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Nuk-P@RailStarのブログ一覧

2012年12月28日 イイね!

「19」と「17」

「19」と「17」19と17といえば・・・今からちょうど10年後の我が子たちの年齢。

その頃には、「サンタさんが来てくれた!」と目を輝かせて喜ぶような純真無垢さは影を潜めているでしょうけど(笑)、誠実で心優しく、道徳心のある若者に是非なってほしいですねぇ。
・・・というのは本題ではありません。

画像で紹介しているのは、ディーラーでの衝撃の2Shot(笑)。

手前側は、新型アテンザの看板グレードたる、ディーゼルターボ搭載の最上級グレード・「XD」のLパッケージで、標準装着されるタイヤは225/45サイズの「19」インチ。
片や、奥のマイRX-7が履くのが、235/45(Fr)/255/40(Rr)サイズの「17」インチ。

私が思わず“衝撃”と表現したのは、かつてマツダが誇ったロータリー・ベスト・ピュア・"スポーツカー"と、最新のSKYACTIV技術を満載したフラッグシップ"セダン"とで、実に2インチもの差が付いてしまったから。
ちなみに、マツダのレーシングカーの767Bや787は「17」インチ、'91ル・マンで総合優勝した787Bは「18」インチでございます(^_^)。

ここで歴史を振り返ると、マツダ車初の17インチタイヤ標準装着車は・・・・私の記憶が正しければ、RX-7(FD3S)の通称Ⅲ型の「タイプR-S」グレード。
これが1995年のことで、その後マツダではMAX17インチの時代が長く続き、漸く18インチタイヤに到達したのが2003年。4ドア・4シーターの新型スポーツカー・RX-8の「Type S」や、初代アテンザに追加された「23Z」あたりを皮切りに、少しずつ展開が拡大。そして5年後の2008年、先のRX-8のマイナーチェンジで、マツダの国内向けでは初の19インチ装着車が誕生するわけです(Type-RS)。
(※海外向けも含めれば、CX-9が先でしたっけ・・・)

それから4年あまり、現在ではなんと、新型SUVのCX-5と三代目アテンザという最新車種で、イチ推しのディーゼルエンジン搭載車を中心に上級グレードが軒並み19インチを装着、普及グレードでも17インチというから、この17年間ですっかり情勢は変化してしまったわけですね(^_^;)。

その背景の一つは、マツダの“魂動デザイン”でしょうか。
他車とは明らかに一線を画する、比類なき美しさと躍動感を表現するために、超大径の19インチホイールが大きな役割を演じていることはまず間違いのないところです。
ちなみに他の国産セダンでは、日産フーガが20インチ、レクサスLSが19インチをそれぞれ「オプション設定」しているのを除くと、最大でも18インチ止まりという状況。
少なくともアテンザの19インチは、国産のライバルセダンの中では間違いなく「大径」の部類に入りそうです。

私自身、17インチタイヤとの付き合いは長く、Ⅳ型RX-7~Ⅴ型RX-7で、ざっと15年。
今ではミニバンのビアンテも同サイズなので、17インチのタイヤ&ホイールを扱った経験は数知れず。感覚的な外径サイズや重量、さらには、誤って手を挟んだり足の上に落とした時の痛さまでも、すっかり身に染み付いています(笑)。

一方で、19インチタイヤについては全くの未体験。
タイヤ交換の作業ひとつ考えてみても、倉庫での積み下ろしから運搬、ハブ側への組み付けなど、随所に想像を絶する力仕事が待ち受けているような気がします(^_^;)。
また、タイヤ自体もかなり高価なので、パンクなどタイヤトラブルで止む無く新品を発注するにしても、先に財布の中身をよく確認しておかないと、恐ろしい事態に陥りそうです。
ダメージがパンク修理で済むレベルかどうかが、重要な分岐点になるかもしれませんね。

どと私が気にしているのも、もし仮に実家に新型のアテンザワゴンが導入されることになったら・・・6MTの機種にはもれなくこの19インチが付いてくるんですよね(^_^;)。
(日々の野良仕事には全く不要なんですけど・・・)
昔ながらの機構、旧式な操作が身体に染み着いている父にとって、6MTのシフトパターン、アドバンストキー、Pushスタートといった新要素が"壁"として存在しているように、メンテナンスを請け負う私にとっても、この重量級の巨大タイヤ&ホイールは同様に、克服すべき"壁"として存在してくるのかもしれません・・・。

ま、まだ具体的な買い替え話はないので、単に私が妄想しているだけですが(^o^)。
Posted at 2012/12/28 23:51:16 | コメント(3) | トラックバック(0) | 隠れ家のマツダ | 日記
2012年12月22日 イイね!

山口マツダ Presents!

山口マツダ Presents!「MAZDA ATENZA Premium Live!」
と題した、FM山口の特別番組の公開生放送を聴く(観る)ために、特設会場が設けられた山口マツダ・山口店ショールームまで出掛けてきました。

番組の内容は、新型アテンザの開発主査・梶山浩さんとパーソナリティーによるアテンザ開発話トークや試乗レポートを中心に、山口県出身のバイオリニスト・末延麻裕子さんのライブ演奏を加えた盛り沢山なもの。
12時の放送開始前には少し空席が見られたものの、番組が始まると同時に次々にお客さんが押し寄せ、急遽、椅子を店内からかき集めて増設するほどの大盛況となりました。

また、プレミアムライブの名に相応しく、艶やかで深みのあるソウルレッドプレミアムメタリックをまとった新型アテンザの展示車がステージで輝きを放ち、その傍らの仮設スタジオ周辺の飾りつけやパネルも上品でシックなもので、改装されて間もない綺麗なショールームとも相俟って、ラジオでこの小洒落た雰囲気が直接伝わらないのが残念に思えるほどでした。

そして、これぞ「立て板に水」のパーソナリティーの素晴らしい滑舌と巧みな掛け合い、生のバイオリン演奏の美しく迫力ある音色、そして開発主査の自信に満ちたアツい語り、それぞれの道のプロのアンサンブルともいうべき、卓越した"技"の応酬に感じ入った、高密度な1時間でした。

・・・と、イベントの中身だけでも私はすっかり満腹状態だったのに・・・
なんと、ここ山口店のショールームにて、私の前・担当セールス氏、前々・担当セールス氏、前・担当サービスマネージャー氏、前々・店長氏、さらには、旧アンフィニ本店主催の走行会にずっとスタッフ参加されていた店員の方と、立て続けに再会を果たす展開となり、さながら同窓会の雰囲気でした。

午後から長女の習い事があったため、残念ながら家族の同伴は叶いませんでしたが、片道1時間かけて駆け付けた甲斐は十分にありましたね(^_^)。
Posted at 2012/12/22 17:54:02 | コメント(1) | トラックバック(0) | 隠れ家のマツダ | 日記
2012年11月29日 イイね!

おめでとうCX−5!

おめでとうCX−5!いやー、嬉しいニュースが飛び込んできましたね。

本日、マツダのCX-5が「2012-2013日本カー・オブ・ザ・イヤー」に選出されました。
フルSKYACTIVの第一弾のクルマが、2012年を代表するイヤーカーとなったわけですね。

マツダ車の日本カー・オブ・ザ・イヤー選出は7年ぶりの4回目。
FF初代ファミリア('80-'81)、FF初代カペラ('82-'83)、三代目ロードスター('05-‘06)という歴代の受賞車たちと、CX-5が肩を並べることになったわけです。

記念すべきイヤーカーのオーナーとなられたCX-5オーナーの皆さん、本当におめでとうございます\(^o^)/。

近年は環境意識の高まりを受けて、燃費性能のトップランナーたるハイブリッド車やゼロエミッションのEVばかりが社会的注目を浴び続ける中で、既存の自動車技術の限界に挑み、従来型ジドウシャの理想を追求したクルマがイヤーカーに選出されたことはまさに快挙で、痛快にさえ感じます。

この受賞が意味するところは、CX-5というクロスオーバーSUVの商品性が高く評価されただけに止まらず、それを支えるSKYACTIV技術の結晶、ひいては、環境・安全性能と走る歓びの両立を目指したマツダ独自のアプローチ、そして、その信念に基づきクリーンディーゼルエンジンで市場開拓に挑んだ意気込みまでを含め、業界関係者から最大級の評価を得たということではないかと思います。

当然、いちマツダファンとしても心から嬉しいですし、SKYACTIV TECHNOLOGYの考え方や意気込みに共感して、SKYACTIVデミオを衝動買いした一人のオーナーとしても、なんだか溜飲が下がる思い。

でも、私が最も嬉しいと思うのは、CX-5のCOTY受賞をまるで自分の事のように素直に心から喜んでいる自分がいることだったり(馬鹿なこと書いてすみません 笑)

さ、今晩は祝杯をあげないとっ!
Posted at 2012/11/29 20:52:59 | コメント(2) | トラックバック(0) | 隠れ家のマツダ | 日記
2012年11月22日 イイね!

さぁ、街に飛び出そう(^o^)

さぁ、街に飛び出そう(^o^)昨日、広島駅構内にて展示デビューした新型アテンザ。
私の目には今ひとつアピール度に欠けるように映り、駅コンコース内での効果的な見せ方(魅せ方)に少し課題が残るような気もしますが、当然ながらクルマの方に罪はありません(笑)。

これに先立ち、日曜日に私はディーラーで新型アテンザセダンの実車をこっそり見せてもらいました。

たっぷりと時間をかけて練り上げた緻密なボディの面構成や、深みのある最新塗装の出来映えをじっくり観察していると、美しさと逞しさが共存する造形の妙に、あらためて感服。
これなら、洋の東西を問わず「カッコイイ」と連呼されているのも十分に頷ける気がしますね(^^)。

ちなみに、私が選ぶベストShotは、画像のアングル。
押し出し感の強い、精悍なフロントマスクにはすっかり「やられた」って感じです(^_^.)。

逆に、実車が私の予想と微妙に違っていたのは・・・全体的にやや小さく見えたこと(・_・;)。
あっ、4.86mの全長に1.84mの全幅をして「小さい」なんて表現するとお叱りを受けそうなので、正確には「思っていたほどはデカく見えなかった」というべきですね。

今回のモデルチェンジで、セダンは全長と全幅を拡大する一方で、全高は微増に止まったため、全体としては「より長く、より幅広く」なったカタチ。要は、このプロポーション変化が、相対的に見て、あたかも高さが低くなったような印象を与えたというだけなのです。
現実には、全方位でディメンジョンが増加し、少しも小さくなっていないので、あくまでイメージ的な話であるのは言うまでもありません(^_^;)。

物理的な大きさと、見た目で感じる大きさ。
どちらが大きい方が有利なのかは、それこそシチュエーション次第で答えは様々でしょう。
てこの新型アテンザ、これから実際に街に繰り出し、ライバルのCDセグメントセダンたちと肩を並べた時に、その車格や存在感といったものがどのような対比を見せるのか、とても興味が湧いてきました。

早く街に沢山出没してくれないかなぁ・・・(笑)。
Posted at 2012/11/22 22:38:36 | コメント(1) | トラックバック(0) | 隠れ家のマツダ | 日記
2012年11月04日 イイね!

祖父の遺伝子

祖父の遺伝子遺伝子といっても、私の長男と私の父を比較して、似ている部分を探してみよう!・・・という話ではなくて(^_^;)。
うーん、誠実にしてやや不器用な面とか、お人好しだけど実は社交的でない性格なんかは、何となく共通しているような気もしますけどね(爆)。
で、その間にいる私自身は、二人とはちょっと違ってるゾと自己分析(^o^)。

あっいけない、本題はマツダの新型アテンザ(Mazda6)なので、さっさとその話に移りましょう。

先月公開された外内装のデザインや主要諸元以外、まだクルマの詳細をよく知らない新型アテンザ。
で、私はその三代目の存在をどう捉えているかなんですが・・・

マツダが自信を持って送り出すハードウェアの出来映えは、やはり実際に試乗してみないと何とも言えませんが、私自身が大まかに三代目の姿を想像する上でキーになる気がしてならないのは、今から約5年前、初代から二代目へスイッチした時に感じた”路線変更の兆し”。
私はその当時、明らかにアテンザが初代の”快活なミディアムスポーツ”から、”大人びたグランドツアラー”へ方向転換を図ったと感じていました。

それは、初代アテンザが誕生した時代背景を考えれば、ある程度納得がいくことでした。
”Zoom-Zoom”の新ブランドメッセージを一身に背負い、マツダ復活の期待のかかる新商品のトップバッターだった初代アテンザ。
そのため、ミッドサイズのセダンでありながら思い切ったスポーティー路線を主張した一方で、ともすれば弟格のアクセラと、クルマのイメージが必要以上にカブっていたともいえるのです。日本におけるエンジンラインナップも、上の方(2.3L、2.0L)は完全にラップしていましたしね。
そんな状況を顧みた場合、当初の狙い通りにマツダの”Zoom-Zoom”路線が世間に浸透し始めたのを見届けた上で、二代目のアテンザはアクセラとは明らかに袂を分かち、本来のCDクラスセダンの方向に少し舵を切ったことは、十分に必然性があるわけです。
そして、アテンザから1年余り遅れて二代目へモデルチェンジしたアクセラが、走りの質感を着実に向上させながらも、基本的には初代の快活でスポーティーな走りをしっかり受け継いで登場したことで、その考えはある程度裏付けられました。

で、私からすると、三代目アテンザは、かつて二代目が目指したその路線を、最新技術をフル投入してさらに明確にしたものと予想しています。
つまり、マツダが存亡をかけて世に問うた”SKYACTIV技術”を余すところなく投入してクルマとしてのポテンシャルを底上げし、1ランク上の”高級ツアラー”を目指したのではないかと思うわけです。

おまけに、数多くの最先端技術の搭載や、堂々たる車体サイズ、250万円からスタートする国内での価格設定など見るにつけ、かつて“Zoom-Zoom”の新ブランドメッセージの旗振り役を担った初代アテンザと比べると、今回の三代目アテンザはその使命や位置付けが変化し、狙いのマーケットや顧客層もすっかり変わった感じ。
別に、そのこと自体は悪いことでも何でもなく、新たな市場や顧客の開拓にチャレンジするマツダをむしろ応援したいと思いますが、今も昔も変わらぬ「アテンザ像」がそこにあるかと言われると、やや違和感もあり・・・。
そう、過去のマツダ車に喩えを求めれば、今回の新型は三代目”アテンザ”というよりも、初代”グランドアテンザ”というべきではないかとも思うわけです(笑)。

今も昔も、アテンザというミッドサイズカーはマツダのフラッグシップ的存在。
ここは何ら変わらずに、いわば「マツダ家の長男」という確固たるポジションにずっと君臨しているわけです。
ただ、ひとたび弟や妹の立場から見た”兄貴像”というものは、若かった10年前と、人生経験を積んで年輪を重ねた現在とでは、随分違って見えるのではないかと。
そうですねぇ・・・昔は趣味も似通っていて話題の合う”友達のような”存在だったのに、現在はすっかり落ち着いて、時には父親のような風格さえ漂わせる”大人っぽい”存在になり、休日もあまり遊んでもらえなくなった感じでしょうか。(などと、兄弟のいない私が精一杯妄想してみる・・・笑)

もちろん、この家庭自体だって、10年間の間に全く変化がないわけではありません。
昔はいつも子供たちが元気に走り回り、歓声の絶えなかった賑やかなこの家族も、その後の子供たちの成長により、家全体の雰囲気にも一定の変化が生じて然るべき。
そんな中でも、とりわけ長男の変貌ぶりはとくに目につくレベルなのかもしれません。
近所のオバさんからも「●●ちゃん、最近すっかり大人びたわよね~」なんて言われて・・・。
でも、長男が生来の明るい性格("Zoom-Zoom")まで完全に失ってしまったわけでは決してなく、普段の立ち振る舞いが著しく洗練され、行動に品格が感じられるようになったのだと思いたいところですね。

あぁ、想像の世界はもういいから、早く試乗してみたい(苦笑)。
Posted at 2012/11/04 20:09:21 | コメント(3) | トラックバック(0) | 隠れ家のマツダ | 日記

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小学生の時代に到来したスーパーカーブームがほぼ終わりかけた頃、極めて身近な存在だった国産車、とりわけ強烈な個性が滲み出る'50s~'60sの旧車に強い興味を持っ...
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