MINI原人進化！ 小型車両系建設機械特別講習申し込みました

アーサー・C・クラーク原作、スタンリー・キューブリック製作・監督の映画「2001年宇宙の旅」(2001 A space odyssey)では、冒頭に猿が謎の黒石板monolith（モノリス）に触れることにより、骨を道具として使う進化を遂げる場面が出てくる。かくいうMINI原人も、MINIさんやジムニさんに出会うことにより「猿」から驚くべき進化を遂げてきた。このシリーズ「MINI原人進化！」では原人の進化の道程を報告する。

パワスポ留萌 本日原人は昼にズル休みして留萌市が運営するパワースポット、パワスポ留萌にいってきました。パワースポットといっても神社ではなく、職業訓練施設です。図は公式HPからお借りしたもので、現在パワスポ留萌は雪にすっぽりと包まれています。

講習申し込み 何しに行ったかというと、小型車両系建設機械（整地等）の知識・技能の講習会に参加申し込みしたのです。

ミニ・ホイール・ローダー 小型車両系建設機械とはこのようなミニ・ホイール・ローダーなどの３トン未満の小型建設機械です。このミニ・ローダーは北海道では敷地内の除雪に活躍するので非常にポピュラーな車両です。メルセデスの持ち主よりある意味羨望のまなざしでみられるクルマです。

ミニ・ショベル 小型車両系建設機械のもう１つはこのミニ・ショベルカーです。これは雪かき（除雪）には使うことはほとんどありません。むしろ、たまった雪をトラックに載せるため（排雪）に使用されます。

普通免許 こうした小型車両系建設機械は、運転免許では小型特殊自動車と呼ばれ、普通免許や自動二輪免許があれば公道も運転可能です。今回の講習会はミニ・ホイール・ローダーのペーパードライバーとしてではなく、実際に憎き敵雪軍への最終兵器を操る技能取得のためです。

小特と小型車両系 小型車両系建設機械の定義は機体重量が3 t未満となっており、一方運転免許の小型特殊自動車は大きさが小型ということで重量に制限はありません。大きさが小さくても重量が重ければ、講習を受けても操縦できず、重量が軽くても大きな車両やキャタピラのある車両は公道を運転できないということがありますので注意が必要です。

ミニ講習会 今回の講習会は定員が13名のこじんまりとしたものです。1日目は学科、2日目は外に出ての実技講習で、3月23日・24日に行われます。実際の講習会のようすは後日報告しますね♪

運転席 予習としてミニ・ホイール・ローダーの運転席の概観の図を引用しておきます（「一発屋のための技能試験研究」からお借りしました）。ミニ・ホイール・ローダーの基本操作のビデオはこちら。

レバー操作 アームとバケット操作の模式図も予習のためのせておきます。引用はこちら。