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2022年07月14日 イイね!

Postwar sexy actress😊 FINE👋

Postwar sexy actress😊 FINE👋毎度でございまするぞなもし😊


前回は かなり前で もう忘れてしまってるでしょうね😓

Because:某的に ハリウッド俳優でのBest 5に入る ダニエル クレイグの作品の紹介と総括的な話をやっていて

その後は めっちゃ分かりにくい「The Counselor - 悪の法則」のストーリーの解説を某なりの解釈でかなり「kwsk」やっていました😅


そんな感じの

「オトナの事情」に限りなく近い ってか「勝手気ままな事情」











遅ればせながらの 〜 I‘m Sorry🙏 髭 剃ーりー😅


引き続きでもある


そんなクソッタレジャパンの「戦前戦後の古きよき邦画」の中でも最高級に楽しませてくださる


「京マチ子」の作品の紹介のラストになるのでございますが…


「Postwar sexy actress(戦後のイケてる女優)」シリーズを思い出していただけましたでしょうか?


いよいよ 「京マチ子 以下:マチ姐」の主演作(某が選んだ)Best 3


の紹介に相成り奉り候(主観が主になるのだが…出来る限り客観性をもったBest 3 になってます が…相変わらず😅

かなり長くなるので その辺は お許し下さいませ🙏


お願い:くだらんと感じ また飽きたのであれば無理をせず他の記事に行っていただければ これ幸いで御座います😊

Because 某ってヤツは(野良猫の様に)Audience(読者の方々)には「一切媚びない主義(勝手気まま)」なので悪しからず


面白ければラストまで読んでくれ給へ(大変に御無礼🙏



では 早速いきます😊(文字制限がThirty Thousand=三万文字しかないので😅


注記:引き続き 故人には「故」は付けず そのままフルネームに そして 唯一の日本の女優さんの お気に入りでもある

京マチ子は「マチ姐」そして 若尾文子は「アヤ嬢」という表記をしてます


いよいよ 某的に選んだ マチ姐主演のベスト3になります

注記:100近い作品の中でもマチ姐の マジでいい作品だと感じた「Best 3」ですよ😊







第3位の作品は😅めっちゃ「シリアス」で「ヘヴィ」です


「因果応報をテーマにした ひとりの女(朱美)の奮闘劇」という感じですかね😊

タイトルは


「夜の素顔(1958年)121分 映像:カラー」当時 マチ姐 34歳 アヤ嬢 25歳


監督は 吉村公三郎(当時 47歳


この作品って…ウィキでも大手(Yahoo)の映画のレビューでも ほぼ誰もカキコをしていない いわゆる えらくマイナーな…

ってか🥵

不思議でしょうがないのだが…

何度観直しても素晴らしい作品である😅


注記:これから紹介させていただく三作品に関しては観てみようかなって方のために…

ネタバレは最小限にしたいので ほんの少しだけ(にしておきたく)主軸となるストーリーをバラさない(ネタバレしない)程度に

「裏ハイライトシーン」のみ解説します😓


裏ストーリー:主人公はマチ姐演じる「朱美」

その朱美は幼少の頃 産みの母を亡くし 継母(絹江)を持つことに…だがその継母である絹江の本性ってやつは「クソ鬼ババア」だったのである


朱美は十二歳の時から絹江の欲まみれの所為で 女郎屋に放り込まれ死ぬ様な思いをする

だが数年後 朱美は絹江から逃げ切る…


ここからが表のストーリー

なんとか生きてきた朱美だったのだが 何かの縁で演劇団の女ボス(のちの師匠)に救われる…


だが 朱美は芸人としての人生を極めるが如く これまでの屈辱と想像を絶する苦しみをかき消すが如く


「名実共に偉大になる」という野心に変わっていくのであった←反骨精神が強ければ強いほど また くらってきた苦しみが甚大なほど 人ってのは頑張れるのである😊


劇団で頭角をあらわしてきていた朱美は ある日(全盛期をとっくに過ぎた)師匠に
(表現を的確に変えてますが)

「アンタのハングリー精神ってのは度を過ぎていて時々怖くなる」といわれちまう


だが「朱美の野望」ってやつは決してとどまることはなかったのであった


だが このハングリー精神が間違った方向に向かって行ってしまい朱美の進んだ道が悉く裏目に出る…


だいたい こんな感じなんですが ストーリー的にはテンポはよくって無駄な描写もなく飽きさせない😊


注記:このへんは吉村公三郎監督らしく やや地味でも描写には ぬかりがなく手抜きは一切ない

「偽れる盛装」


「千羽鶴」


「夜の蝶」


と同様に各々のシーンは全て的確に表現されていて無駄な描写は一切ない と感じている


大好きな「市川崑監督や黒澤明監督」に引けを取らないと感じるほど この作品を手掛けた吉村公三郎監督も素晴らしい監督であると感じている😊


ここからは なるだけストーリーの核心に迫るモノを極力避けての裏ストーリーになるのだが


最も気に入っている一発目のシーンとしては 始まってから47分18秒頃から


ようやく登場する継母(鬼母=絹江)の図々しさ😡と その鬼母の怪演の素晴らしさは圧巻である


マジで存在感がパねー👍


その後 絹江が再度登場するのは開始から68分12秒


ここからが非常に素晴らしい「朱美と絹江のバトル」になっている


僅か4分のシーン…


主人公である朱美(マチ姐)と絹江(浪花千栄子)との(プチ)バイオレンスありの「修羅場」なのだが

この作品のクライマックスなのだと感じる👍


余談:監督はこのシーンを描写したかったから この作品をつくったのではなかったのかと感じるくらいなのだ

殺し合いに肉薄するくらい凄まじい「人間模様」である


鬼母である そんなキャラの絹江役の女優さんは

「浪花千栄子(当時:51歳)」



素晴らしく憎ったらしい 鬼ババア(イカれた継母)を見事に怪演されている🥵

あり得んくらい もの凄い女優さんだ😊


その 絹江の

「 震えてる手にはタバコが…震える手でタバコを吸いながら 縁を切られた朱美に金を恵んでくれと なりふり構わず懇願する」


だが 朱美は一歩も退かず恨みを込めて蹴飛ばす そして…


最後に朱美が絹江に捨てセリフをはく「お前なんか くたばってしまえ!」

「アホんだら!とっとと行きさらせ!」マチ姐は大阪出身なので関西弁は勿論完璧です ってか どの作品でも地元らしく関西弁はパーフェクトである


余談:いわゆる 胸くそ悪い「なんちゃって関西弁」ではないので 同じ関西弁の某としてはマチ姐の まんまの方言が心地いいのだ😅


最後に この作品の中でも 一番 心に響いた台詞として…


開始から41分ぐらいで朱美がパトロンと会話するシーンがあるのだが


パトロンがいう「これだけは言っておくがね」

「世の中は賢いもんだ 良し悪しの見分けは鋭いからね」

「なんといっても…」

「誠実に勝る武器はないよ」←これがこの作品の全てだ👍



そしてパトロンが続ける「まあ 元気でやんなさい」












「わす〜れちゃ〜 いや〜よ〜 忘れな〜いで〜」


それではマチ姐主演の邦画 第2位の紹介に相成り奉り候😊


この作品はコテコテのシリアスものってわけではなく微妙にコメディ的な演出が散りばめられているので

どっちかってーと「ヒューマンドラマ&プチ コメディ+ラブロマンス系」になるかと…


その作品は


「浮草(1959年)映像はカラー」マチ姐 35歳 アヤ嬢 26歳



監督は あまり好きじゃない 小津安二郎(当時 56歳

余談:どっちかってーと嫌いな部類の小津監督の代表作(鑑賞済みの秀作):晩春(1949年) 麦秋(1951年)- 共に主演は原節子

残念ながら このアクトレス(原節子 以下:節ちゃん)の笑顔を超える日本の女優を 未だ観たことがない😅







オフレコ:節ちゃんって女優は一癖も二癖も どころか 悪魔に魂を売った様な「クソ女優」でもある=やや早めに引退(43歳)しているのが証拠であり 自分のやってきたことを公表している😡


リアルでの警告:所詮 女の本性なんぞ簡単には見抜けないのだ😓それくらい(ごく一部の人間っぽい)女ってやつは末恐ろしい生き物なのである🥵特に下半身を武器に寄ってくるオンナに騙されるな😠


それにしても

クソつまらなく穏やか過ぎて嫌いだった小津監督にしては めっちゃ珍しいシーンが てんこ盛りになっているので 驚いたのだが😅

余談:「原 節子」は生理的に好きになれなかったのだが😓

「笠 智衆」は別格である 最高級の演技をする おっちゃんであり この作品にも登場している


話を戻し…


この作品の主要キャストは

すみ子役:マチ姐


駒十郎(旅芸人の親方)役:中村鴈治郎←名俳優


駒十郎の「元愛人」お芳役:杉村春子←超名俳優


お芳の息子役:川口浩


若い女芸人の加代役:アヤ嬢(若尾文子←当時の大映の若きホープ



「浮草」という タイトルにはいろんな意味があるのだが この作品においては

「旅芸人の例え」として この「浮草」というタイトルがついている=とどまることなく転々としながら芸を披露する一派


「ストーリー」

旅芸人の一座のボス(中村鴈治郎演じる駒十郎)は

曰く付きのあるところ「当時の志摩郡(志摩市)大王町波切=撮影の舞台=某の生まれ故郷😊」にやってくる


ちなみに今の風景 ↓



ところが 田舎なので お客は芳しくなく 何日やってたって儲けにはならず…


看板女優である すみ子(マチ姐)は駒十郎(鴈治郎)に不信感を抱いていた

そして ある日 スパイのごとく 調査を…


その後 真実を知りたく のちに修羅場になっていくのである


所謂 旅芸人の一座の すったもんだのヒューマンドラマ的な物語😊


この 作品では 犠牲者的(殺したり 云々)なものは ほぼ存在しない が…


小津安二郎監督にしては めっちゃ珍しく大胆でコメディ要素も散りばめ面白おかしく演出しながら それぞれのキャストの心(心理)の描写を丁寧に描いている😊


何より驚いたのは後半で駒十郎率いる一派の中から「裏切り者(金品を全部掻っ攫ってトンズラするクソ野郎)」が出るというストーリー展開である


その裏切り者の張本人が一人混じっての「駒十郎率いる旅芸人の中の三羽烏」の爆笑もんのシーンが連発する(開始から30分10秒〜


このコミカルなシーンはセンス抜群である😊その中でも特に32分55秒から始まる 三羽烏の一人が床屋の娘さんにちょっかいを出そうとする…

嫌がって床屋の娘は母を呼ぶ…


登場した その母のオーラがめっちゃ凄まじいのだが😅


このシーンについては大手の映画サイトのレビュアーが的確な例えをしている

いわゆる(娘にちょっかいを出した旅芸人の一人を成敗する)母は

「ゴジラ」

の様だと(爆


めっちゃ的確な表現である だが…


某的な表現をするなら やっぱ…キャシー ベイツ演じる

「ミザリー」でのアニー ウィルクスの「めっちゃ優しいバージョン」


だと表現したいのである😅


そして

ハイライトシーン(開始から53分〜)は…


土砂降りの中 軒下で道を挟んで対峙し お互いに徹底的に罵声を浴びせ合いながら罵りまくりあうシーン(調べてみたが ウルトラ名シーンだそうだ😅



すみ子が畳み掛ける様に理詰め攻撃を

マシンガンの如く言い放つ…


それに対し 駒十郎は正当に言い返せないで胡魔化しばっかである(爆


だが お互いが 土砂降りの中 それそれの軒下で対峙した状況で渾身の思いで言い返そうとする駒十郎は


すみ子の これまでの献身的な行動すら そっちのけになり

「何ぬかしてけつかんじゃい!」 「アホ!」「どアホ!」

と罵声を浴びせかけるしか言えない


そして攻防戦の最後に駒十郎は 捨て台詞を吐く😡


そして すみ子の顔色が変わる…


全く素晴らしい😊

なんちゅう 修羅場なんや?


今までの映画で こんな罵り合いなんて観たことがなかった😅


マチ姐じゃなきゃ この演技は無理だったんではないのか…ただ罵り合うなら アホでもできるし役者なんて要らんのだが😅


「土砂降りの中の軒下での攻防戦」でのマチ姐演じる すみ子の心理の変化と その表情の微妙な変化の妙🥵

全く脱帽である👏


お芳に嫉妬しながら理詰めで攻撃をするが 駒十郎に心底惚れてるからこそ こっちをずっと見ていてほしい

でも 許せない気持ちが混同するが (駒十郎に)捨てられるのは嫌なのだ🥵


たった数分(2分30秒ぐらいのシーン)なのだが マチ姐の表情と喧嘩腰の理詰めの攻撃の中で垣間見える声の変化と表情の変化の素晴らしさ👏


圧巻である😅=これぞマチ姐の真骨頂😊








ようやく 何故こんなところに来て長居しているのかの真相が分かった すみ子(マチ姐)が


後輩でもある若い芸人の加代(アヤ嬢)に 或る作戦を企て…お金(お札)を渡して策略を遂行させる(開始から58分〜


その時 加代に「やる」と言わせるセリフがインパクト抜群なのだ Yeah!


加代が戸惑いながら聞く「ウチにやれるかな…そんなこと😓」


すみ子は加代にいう「出来るよ そやから頼むんやん…アンタがニッコリして白い歯見せたら 海老でも蛸でもみんな岸へ寄ってくるわ!」



余談:このシーンでは すみ子は(めっちゃ違和感のある)「緑色の着物」を着ている そして 「窓枠もグリーン」…

関係者の解説では特徴的だとしか言っていなかったが 直感的に感じたのは「嫉妬の色=グリーン(緑色)」

イングランドでは「嫉妬の色」ってのは曲の歌詞の中で「グリーン」を使うのだが いい例は あの BeatlesのJohn lennon作曲の「You can‘t do that(Album:Hard day’s night)」の歌詞の中で

「everybody‘s green…」みんな妬いてるんだぜ…

って歌詞がある

これは 恐らくなのだが…駒十郎の前の女(お芳)に息子が居ての嫉妬からくる すみ子の心を着物の色で描写したものなのでは と感じたのだが…監督の本意はどうでもいいのだが 「面白い!」そう感じてもらえれば それでいいのだ😅


すみ子(マチ姐)は お札で加代(アヤ嬢)を使い「清(川口浩)」を誘惑させる


ところが アヤ嬢がマチ姐から受けた その作戦(美人局やハニートラップとかの酷いものではない 謂わば意地悪の類)は一旦は成功するのだが


その後 思いもよらぬ 清と加代の恋物語へと展開していくのであった…



余談:この作品では珍しく しおらしい役を披露しているアヤ嬢😊

アヤ嬢=若尾文子 って「物静かで おしとやか一辺倒」なら観れる が…


一番似合っている=これがしっくりきてるんじゃね?

ってうキャラクターとして…

「見た目はいい子(お淑やかそうなムスメ)」 であっても 内面では「何を考えてんのかわかんねー」


所謂 典型的な「女狐」系の役が 観ていて一番しっくりくるのである=内面と外見のギャップの凄まじさと表現力


若尾文子ファンの方にはここで謝っておくが…

アヤ嬢の演技(20作品以上鑑賞後)には


マチ姐の真骨頂である「エナジーとヘヴィさ」が皆無なので😅


どうしても

「ふわふわ(希薄)」感が拭えない=ずっしりと腰を据えた姿が見えない😓

若尾文子のファンの方々には申し訳ない🙏のだが


演技が薄っぺらいのである(だが 昨今の女優とは雲泥の差であり演技のレベルの高さは お墨付きである


確か 某と同じ感想を大手の映画レビューで投稿していた方がいたのだが 的確な表現をされていた


アヤ嬢のイメージは「空疎(例え的には 言葉を発する際の奥行きが足りていない)」であると…🥵


なんてんですかね😓

アヤ嬢って

「見た目の美貌(スタイル抜群で別嬪)を武器にのらりくらりと…打たれ強く強か(したたか)で計算高く極めて薄情な役」


そんな軽薄な感じの役(夜の素顔での比佐子役)のがメッチャ活きるんですよね😅


ファンの方々には大変に御無礼🙏


でも こんな言い方は矛盾してるんですが 加代を演じた若きアヤ嬢は この作品では「やるべき役柄」はキッチリやりきってました=Excellent!



他に印象に残ったシーンでは「駒十郎率いる旅芸人の中の三羽烏」の面白いやりとりがありました

サイドストーリー的シーンなんですが…


休みの日 親方(駒十郎)の一派の三羽烏と仲間たちがビーチで寛いでいる(開始から65分〜


ビーチでの一人目がいう「はー 悲しいくらい青い空だな」

二人目がいう「なに言うてけつかる でっけートンカツ食いてーや」

三人目がいう「おい 腹減ったなー」

四人目がいう「うん」

五人目がいう「海老の天ぷらかなんかでよ 冷て〜ビールをグーっとな…」

三人目がいう「うん…扇風機かなんかが回っちゃててよ 本当に食ってるやつだっているんだぜ」



なんとも時代の移り変わりを痛感するシーンで御座いました😅






いよいよ 某が選んだ「トップワン(第一位)」になります😊


某のこの記事を読んで下さってる方は「意外なチョイス」だと感じるかも知れませんが😅


多分 もう こんなイケてる推理ものって二度と観ることもできないでしょうね😊

それくらい 面白いんです🤣








マチ姐の魅力が爆発💣していて アクティブで体力も使い果たすんじゃねーのかってくらい走るは走るは走りまくる…

そして 変装しまくり(七変化)のコナン顔負けの知性と行動力の凄まじさ…


テンポ的にはかなりのアップテンポで ロック&メタルでいえば大好きな「Slash Beat(スラッシュビート)(一般的なTwo Beat)」並みの疾走感だ😊


ボーッとしてると すぐに訳が分からなくなるほどスピーディな展開である


だが この作品が凄いのは 目まぐるしく変わっていくシーンの中で マチ姐演じる長子が


ストーリーを説明風に「独り言をめっちゃ早口で言いながら」展開していく





滑舌がめちゃくちゃに素晴らしいのである😊だからオーディエンスは長子の独り言さえ聞いていれば

「何がどういう展開になっているのかが一発で分かる」

という市川崑監督の演出である


兎に角 長子のセリフの量が凄まじい😅あれだけのセリフをどう暗記して言ってるのかが信じられんほどで…


これこそが 長子を演じたマチ姐の類稀なる才能なのである😊誰も真似はできない筈だ

それくらいパワー全開でバイタリティに富んでいるのだが ラストまで一切衰えない勢いと時折見せるユーモア👍


所謂

「京マチ子がエネルギッシュに そして インテリジェンスを駆使し 失踪&疾走を兼ねて 超早口の独り言全開で挑んだ傑作」


ジャンル:Suspense Comedy(サスコメ


監督は 市川崑(真骨頂でもある スタイリッシュ&退屈にならないスピード感と先が読めない演出の妙


確か 監督がこの作品を作ることになった きっかけは 映画業界の関係者との大人の事情で「穴埋めしてくれ」と言われたのがきっかけだったのだとか…

肩の力が抜けて楽しみながら演出してたんだろうなってのが分かるのだが😅

だからこそタイトルは


「穴(1957年)105分 映像:モノクローム」


注記:フランス映画の同タイトル&ジャック ベッケル監督の最高傑作でもある
「穴(脱獄もの)洋題:LE TROU」

とは違いますよ😅


主要キャストは以下 ↓

北長子:マチ姐

ズバリ😅主人公


鳥飼秋太(元)巡査:石井竜一

長子のせいで警察官をクビになり実家に帰って探偵になる


赤羽スガ:北林谷栄

長子の友人で 一儲けを持ちかける


猿丸警部:菅原謙二

長子のルポを出版社に…そしてゴシップを掲載され…一番の被害者となる


白州桂吉:山村聡

退職間近の銀行のお偉いさん


千木恋介:船越英二

白州の部下であり長子の捜査に手を貸す…


中村竹子:日高澄子

長子を装い悪事に手を貸す


六井ふき子:川上康子

兄を殺され 長子を犯人と信じ…


何を話しても ほぼネタバレになるので😅

ストーリーを少しだけ

主人公の長子はゴシップを記事にしクビになっちまう 自殺を考えて遺書を書いている時

スガがやってきて事情を聞く が 報酬を約束させ 面白い話を持ちかける それは…

「わざと失踪し一ヶ月間見つからなければ報酬をもらう もちろん見つけた者には懸賞金が…」

これを出版社に持ちかけルポも担当する

というものだ😅

で…お金を借りないと この話は無かったことにとなると長子はいう だが スガには銀行にコネがあるといい アポを取れという


そして 銀行のお偉いさんである白州に会いお金を借りることができ「一ヶ月間の偽失踪」が始まるのであった


あと一日で失踪達成という時に思いもよらぬ陰謀に巻き込まれていることを知る長子だった


そして ここからが 陰謀渦巻く人間の欲をテーマにした圧倒的にスピーディーなストーリー展開になっていくのだが…


だいたい こんな感じだ😅


特に印象に残ったのは ふき子役の川上康子である 素晴らしいセンスだ😊


ラスト付近(99分14秒)で すったもんだ劇に物申しているシーンが爆笑もんの締めっぷりである


事件が全て解決し あっちもこっちも ぎゃーぎゃー騒いでいる


そこで ふき子がいう「つまんないところね 警察って…」


ふき子が続ける「眠くなっちゃった…ね〜警部さん もう帰っていい?」



そして 100分17秒のシーン


すでに眠っちまってるwwwwwwwwwwww🤣


ナイスセンスだ😅Good Taste👍




最後に…


マチ姐シリーズの最終回…久しぶり過ぎて「ピンとこなかったで生姜醤油😅


間が空きすぎて本当に申し訳御座いませんでした😓👈誰も待っておらんぞえ🦹‍♂️

かもねかもね そーかもね どうでもいいのかもね でも 面白かったんじゃね?


~Fine~


これまでに御紹介させて頂いた作品は あとがきで列挙いたします


興味が御座れば是非 レンタル等で ご鑑賞をと それでは また お会いいたしませう…



いつも長々と お付き合い頂き感謝です🙏


どうもありがとうございます😊



あとがき:飽くまでも某的に なのですが 故)京マチ子さんの邦画の出演作は腐るほど(約100作品)あり

今回はDVD化されてるものの中でも傑作クラスだと感じた作品のみを敢えてシリーズ的に紹介させていただきました


マチ姐(京マチ子)とアヤ嬢(若尾文子)は ある意味「ライバル」的な関係だったのかも知れませんね😊


見た目的には「アヤ嬢」ですよね?


でも 演技力のトータル的な評価では…(冒頭で紹介させていただいた女優の方々の中でも

※ 余談&理想のキャラ:戦前戦後に(Televisionが日本市場に広がる頃まで)の女優の某の見た目のタイプは…

「若尾文子」アヤ嬢様w

です:おばちゃんに なるまで(の若かりし頃=30歳代まで)は(スタイルを含めての)ビジュアル的に 美貌って点では群を抜いて もの凄かったです


だからこそ 増村保造監督は惚れ込んで いくつもの作品に主演で起用し映画を撮ってたんでしょうね😅

メッチャ分かりますよ😊








圧倒的な存在感と どんなジャンルでも完璧にできるウルトラ級の演技力のトータルでは(=幅広いジャンルでのトータルでの物凄い演技力での評価なら


「女版 三船敏郎」とまで言わしめた

「京マチ子」マチ姐さん

なんですよね😊「百聞は一見にしかず」です😅機会が御座いましたら是非 御鑑賞下さいませ🙏


今回 京マチ子のシリーズで紹介させて頂いた作品は以下



マチ姐(京マチ子)出演作

「羅生門(1950年)監督:黒澤明」京マチ子 26歳 世界の三船 30歳


「地獄門(1953年)監督:衣笠貞之助」マチ姐 29歳 因みに 主人公の男優の長谷川一夫氏は 45歳


「藤十郎の恋(1955年)監督:森一生」 マチ姐 31歳 主演の長谷川一夫氏 47歳


「雨月物語(1953年)監督:溝口健二」マチ姐 29歳・田中絹代 44歳・水戸光子 34歳


「楊貴妃(1955年)監督:溝口健二」マチ姐 31歳



「偽れる盛装(1951年)監督:吉村公三郎」 マチ姐 27歳


「お伝地獄(1961年)監督:木村恵吾」 マチ姐 37歳


「赤線地帯(1956年)監督:溝口健二」マチ姐 32歳



「千羽鶴(1968年)監督:増村保造」主演:アヤ嬢 35歳 助演:マチ姐 44歳


「ぼんち(1962年)監督:市川崑」 マチ姐 38歳


「鍵(1961年)監督:市川崑」 マチ姐 37歳


そして今回 御紹介の

三位「夜の素顔(1958)監督:吉村公三郎」


二位「浮草(1959年)監督:小津安二郎」


一位「穴(1957年)監督:市川崑」



でした😊









実は マチ姐さんって 寅さんシリーズにも出演してるんです

1976年の作品でタイトルは

「男はつらいよ - 寅次郎純情詩集」昭和でいえば 51年の末


寅さんシリーズにしては異例の展開と演出です


あの 世界の三船が出演された「男はつらいよ - 知床慕情」

とは 作風的には かなり違ったフィーリングですが


昭和の戦後を世界中から大絶賛されながら駆け抜けきった「Mr.世界の三船」


そして あり得んくらいのバイタリティーとどんな演技でも出来る女優様であった「京マチ子」は永遠です😊
Posted at 2022/07/14 16:20:54 | コメント(0) | トラックバック(0) | 邦画の傑作 | 趣味
2022年07月06日 イイね!

Postwar sexy actress ~ to use a metaphor “Interlude”

Postwar sexy actress ~ to use a metaphor “Interlude”個人的になるんですけどね😅

前回のシリーズ「The Counselor - 悪の法則」に敬意をと…


ブラピが演じた「ウェストリー」に乾杯🍻



いゃ〜 実に😅


視聴覚ってやつはメチャクチャに面白すぎるね🤣


例えれば「感性」ってやつだ!


内緒だが…この感性ってのは実のところ 努力次第で変化していくものなのだぜよ😊(多分ね…努力の度合いにもよるけどな😅

Yeah!


まえがき:今回の Photoなのですが ブログとは関係なく 今は亡き「トニー スコット」監督の全ての作品と
その他は 今まで紹介したことがなかった(と思ってるんですが)気に入っている作品=山田洋次監督の「男はつらいよ ~ 知床慕情」での 三船敏郎の名場面をUPしてます





(・・?


アルファベットが羅列されてるタイトルは…


「例の変人の記事だからスルーだぜ」


「とろじゃんの記事か…読んでみるかねや」


「コイツの記事は長すぎるんだよ 読む気が起きねー」

etc


wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww🤣










様々=人それぞれだ😅


だから 某のブログってのは感性さえ合えば「善につけ悪しきにつけ」「読んでるだけ」だから めっちゃ面白くなるのである👍Yeah!


ブログを読むにしろ 「感性」ってやつは 千差万別であり もっといい表現をするならば


「千億人千億色」=「十人十色」のウルトラ級に大袈裟な表現


といいたいぐらいなのだ😊これで 面白くなるのだ😅


何を言いたいのかって〜と 全く同じ思考回路の人間は重複して存在する事は


「決してない」「絶対にない」


という事である


音楽を聴く感性 映画を観る感性


もっといえば…

このSNSで投稿したり読んだりしている私達が最も趣味にしている(と思っている


「クルマ(愛車)を選ぶ感性」


も千差万別である


確かに似通った感性で「気が合って意気投合」となるケースもある






お互いの会話の中で

「ん? ちと違うな🥵」「いやいや そうじゃないんじゃね?」「う〜ん…」


と感じても 突っ込まずに相手に合わせて(ある意味 同調して)コミュニケーションってやつ(馴れ合いの手段)をとってきているのが


「当たり障りのない お付き合い」=社交辞令の類









😅

恐ろしいくらい某が変わってるのは「同調は決してしない性分」だからである=言うべきことは そいつのためを思って「心を鬼」にして言ってやる主義なのだ


某は経験上のことしか話さない😊


もちろん 煙たがられるし「臭い物に蓋をされる」クソジジイだ


ハッキリと申し上げて職場でも「融通の利かない嫌われ者」状態でもある🥵←これが(五月蝿いのを嫌う奴らが取る手段の)現実である だが いいんだな これが👍


大体からして なんで 媚を売りながら ゴマをすって 顔色を伺いながら生きてかなきゃならんのや?


流され続けている(若者を除いた)ええ歳絡げたミドル以上のオヤジ&ジジイどもの魂の腐敗具合には…


反吐が出そうになるのだ😣


信じられんのは…


「惰性と騙され続けているということを分からず TVの嘘八百の報道等(全てではないと信じてはいるが)全く マスメディアってやつは💢


吐き捨てる言い方をするなら…TVなんぞ もう二十年以上観ていないので知ったこっちゃねーんだが マスメディアどもに騙され続けてるバカどもの末路なんぞ知ったことか😡

なのである=真実を見抜け!


某的には誰とでもコミュニケーションは取れる だが どうでもいい会話何ぞは もちろん

脳内で「華麗にスルー」である


時間の無駄でもあり「思考回路が ほぼ機能していない連中」と話すことすら面倒くさいのを通り越している











そうでない人との出会いのケースは「決して馴れ合わない主義」である(やっぱ親身になり 経験談を話してはきている





😅


世の中には たまにゃ こんなのがいないと人間模様ってやつぁ〜面白くならないんじゃね?


って感じなのだがニュアンスが伝わりにくくて申し訳ない🙏












まだ 若い時に こんなことを教えてくれた人がいた😊

注記:以下は決して忘れることなど出来ん「人類のメカニズム」的な言葉だ



「性格と性分は何が違うか…性格は努力すれば直せる でも性分ってのは直せないものなんだよ」


注記:後者(性分)は親から受け継いだ遺伝子(DNAの類)が関連しているので
又 過去世から積んできている「宿業」と 生まれてくるのには実のところ 全部意味がある
「宿命」ってのは実に厳しく「一寸先は闇」と「サプライズ」若しくは 逃れられない「死」が 遅かれ早かれ待っているってことだ


世界の何処かに生を受けりゃ 遅かれ早かれ また どんな振る舞いをしようが いつかは くたばっちまうんですよね😊


「性格と性分の違い」


実に興味深い言葉でもある


生まれつき 己に定められたものが「性分」ってやつなのかなと時間が経っていく中で常にテーマとして忘れず この歳までやってきているわけなのだが…


例えば

言われれば直せるのは修正が効く脳内の認識である=性格の一部


言われても直せない…


これが「性分」ってやつなんだと分かってくる🥵


例えば あなた方の職場で「進歩しないヤツ」ってのは山ほど居りますわな?どうですか?


いわゆる「考えない主義者」の連中のことである😅


指示されなければ(いちいち言われないと)やらない また 工夫する(大脳を使う)ことをしようとしない奴の多いことったら🥵


自分で考え また 人のやっていることを見ていて吸収しようとする精神性でもある


「人のふり見て我がふり直せ」=優れた思考回路の喩え


の意識ってやつを持っているか否かの次元であり(性格は努力次第でナンボでも直せると信じている


大勢の奴らってのは所詮「生き地獄」ってのを経験して来ていないのが大半で


この 遅かれ早かれ必ずやってくる「生き地獄」ってのは 言い換えれば…


これまでの振る舞いの集大成により


「最も痛いところを突いて連続して襲いかかってくる だが逃げず乗り越えなければならない試練」でもあるのである


フィジカル(身体)的になら 「自分の身体が痛む=病む」


メンタリティー(精神や心)でなら 「悲しみや苦しみ…=心が痛む」


これらを感じる「意識」の類でもある



何十年も生きてきていて地獄を感じる時の「感覚と意識の高低浅深」ってやつは 実のところ…


「その人がくらって乗り越えてきた苦労の量」で決まってくるのだと痛感している


試練を乗り越えた数だけ「Heart(心)」が「Excellent(素晴らしい)」状態に近ずいていくという仕組みである


反抗期を終えた若い奴は読んでおけよ 嘘じゃないぞ 俗世間に騙されるな👍

注記&最重要:苦労はザクッと大別するに…
「いい苦労」と「要らん苦労」ってのがある

後者はよく考えて避ければ無駄な時間を費やす労力をカットできる





前者は 結構厄介で逃げれば逃げるほど 窮地に追い込まれた時には乗り越えられなくなるほど大事な事象のことである




「味噌(いい苦労)もクソ💩(要らん苦労)も一緒くた」

に「苦労」ってやつを体感する感覚は大差はない筈だ だが判断力(大脳をフル回転)の次元で後者はナンボでも回避できるのである😅


前者も後者も同じく これが酷くなれば…というより 深くなればなるほど それは


「地獄の苦しみ」(人によっては個人差による振り幅は大きい)


ってやつを何度も何度も体験することになる のだと感じている


ってか糖尿病との激闘で痛感している🥵


最初で最後のクソ五月蝿い話になるのだが…


リアルの余談になるのだが 実に面白いので 是非 読んでみてほしい😅

実際に…(今まで出会ってきた人の中でも非常に稀な=めっちゃ珍しいヤツの紹介でもあるのだが)


某の職場にも 「ナルシシズム また 自己愛性パーソナリティ障害」の極み的なヤツが

「一匹」

いるのだが これが笑い転げるくらい自分が見えていないのである=どこまで甘やかされて育ってきたのか「親の顔が見たい」ぐらい←いや 見たくもない✋


「虚栄心」と「支配欲」が極めて強い生き物で職場でも厄介極まりないのであるのだが(こんな野郎なのでどこに就職しても長続きしない













「小者」を通り越して クソ「M●ther fu●ker」or 「C●ck su●ker」の極みでもある


飽くまでもオフレコだが ちょっとしたストレス発散のアドバイス:日常でクソ野郎と遭遇した時に「コ(カに近いコ)クサカ(Co●k suck●r)」と言ってやる時があるのだが めっちゃスカッとして爽快になる😅





さすがに「中指を立てる」のや「マザファカ(M●ther fu●ker)」と言うのだけは絶対にやめといたほうがいい=下手すりゃ揉め事で済まなくなるのでな🥵


この「小者」未満の「コ(←発音は難しいぜ)ッ◼︎サ◼︎カー(C◼︎ck ▲ucker)野郎(Kaz▲ma Nak▲gawa)」ってのは…


すぐに やっかんで(嫉妬深く=男の嫉妬ほど酷いものはない)自分が見えていない(精神年齢が低すぎる)ので

周り(の情報を確認すると彼女たち)は皆(アホもここまで来るとと)笑っている程の次元でなのであるが🥵本人は何をしてきているのかが分かっていない


ある意味 負け犬で可哀想な男でもある…



三十路も半ばを過ぎてでは命に関わる一大事でも食らわなければその精神は治らないであろう


否 19歳やハタチの(脳内に)カキコが可能な年齢であれば教育のし甲斐もあるが年齢的に(四十路も手前になれば)「再教育ってのはキツ過ぎ」なのだ


なぜ 彼は人の手柄を妬むのか…当人の前ではニッコリといい子のふりをしてて いないところでは粗探しをし 周りの人に愬える


そのくせ 褒められ煽てられれば「メッチャ頑張る」のは「キャロット(人参)🥕効果」なので分かる←単純なので ストアの女ボスもいいように煽てまくって使いまくっている😅

この女ボス(元ハニー)もある意味…人が悪いと感じている(性格のいい女なんてメッチャ少ないよ=ほぼ皆無だと知るべし🥵


コイツ(女の腐った野郎)の一番いけないところは依頼を受けても責任者という立場を避け(ナンバーツーで偉そうにしていたい)


重要:いつまでたっても謙虚になれないところが可哀想なのである

コイツの集中力がどれくらいあるのかは知ったこっちゃないのだが 仕事は考えてやる意識はなく極めて雑で職場の物を壊す…ある意味 あの「ゴジラ」のウルトラ劣化スタイルでもある🥵




幼少の頃から どんだけ親に甘やかされて育ってきたのか?





見ていて悲しくなるのを通り越して…実に面白い「オンナの腐ったヤツ」に成り下がっちまっている=見ていて可哀想を通り越しているのである…










「めちゃくちゃに可哀想な畜生並みのクソ野郎」=「男の風上は おろか風下にすら置けん 邪魔くさいこと極まりない阿呆んだら」


でもある=エピソードを周りから聞いてるのだが親も どアホな類でもあるのだが困ったもんである



でも 甘やかされて育ったのであろう変なのを観察してると実に面白い人間模様でもある😅

酷すぎてマジでめちゃくちゃ可哀想なのだが🥵


もうこの辺にします…



さてさて

いい加減 話をメイン(本題)にもっていくとします😅



今回はサクッとすぐ終わりますけどね🥵


実のところ 洋画を連続して鑑賞していて…


ってのも リドリー スコット監督の最高傑作「The counselor - 悪の法則」に嵌り込んでて (数ヶ月に及ぶ)ブログのシリーズを締めくくったまではよかったんですけどね😅


いざ 邦画を鑑賞しようとすると


「切り替えってのがなかなか効かない=描かれているストーリーの中にあるものが違うのだ」


脚本が何より肝心なことは 前回のシリーズで「嫌という程 解説させて頂いてる」と思ってます


でも 今は 京マチ子の傑作の紹介のラストの編集をしてるんですがキツいんです


このキツい理由なんですけどね🥵


洋画ってのは チャチャっと(優れた翻訳家の)字幕を読みながら映像を楽しむ…


それに対して 昔の邦画ってのは まず字幕は殆どないが 映像が荒く


音声がドルビーデジタル処理されていないので 音量を上げまくっても聞き取り難く

また 目を凝らさないといけない


何より 描こうとする 描写が根本的に違う=洋画(ハリウッド作品の類)はどんな映像の描写も可能であり優れたキャストも豊富である=金はナンボ(何十億円)でも製作に使える


でもね


戦前戦後の日本の邦画ってのは「お金を掛けず 優れた脚本とイケてる(めちゃ上手な)俳優とセンス抜群のキャメラマンがいて…」

その三拍子揃った状態で監督ってのが念入りに打ち合わせし作品が出来上がる


ワイドスクリーンの昨今のハリウッド作品と日本の戦前戦後のモノクロームのビスタサイズの作品とでは


比較の対象にすらならないんですよね😅


何が言いたいのかは想像に任せます マジで🥵


大の男がグダグダ言ったって 言い訳にしかなりませんからね😊



ってな感じで 京マチ子(マチ姐)の傑作の最終回は もう少しお時間を頂くことに相成り奉り候


お詫び…ってかこの記事を読んでるのはマイノリティーだろうがよ なんで こんなに気を使わにゃならんのかえ?👈ホンマにアホなやっちゃな ってか

数少ない読者の皆さん こんなワガママなクソジジイで すみませんね 許してやってくださいね とろじゃんには悪気はないのでね🦹‍♂️

閻魔さんよ そこまで言うなら…


ちょっとだけ 説明しますよ


戦前戦後の邦画ってのはBlu-rayっちゅうものでも 映像はマシにはなってても


音声は「字幕」ってやつが必要なんですよ



だから 普通のDVDでは 何を喋ってるのかすら分かりにくい…


で 音量を上げれば近所から苦情が来やがるんです🥵ご近所さん 御免なさいね🙏



でも 戦前戦後の邦画の詳細は分からずとも展開は何度か観返せば分かるんですが 時間がかかるんです


そう…

ひどい時は最低でも三回は観直すことになるんです


伝えたいことも この辺で理解して欲しいんですよね


昔の邦画ってのは「素晴らしい作品が多過ぎるくらいである」だが時代の所為でフィルムが劣化してて…


画像も酷いし音声も聞き取りにくいんです


でも…


素晴らしい監督 というより 世界に影響を及ぼしたであろう監督を というより


個人的に好みな日本の監督の名前だけ挙げて終わりにします


「市川崑」


「黒澤明」


「溝口健二」


「山田洋次」



因みに 「小津安二郎」の作品だけは どうも肌が合わないです🥵



いつも長々と お付き合い頂き感謝です🙏


どうもありがとうございます😊




あとがき:

「負けて帰ってくるな やられたらやり返したれ(心身ともに強くなれ)」


「なんでもな コツコツと努力してやっていくんやぞ(地道に努力を積み重ねていけ)」


「一円稼ぐんでも必死で働かんといかんのやぞ(食っていくのに決して楽はない)」


この言葉は今は亡き母の口癖でもあった


幼少の頃から聞かされていた言葉だ 一生忘れることはなく 某の心の奥に刻まれている母の格言である


ただ 一言いたい…

「なぜ 亡くなってしまった次女の代わりの様に弱っちい身体で生まれてこにゃならんだのか…」


いい迷惑でもあるのだが「子は親を選べない」いわゆる「定め」でもあるし 何かをやっていくための「使命」でもあると受け止めてはいる





人生ってやつは 努力すればするほど「面白くなっていく」のだけは経験上よく分かるのである


だから人生ってのは面白くって やめらんねーんだ😊











「The secrets」ひみつ❤️




世界の三船は やはり「漢」である😊


では また お会いしませう Thank you so much!





内緒の話〜最後に…:甘やかされて育てば 結局 わがままな大人に育つ…


某が ガキの頃 喧嘩に負けて帰って来た時に母にこういわれた


「なんや どうしたんや?(喧嘩で負けたんか?)負けて帰ってくるな! やられたらやり返したれ!」



学校帰り後…夕食を店で考えてて (スーパーを経営していて影ボスの)母がいう

「作ってやれやんでな…好きなもんを作って食え そやけどな とろじゃんよ…一円稼ぐんも大変なんや せんぎで(一生懸命になって)働かな いかんにゃぞ!」


いつだったか忘れてる…

母がいう

「誰も見とらんでも コツコツ頑張ってやってけ!」
Posted at 2022/07/06 23:11:57 | コメント(0) | トラックバック(0) | 映画 | 音楽/映画/テレビ

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