～エピローグ～鈴鹿サーキット国際レーシングコース走行会

この度の鈴鹿サーキット国際レーシングコース走行にて、現状の仕様を主だったパーツ別に評価してみます。

①アラゴスタ　TYPE-E（車高調）


吊しで使用中ですが、バネレートが足りてないです。足はよく動きますが、もうちょっと固いバネで姿勢を安定させたいところですが、そうなると町乗りとのトレードオフとなりますので、よく吟味して今後の方向性を決めます。

②POTENZA RE-71R 225/45/R17（タイヤ）


中古で4本手に入れた物ですが凄まじいグリップを発揮してくれました。ただフロントのキャパは少しばかり物足りない気がしないでもないです。安易にサイズアップしても加速が鈍化しますのでこの辺は好みでしょうか。
このレベルのハイグリップタイヤを履いてやっとレジェンドキャリパーの制動力が活きてきました。
縦のグリップが良い感じでガッガッ！と効いています。

③KB1レジェンドキャリパー（ブレーキキャリパー）


安定感抜群で、真夏の30分の走行でもフェード等のタッチの怪しさは一切感じませんでした。RE-71Rクラスのタイヤとセットで運用することで頼もしさは倍増。これまでのタイヤだとブレーキに負けてABS介入しまくりだったのが見違えるほどの縦グリップを発揮。

④BADMOON RACING RRスペックマフラー（マフラー）

音量は控え目ですが鈴鹿を走らせた時の音質は、濁りの無い澄んだ高音を奏でます。車検対応なら最高の選択肢の一つだと思います。
ただ音量は本当に控え目です(´･ω･`)

⑤グループM ラムエアシステム（エアクリ）

こういった高速コースでこそ進化を発揮
マフラーとの相性も良いようで、いっぱい吸っていっぱい吐き出してます(笑)



⑥FD2純正フライホイール＆5.1ファイナル
自分の知っているユーロRの加速ではありませんw
①～⑤のパーツとの相乗効果もあるでしょうが、
鈴鹿最終コーナーからのホームストレートでAP1とどっこい！

BRZが相手だといとも簡単に抜き去ることができます。
まるで車重が100kg単位で軽くなったかのような錯覚に陥ります。実際には軽くはなっていないので、加速が良くなった分、他に負担がかかってると認識すべきです。


⑦デジスパイス（GPS）



鈴鹿フルでタイムラグは0.04～0.06秒程度。十分な精度

今後のクルマ造りの課題

ズバリ「空力」です。200km/hオーバーの各ストレートエンドからの急制動時のリアの暴れ加減は恐怖そのものです。リアウィングとフロントのアンダーカバーで解決できます。

今の仕様で、ベストタイムは2'44'949
ストレートエンドでの突っ込みにハートの強さとブレーキング精度が上がればまだまだタイムアップできます！