数日前から右側のコーナーレンズLEDの一部(3個)がチラついたり消えたりする不調が起きたので修理とレンズも劣化でヒビ割れがあったので交換しました。
点いたり消えたり、点きが弱かったり、、、正常に点灯してる時もありますが気分悪いので修理です。
まず車体からコーナーレンズを取り外さないと何も始まらないので取り外し。
殻割りします。カッターで簡単に殻割り出来るようにしてあります。
カッターでコーキングに1周刃を入れて剥がします。
3分で殻割り完了!殻割りは簡単ですが残ったコーキングを取り除く作業に手間と時間が掛かります(泣)
さらに問題のあるコーナー部分を基盤から取り外し。
ここからは家で作業。不調の具合ですがこの基盤はLED3個に対して抵抗1個を取り付けてます。LED3個が同時に点いたり消えたりチラついたりするのでLED本体は問題なさそうです。(LED本体の不調であれば1個だけ点かなかったりといった不調が起きる)コーナーレンズのLEDはごんた屋製の鉄兜イエローを使用、抵抗もごんた屋製を使用しています。
このコーナーレンズLEDは約13年前から使っているのですがどの数値の抵抗を使っていたか忘れたので見つけるのが大変でした(汗)抵抗を見ると細い線で数本色分けされてるのでそれを頼りに照らし合わせたところ330Ωの抵抗を使用してました。13年前だとみんカラもやってないしメモにも残してなかったので今回これで記録として残しておきます。
結局作業的には後々不調が起きても嫌なのでLED3個と抵抗1個を交換しました!13年1回も不具合起きずによく頑張ってくれました!
交換後すぐに点灯確認!
部屋が明るい時と暗くした時両方で確認!抵抗の数値が違うとLEDの明るさが変わってしまいます。抵抗が大きければ暗くなり小さければ明るくなります。(但し明るいからといって小さな抵抗を付けるとLEDの寿命を大幅に縮めます。見合った抵抗を付けないといけません)
点灯確認を終えたら次の作業!
インナーのメッキが劣化で剥げてしまってるので工業用銀ツヤ#50のシートで劣化したインナー部分に貼ってボロ隠し(笑)(インナーのメッキが正常ならこの作業はありません)
シートを切り出します。
貼り付ける面を脱脂して貼ります。
工業用で耐久性が高いのでクルマに使用しても問題ありません!
シートを貼り終えたら基盤を固定する前に最後に実車で点灯確認をします。今回関係ないウインカー部分も含め点灯確認しておきます。交換したLEDの色味や光量に問題なければ基盤を固定していきます。
ホットボンドだけの固定だと夏場ドロドロに溶けて接着が剥がれる可能性があるのでシリコンコーキングを使います。マスキングテープを貼ったのは基盤を固定する時インナーのメッキは通電するのでそれを避けるため貼ってあります。コーキングは大量に付けると今回みたいに修理する時大変なのでちょこっと数ヶ所付ければ大丈夫です。(今回はマスキングテープの上下に2箇所と基盤が収まる左下に付けました)
コーキングだけだと接着に時間が掛かるのでここでホットボンドを適量流し込んで固めて固定させます。あくまでも固定のメインはコーキングでそれの補助としてホットボンドを使う感じです。
基盤を固定したらレンズを戻して殻閉じします。ここでレンズは予備として前回作った自作クリスタル加工のレンズを使用!今まで使用してたレンズはヒビ割れがひどくて(水分の混入はない)どこかのタイミングで交換したいなと思ってたので丁度良いです。
レンズを被せます。ヒビ割れもないので非常にキレイです(爆)
コーキングを打ってくのでマスキングします。
コーキングを1周打って指でならして平らにします。
コーキングを終えたらすぐにマスキングテープを剥がして一晩乾燥!
翌朝車体に取り付け点灯確認!!
ヒビ割れもなく劣化も少ないので以前のレンズよりクリアにキレイに見えます。前に自作でクリスタル加工しておいてよかった。予備が無いのは怖いですからね。
不点灯時はヒビ割れが目立って気になってましたがスッキリしました!今回の作業は一石二鳥で良かったです!
おまけ
約13年使用したレンズ、、、お疲れ様でした。
(ちなみに左側のレンズは全く問題なくキレイです)
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Posted at
2024/03/05 09:37:39