NC1シートヒーターを好みの温度にするには…
| 目的 |
チューニング・カスタム |
| 作業 |
DIY |
| 難易度 |
  中級 |
| 作業時間 |
12時間以上 |
1
2
これは、是非私も便乗しなくては!…ってことで、100%完全パクリで購入したのが左の写真。
(^^ゞ
NCECさんオススメの電源回路です。
秋月電子で購入できます。
1回路に必要な部品が、全て入って1000円です。安い!w(゜o゜)w
ちなみに秋月電子のホームページで検索する時は、「可変スイッチング定電圧電源」と入力すれば、一発で探し当てられます。
この回路、降圧型のDC-DCコンバータとも言いまして、結構なスグレモノらしいです。
入力した直流電圧を、それより小さな直流電圧に変換して出力してくれます。
その変換理論も大雑把に知ることができました。
以下、その概要…≪≪入力は直流電流。バッテリーから来るものであれば、基本的には12V前後で、途切れることはなく一定です。
その電流に対して、この回路内でスイッチングを繰り返します。ON-OFF-ON-OFF-・・・
回路内部で形成されるのは、当然ギザギザの電流。ONのところでは12V、OFFのところでは0V。
このギザギザ電流をコンデンサで平らにならしてやれば、結果的に出力値が小さくなる。。。という塩梅です(゜o゜)
イメージとしては、山(ON部分)の土を、谷(OFF部分)に埋める感じです。
スイッチングのONの時間が長めならば、電圧は少しだけ下がり、逆にOFFの時間が長くなれば、たくさん電圧が下がります。≫≫…概要ここまで
…しっかし世の中には、スゴイことを思い付く人がいるもんですねぇ~。
電気を平滑してくれる「電解コンデンサ」もスゴイと思いますが、個人的には、凄い速さで延々とON-OFF-ON-OFF-・・・を繰り返すスイッチング回路さんに敬愛の念を抱きましたね…(*^o^*)
3
組み立て後の写真がコチラ(組み立て説明書が入っていますので、組み立て自体は、ハンダこてさえ使えれば難しくないです)。
赤矢印から電流が入ると、変換された電流がオレンジ矢印から出力されます。
青矢印1は入力側アース、青矢印2は出力側アースですが、どちらもアースですので、先は一つにまとめてしまってオッケーです。
緑矢印は可変抵抗(ボリューム)です。これを操作することで、出力電圧値を変えることが可能になります。
3つの黄緑矢印は、ボリュームとDC-DCコンバータとをつなぐコードです。
コードの本数だけ見ると、全部で7本もあって難しく感じてしまいそうですが、内容を知ればそんなに複雑ではありませんね^^。
このDC-DCコンバータを、最も単純に取り付けるとしたら、前出(1の写真)の回路図における赤矢印のところに割り込ませれば完了です。
運転席側(右側)を例に見てみると…
シートヒータースイッチのコネクターから出ている緑のコードを切断します(緑のコードが、バッテリー側とシート側に分かれます)。
この緑のコードのバッテリー側には、左の写真の赤矢印を接続します。そして同じくシート側には、オレンジ矢印を接続します。
青矢印の1と2は、シートヒータースイッチのコネクターから出ている黒いコード(アース)に繋げます。…これだけで完成です。
まぁきれいな納まりを求めれば、緑矢印のボリュームを、どこか違和感の無いところに取り付ける必要がありますけどね。。。^^
4
ここで一応紹介しておきます。この部品の組み立てに使った道具です。
左の白いグリップのハンダこてが、私が以前から使っていた22wのもの。
その右の青いグリップのハンダこてが、今回調達した60wのもの。
このDC-DCコンバータを組み立てるには、断然60wタイプの方をオススメします。
ワット数の少ないものは、熱を嫌う部品には最適なのですが、今回のようにヒートシンク(放熱板)が付いている部品には、使えないと言っても過言ではないかも。。。実際、こての熱が逃げてしまって、ハンダが全然きれいに付かなかったんです。
最初、22wを使って組み立てた時は、私の技術が無いからだとばかり思っていたのですが、NCECさんのアドバイスで60wを使ってみたら、笑いが出ちゃうほど簡単に作業が進みました。(^^ゞ
やっぱり適材適所ですなぁ~。。。(意味違うけど…^^;)
あ、ちなみに、写真の上の方にある容器に入っているのが「フラックス」。
これを、ハンダ付けしたいところに先に塗布しておくと、ハンダの付きが良くなります。
こちらもNCECさんに教えていただきました。
右の方にある、洗濯ばさみのようなヤツが、「ヒートクリップ」。
熱を嫌う部品の足元にはさんで、熱を逃がしてやる部品です。
まぁこの部品、「ほとんど使う必要ないのでは?」という意見もあるようですが…。(^^;
…私は、一部のコンデンサをハンダ付けする際に使いました。
5
ここからは、私のオリジナル…(^^
前出のボリュームを何とかカッコ良く取り付けたいなぁ。。。との思いから、純正のシートヒータースイッチもいじっちゃうことにしました。
つまり、シートヒータースイッチ周りを完全にイメージチェンジさせるわけです!(`_´)=3
そこで新たに用意したのが、トグルスイッチとLED。
このトグルスイッチは、ニッカイ(日本開閉器工業)というメーカーの製品。
ニッカイ…なかなか魅力的なメーカーです!(^^)スイッチのバリエ-ションが豊富で、中には大きな電流に対応しているものもあります。
そしてこのクラスのスイッチは、操作感が心地よく、大きさに関しても小さすぎず、少しだけ存在感を主張しているあたりが、とってもナイス!
値段は高くないですし、かなりお気に入りのスイッチになりました(^^
LEDは、ロドスタのメーターバックライトに合わせて赤色。レンズは透明のものをチョイス。
6
スイッチも含めた配線を、改めてアップ。。。
今度は、1の配線図におけるスイッチ部分を(付属するコネクターも含めて)取り払ってしまったので、この回路と接続すべきコードの色が、先程の3で書いたものと一部変更になります。
【運転席側(右側)】
クルマのバッテリー側(茶色のコード)に、この回路の赤色矢印を接続
クルマのシート側(緑色のコード)に、この回路のオレンジ矢印を接続
黄色矢印部分にLEDを割り込ませ、LEDも含めたアース(青色矢印)を、クルマのアース(黒色のコード)に接続
【助手席側(左側)】
クルマのシート側のコードの色が、〔緑/赤〕色に変わるだけ。^^
これ以外は、運転席側と同じです。
クルマと回路とを接続したら、実際体感する前に、マルチメーターで計測してみます。
…うん、電圧・電流とも、いい具合に可変しています!!(^▽^)
(↑このために、大きな電流を計測できるマルチメーターの購入に踏み切りました…。道具が増えるのはキライではない…いや、むしろスキだけど、財布にはイタイ、痛すぎるっ!(>_<))
そして実際に体感。…しっかり温度調節できるし、よしオッケーかな。。。(^^
その後、しばらく使ってみて感じた問題点を一つ挙げるとするなら、ボリュームの実使用域が極端に狭いことですかね。。。
つまり、ボリュームのつまみをほんのちょっと回すだけで、シートの温度が大きく変わってしまうということです。。。
実使用域を過ぎた場所でボリューム調節をしても、体感的には、ほとんど違いを感じられません(すなわち熱い^^;)。
これに関しては、もう少し使い込んでから、それでも不便なら対策を打つことにします。
7
…ということで、長々と書き連ねましたが、この文章だけ見ると何の苦労も無かったかのように見えますでしょ??
とーこーろーがっ!!
シロートというのは(いや、私だけか??^^;;)、いろんなところで壁にブチ当たるんですねー。
終わって振り返ってみれば何のことはないところでも、面白いように迷宮に入り込みます。
実際、ここに至るまでに、NCECさんには10数回もアドバイスいただきました。
NCECさん、嫌な顔ひとつせず(顔は見えませんでしたが^^;)、丁寧に質問に答えてくださり、本当にありがとうございました!m(_ _)m
すっごく心強かったです。ホント、NCECさんのアドバイス無くして、ここまではたどり着けなかったと思います。
(これからも、よろしくお願いいたします^^ゞ)
では続いてシートヒータースイッチ周りの加工に入ります。…と、その前にページを改めます。(^^ゞ
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