り、表彰式をして解散。

昼食は近くで吉田うどん。13時半過ぎで、ここは開いていましたが、実は多くの吉田うどんのお店は14時閉店なので要注意
今回1人だったので寄り道せず夕方までに帰宅するとして、帰途につきます。
以下はクルマの話。

メーター上の残り走行可能距離159kmに対して自宅まで146km。なかなかドキドキする感じですが、帰りは下り基調なので充電なしでいけると踏み出発

帰りは途中PAで休憩もはさみ、ゆっくり帰ってきました。充電なしで到着。復路スタート時に10kmちょっとだった余裕は30kmちょっとにまで伸びました。1充電でのエアコン有りの走行距離は300kmくらいがいいところでしょうか
※ただし、うちの場合は走行時にかなりの抵抗になりそうな自転車をルーフに積載しての数字です
と、ちょっと疑問に思うのはスマホのアプリで、上のメーターの状態で電池残量24%(≒17kWh)となっていました。冷静に考えるとどう見ても24%は無いですね。クルマとコネクトされているわけですが、
タイムラグがあるのかなぁ。やはりメーター内への残量(%)表示は必要ですし、私は推測電費から航続可能距離を出すには
(kWh)表示もあってほしいです。上り坂⇔下り坂、高速道路⇔一般道で電費が全然違うので、コネクトでビッグデータ集めて割り出した区間電費をナビと連動させて航続可能距離を示せばかなり精度上がるのではないでしょうか。
ともあれ今回はわざとギリギリを狙ってみたのですが、途中休憩がてら1回充電を挟めば(50kWh機でも30分で20kWh入るとすると航続100km伸びるので)電欠の心配なく余裕持って走れることでしょう。
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2023/05/30 23:49:46