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Nuk-P@RailStarのブログ一覧

2024年12月06日 イイね!

Congratulations!!

Congratulations!!いやー
これほど受賞の知らせが心に沁み入るなんて、すっかり意表を突かれたというか、全く予想外でしたねぇ。

何の話かというと、MX-30 Rotary-EVに搭載された「e-SKYACTIV R-EV」が昨日、「2024-2025 日本カー・オブ・ザ・イヤー実行委員会特別賞」を受賞したというニュース。

私が過去に受賞が嬉しかった記憶といえば、予約購入したDJデミオが納車されたすぐ翌日、「2014-2015 日本カー・オブ・ザ・イヤー」を受賞した10年前が思い出されます。ただ、これは小排気量のクリーンディーゼルエンジンを搭載する「XD」のクラスを超えた走りが多分に評価されたもの。我が家にやってきたガソリン版「13S」とは上質な内装くらいしか共通点がないため真正面から褒められた感じがせず、必ずしもオーナーとして"鼻高々な気分"ではなかったのです^^;。

で、今回私が思いのほか感激してしまったのが、公式YouTubeで生中継されていた昨日の表彰式で読み上げられた受賞理由。

「マツダ独自の技術として世界で初めて実用化に成功したロータリーエンジン。環境問題を理由に命脈を閉じたかに見えたこの日本固有の技術資産を、発電機として用いる新しいパワーユニットe-SKYACTIV R-EVとして復活させ、未来に向けさらに進化させる道筋を拓いたことを評価した。」

思いっきり情緒的なこのくだり・・・
当のマツダが言ったところで自画自賛の手前味噌に過ぎないし、ましてや私のようなRE好きの重症患者がほざいても所詮世の中の相手にされないわけで(苦笑)、こうして第三者の立場にいる人々が公式に言及してくれたところに特別な意味を感じたわけです。

私も元はといえば、電動化まっしぐらのこのご時世、新方向のREを世に問うたマツダの心意気や矜持に心酔したクチで、自らのRotary-EV購入に誰もが納得する合理的な理由があったわけではありません。個人的に多用している「電欠の心配がないEV」との前向きな表現も、私を含むオーナーが必要以上に白眼視されないために懸命に探し出したアピールポイントだったりしますから(笑)。
だから、ズバリ本心を代弁してくれた表彰シーンには心底驚くとともに、まさに"我が意を得たり"の心境になったのです。
しかもですよ・・・Rotary-EVは発売から1年が経ち、今回のノミネート対象に入るかビミョーな立場だったはず。そこまで考え併せると、実行委員会の粋な計らい?に尚更感じ入ってしまうのです。

ひとまず、私(たち)の思いに共感してくれた人々の存在に心から乾杯です!
(って、お酒は苦手ですけど)
Posted at 2024/12/06 20:19:33 | コメント(3) | トラックバック(0) | 隠れ家のロータリー | 日記
2024年07月20日 イイね!

くつわを並べて

くつわを並べて2台洗車は2台洗車でも、いつもの2台洗車とは少々違いまして。
今回は…合わせて3ローター
そう、我が家が誇るロータリーコンビを初めて同時に洗ってみたのです。

しかも・・・灼熱の午後に(笑)。

あまりに暑いので、時折り周囲一帯に放水を試みるも、市道のアスファルトもカーポート下のコンクリも、全く打ち水らしき効果は発揮してくれず^^;。久々の"ゴゴから洗車"、高い湿度のせいか極めてシビアに感じましたねぇ(^_^;)。もちろん、きっちり2台を拭き終えるとすぐにシャワーで汗を流しましたよ。

きっかけは午前中のスコールでした。
ディーラーに向かう直前に路面が濡れてしまい、不本意ながら下回りを汚してしまったRX-7。
ここ最近、バッテリー交換やステッカーの貼付けなどで出入りが度々発生してボディも薄汚れていたので、昼からは陽が射し込むのも承知でシャンプー洗車をすることにした次第。
その序でに、平日にカーポート下でずっと埃を被り続けるMX-30にも救いの手を差し伸べたというわけ。

いやぁ、それにしても・・・

こうして複数のロータリー車を車庫に並べている自分の姿、ほんの数年前までは想像すらしていなかったんですけど。
人生、何が起こるかわからないものです(^o^)。

我が家のRotary-EV、昨秋のRE車生産累計200万台達成時点でその内数に含まれたかどうかは微妙(というか、たぶんアウト)ですが、かのコスモスポーツから始まった生産累計台数の歩みに、Ⅳ型FD、Ⅴ型FDに続けて生涯3度目の貢献ができたのはホント感無量です。

次なる4台目の機会も気長に待ちましょうかね(^^)。
Posted at 2024/07/21 02:15:51 | コメント(1) | トラックバック(0) | 隠れ家のロータリー | 日記
2024年03月14日 イイね!

ついにきたぞ

ついにきたぞ水曜に自宅に届いた二通の封書。

表にはゆうちょ銀行と書かれているものの、この時期、全く心当たりの案件はありません。不審に思いつつ中身を覗いてみれば、そこには「還付金」や「受け取り」などの怪し気なワードがちらほら。

ん?
まさしくこれは、最近ハヤリの特殊詐欺の手口??
 

疑念が最高潮に達した次の瞬間、ふと目に入ったのは「自動車税」や「広島県」の文字。

むむ?

たしかに、落ち着いて隅々までしっかり眺めてみると、振込口座の指定もなければ、プリペイドカードの購入指示もなく(笑)、どうやらお金を搾取される雰囲気ではなさそう。
ただし「詳しくは別送の通知書で」との罪な説明書きが、依然として不審さを煽り続けるのです。でも

ん、待てよ・・・

広島、自動車税、還付・・・あぁっ!

そう、1ヵ月ほど前にピンポイントで話題になった、ロータリーエンジン車に対する自動車税の過大徴収分を広島県が還付する件に違いありません。

あ、過大徴収といっても・・・我々ユーザーサイドからいえば、従来通り「1.5倍」のレシプロ排気量換算に従って課せられたロータリーエンジン車お決まりの税額を、当然の如く納付していただけ。
ただ、2019年の条例改正の際に、広島県が1.5倍換算に関する従来規定を盛り込み忘れていた点がこのたび問題視されたもの。つまり、広島県では条例上ここ数年間、(他県とは違い)ロータリーエンジン車の排気量を換算係数なしの「単室容積×ローター数」に減免してくれていたわけですね。

なんたる地元愛!(笑)

そして…
1,308cc扱いで280psとは
Ⅴ型FD3Sも大したもんだ!(違)

(…1,308ccでリッター5キロはないじゃろ 爆)


なんて冗談はさておき、折角の還付金ですから、有難く最寄りの郵便局で受け取ることにします。(広島ナンバーのままで良かった 笑)

ちなみにこの手の話になると、税制上の換算係数の是非が論じられがち。
そもそもレシプロとロータリーは機構が全く違う内燃機関なので、単純換算すること自体に無理があると思いますし(13Bを1,308ccと見なす計算の根拠もね)、私はむしろ当初のレース界(2.0倍)と同等かそれ以上の係数を課せられても不思議ではない機構であり、出力であり、燃費である(笑)、と個人的には思っています。
2023年12月23日 イイね!

ついに…ついに実現!

ついに…ついに実現!我が家のロータリーマシンの記念すべき最初のツーショットです(^^)v。

迎え撃つ立場のRX-7が絶賛化粧直し中というのが玉に瑕ですが(このせいで年賀状の決めショットも断念…)、この絵面、目新しいったらありゃしない(笑)。

それにしても・・・

こうしてインナーガレージにRE車を2台並べたのは、実は新築7年目にして初めてのことなんです。

まぁそのうち、RE仲間の愛車を隣に停めることもあるさ…

くらいに軽く考えて過ごしてきたものの、短時間の来訪では意外とそんな雰囲気にはならないもので、これまで自分の所有車以外をガレージ内に入れたのは、ディーラーさんで借りた代車くらい。途中、台風対策のためにマイカーを無理矢理3台突っ込んだことは何度かあっても、RE車同士が並んだ状態は、インナーガレージ開設から6年半もの間、ただの一度もなかったのですね。

それが・・・

まさか、新型のロータリーエンジン搭載車がここに並ぶ日がやって来るなんて。

正直なところ、私はREファンの一人として、その実現はかなり難しいと覚悟していました。
"飽くなき挑戦"による実用化以降、半世紀を超える波瀾万丈のマツダREの歴史と、カーボンニュートラルに向けた喫緊の社会課題としての電動化が声高に叫ばれる現在。冷静に世の中を俯瞰すると、少なくとも従来の延長線上の発想では、新たなREを世に問うチャンスなど未来永劫訪れないのでは?とさえ感じ始めていたのです。

だからこそ今は、まさに感無量というべき心境。

私が今年の1月、ブリュッセルモーターショーで初公開されたMX-30 e-SKYACTIV R-EV を心から歓迎し
「この際、新型のロータリーエンジンが駆動用のユニットであるかどうかは私にとっては大きな関心事にはなり得ない」
と口走ったのは、私にとってのREはスポーツカーや高性能を象徴するものではなく、マツダというブランドの独自性とチャレンジスピリットの象徴だからです(^^)。

・・・さぁて、小難しい話はそこそこにして

縦置きと横置きの初競演、シングルローターと2ローターの並び、ポート噴射と直噴との対比など、様々なコントラストをじっくり味わいましょうかねぇ。

(かえって小難しいよ)
Posted at 2023/12/23 12:06:02 | コメント(2) | トラックバック(0) | 隠れ家のロータリー | 日記
2023年09月27日 イイね!

これぞ、言い得て妙。

これぞ、言い得て妙。思わず、この表紙に釣られて買ってしまいました^^;。

"マツダ8C・完全解説"と記された、Motor Fan illustratedの最新号です。
まぁ、このユニットが手元に来るまでは随分と時間がありそうなので、隅から隅までじっくり読み尽くすのも悪くないかもしれません。

で、今回のブログタイトルは、「ロータリーの行方」と題した牧野茂雄氏によるエピローグのお話。
32頁にわたる新世代ロータリー大特集の結びの部分ですね。

そこの最後のパラグラフで、唐突に「将来タイムマシンを実用化する企業」としてマツダの可能性について触れ、その理由を、技術力うんぬんではなく意地と執念だから、と説明。
そしてすかさず、

「1960年代からREに取り組み、2023年にその最新型が出てきた。経営判断に意地と執念が入っている。見事だ。」

と続けたのです。

うーん
私にとって・・・

なんてスカッとする瞬間だったか^^

発表から早2週間。やれコンパクトだとか、やれ後続距離が長いだとか、世のPHEVの合理性や現実味も混ぜ込みながら、R-EVのメカニズムの正当性を言葉を尽くして懸命にアピールすればするほど、まるで表裏一体であるかのように見え隠れしてしまう脆さや危うさ。
それも無理はありません、MX-30 Rotary-EVは必ずしも世界一の高密度パッケージを得ているわけでもなければ、群を抜く機関効率を持ち合わせているわけでもないのですから(もちろん、目一杯頑張ってますけどね)。

やはり、意地と執念なのですよ。強く刺さる可能性があるのは。
カーボンニュートラルに向かう電動化戦略のアプローチの中に、独自の技術遺産をなんとしてでも組み込みたかったのですよ、マツダはね。

無論、そんな浪花節のような経営判断には賛否両論あるでしょう。むしろ一般には否定派の方が多いかもしれません。でも、決して優等生になり切れないところがマツダらしいし、その背景にある信念やこだわりこそが、他にはない大きな魅力でもあるわけで。
それを象徴する存在がMX-30 Rotary-EVだと捉えれば、必ずしも性能面で多数の支持を得られなくても良いはず。その心意気や企業姿勢に一定の共感が寄せられ、かつ、たとえ少数であってもコアな人たちに強く刺さるのであればね(^.^)。

それに、考えてもみれば・・・
このご時世、意地と執念の賜物たる商品や技術が存在すること自体が極めて珍しいと言えるし、そんなキワモノ?を諸手を挙げて迎え入れようとしている私自身、とことんオメデタイ奴というか、つくづく幸せな輩だなと自ら思います。

あ・・・でも、

全てのマツダ車を「意地と執念だけ」で出してこられると困りますけど(爆)
Posted at 2023/09/27 01:03:30 | コメント(1) | トラックバック(0) | 隠れ家のロータリー | 日記

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小学生の時代に到来したスーパーカーブームがほぼ終わりかけた頃、極めて身近な存在だった国産車、とりわけ強烈な個性が滲み出る'50s~'60sの旧車に強い興味を持っ...
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