
先月中旬から下旬にかけ、嫁さんの実家帰省中に起きたRotary-EVのエンジンオイル不足騒動^^;。
最初は、1Lまたは1qtのエンジンオイル補充を促すアプリ通知が私に連日届くだけだったのに、いざオイルを補充すべく実家からディーラーへ車両を移動させる段階では、高速道路上でついにメーターの真正面にデカデカとオイル不足を告げるワーニングが出現。
実家の出発前、オイル残量が「Low」レベルしかない現実を把握していただけに、走行中にRE発電が強制停止する事態まで頭を過ぎり、内心ヒヤヒヤしながら購入ディーラーにゴール。その場で実に3.4Lものオイルを大量補充したのが、ちょうど一週間前のことでした。
事の顛末を時間軸で整理すると下記の通り・・・
①5/17:点検でオイル交換 OD 5,917km
②6/17:アプリ通知始まる OD 6,440km
③6/28:メーター上の警告 OD 6,980km
④6/28:オイルを3.4L補充 OD 7,020km
ウ~ン
何より不可解なのは、6ヶ月点検を受けたすぐ翌月、僅か走行523kmという②の時点で、コネクテッドサービスのアプリが早々とエンジンオイル不足を通知してきた点ですね。
その日以降、嫁さんが実家でクルマを動かすたびにアプリの密告が100km離れた私のスマホに頻繁に届いていたわけですから、正直もう画面を見るのが億劫になってましたよ^^;。
それはそうと・・・
今回、仮に①〜④の間にオイルが3.4Lも減ったとすると、走行1,000kmあたり3.08Lのオイル消費となり、明らかに異常と思えるレベル。しかも、このクルマはBEVとしても振舞えるPHEVなので、走行距離だけで捉えてはいけないのです。NORMAL/EVモードでモーター走行中の8Cエンジンの稼働時間をざっくり半分程度だとすると、オイル消費のペースはさらにその倍の計算になるわけで(ーー;)。稼働時には必ず2,300〜4,500rpmの高回転域で発電に従事させられる8Cエンジンの宿命を考慮したとしても、ちょっとあり得ないオイル消費のペース。もはやエンジンが壊れかけているといっても過言ではないかもしれません…。
と、散々自らの不安を煽ったところで、ブログタイトルの話に戻ります。
先週末に緊急のエンジンオイル補充を行った後、MX-30は再び嫁さんと共に実家へと舞い戻り、約一週間の滞在を終えこのたび自宅へと帰還しました。
この間の走行距離は約400km。心配していたオイル不足のアプリ通知は一度も届かず、車載メーター上のワーニングも皆無。おまけにオイルレベルゲージは「F」レベルを維持しているのです。
そう、まさに、あの一連の騒動が
何事も無かったかのようにです。
あれだけの大食漢がごく短期間で改心して少食に変貌?!?! いやそもそも、今年5月までの18ヶ月間と6,000kmの付き合いの中では、大食いの素振りは全く見せていなかったんですから、本当に狐につままれた感じなんです…。
ん?
まてよ…
これら数々の矛盾や不思議を一気に解消してくれる都合の良い解釈がひとつだけ存在するとしたら・・・・・・それは
①で「F」レベルまでオイル注入されてなかった(汗)
うぅむ
普段からお世話になっているディーラーの整備を疑うようで忍びないことこの上ないのですが、確かに5月の点検終了後、他のマイカーでは恒例のオイルレベルゲージを確認する儀式が何故か執り行われず、「F」レベルだったかどうか未確認だったのです。
考えてもみればこのRotary-EV、標準的なオイル交換量が5.4Lで、このクラスにしては多め(※MX-30のSKY-G車は4.2L)。加えて、当該店舗での入庫事例は我が家のマイカー以外は殆どないはずなので、現場で混乱が生じていた可能性もあるでしょう。ま、帰宅後に自主的にレベルゲージを確認しなかった私にも十分落ち度はあるのですが(-_-;)。
そんなわけで、多少不謹慎ながらも、8Cエンジン自体には異常がないことになる本解釈(=オイル注入不足)に秘かな期待を寄せている私。
我が家のRotary-EVは今後も暫くは定期的に実家帰省と自宅周辺の過少走行を繰り返す予定なので、折に触れて小まめなオイルレベルチェックを心掛けていきたいと思います^^;。
Posted at 2025/07/07 20:24:28 | |
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隠れ家のRotary-EV運行