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Nuk-P@RailStarのブログ一覧

2024年08月09日 イイね!

懐かしの二十代

懐かしの二十代本日は珍しくリモート勤務。

というのも、年末年始とお盆の時期の恒例となった"のぞみ号全席指定"が今日からスタート。…普段、JRの経営に安定的に貢献している(はずの)定期券利用者が割りを食うのに抗議して、利用をボイコットしたのです!(って、誰も気にしちゃいないよ)
いやね、別にのぞみ号以外の新幹線には普通に乗車できるので、実質的な影響は限定的なんですが・・・なにせ何ヶ月も前から、駅や車内で
あんたらのぞみは乗れへんさかいに気ぃつけや〜
的な内容の予告アナウンスを嫌というほど聞かされてきたので、正直ずっと不愉快だったのですよ(-.-;)。


リモート勤務となると、自宅よりも電波環境が良好な向かいの実家の自室に陣取ることになるのですが、物持ちの良かった両親の影響もあり、ここに来ると様々なものがつい目に入ってしまいます。

「MAZDA LUCE」の古いロゴが入った青いレジャーバッグの中に幼児期の私の海パンがたたまれて入っていたり、未開封の引越しダンボールを開ければ私の東京時代の生活用品が詰め込まれたままだったり(笑)。
実をいうとこの実家は今から25年前に建て替え済み。つまり、幾度の荷物整理や移設をしぶとく生き延びて再びここに置かれているわけで、亡き両親の強い思いや執着を感じずにはいられません。

そんな家庭で育った私ですから、突然変異や強烈な反動でもない限り、バッサバッサとモノを捨てられるはずもなく^^;。屋根裏の自室には私が引越しの度にまとめた荷物の残りが所狭しと並んでいて、今となっては正体不明な箱や紙袋のオンパレード(笑)。
今回も例に漏れず、私がサーキットに通い詰めていた'90年代前半のレース関連ウェアが続々と紙袋から出てきて驚きの連続でした。

なかでもアンフィニ西東京レーシングチームロゴの懐かしさときたら…。これは富士JSSレースにFCのRX-7で参戦する社員ドライバーの深沢選手を応援すべく、行きつけのアンフィニ谷原店で購入したポロシャツなんです。
愛車エチュードでサーキットに通い詰め、レース観戦やスポーツ走行に熱を上げていた20代の私。当時はメーカー系ディーラーでは改造などご法度だったご時世で、モータースポーツに理解のある販社さんは珍しく、サーキット走行会を開催したり、チューニングの相談に乗ってくれたりと大変心強い存在でした。そのアンフィニ西東京で整備部門のアドバイザーを務めていた深沢選手はその後、FDのRX-7で全日本GT選手権にステップアップされたんですよね…。

などと、一瞬にして30数年分のタイムスリップをもたらしてくれた懐かしのウェアたち。
但し、私の手入れ不足と経年劣化でもはや着られる状態ではないし、ガレージの演出にも役立ちそうにないので、さすがにこれらは退役モードかなと思っています。
(思い出をありがとう)
Posted at 2024/08/09 18:07:17 | コメント(3) | トラックバック(0) | 隠れ家発のWW2
2024年02月11日 イイね!

秘密基地、絶好調。

秘密基地、絶好調。今回のブログを一言で表現するなら・・・

とっておきのサンデー

ですかね。

中央に鎮座するのはこのたび25年目に突入したⅤ型RX-7。
私のメインカーにして、我が家のインナーガレージの主役を務める赤CHARGE号は、昨年秋から独自の外装モディファイをみたび再開しています。
先月までに進めたフロント周りのグリーンエリアの拡大作業に関し、昨晩はコソコソとフェンダーフランジ部の仕上げを追加。
コレ、傍目には気付きにくい裏側の部分ではありますが、神は細部に宿る…とはよくいったもの。先日の12ヶ月点検のジャッキアップ時、私は自分自身が施した杜撰な折り返し処理がモーレツに恥ずかしかったのです(苦笑)。
そんなわけで、ひとまずは、落ち着いた心境でサービススタッフに鍵を預けられる状態までは到達できた感じです^^。

そして迎えた翌日曜日
撮影したインナーガレージの風景は、次なる大物ステッカーの貼付け位置を検討している様子。・・・といっても分かり難いので、解説を加えていきましょう。

手前の冊子は、かつてマツダが発行していたレース情報誌『POLE POSITION』のVol.20。1989年のルマン24時間レース特集号で、開いている頁は、総合7位・9位・12位で全車完走した3台のマツダ767BをPIT上から俯瞰した貴重なshot。
Gr.Cカーの研ぎ澄まされたカウル形状をFD3Sのグラマラスなボディにいかに変換するかは、赤CHARGE号の外装モディファイにおける最大の課題。過去にどれだけ、この見開き頁や1/43スケールモデルのお世話になったかわかりません(笑)。
いわば"正解なき創造"がテーマともいえるこの投影作業。これまでの24年間で、容易に取り組めるメニューは粗方やり尽くしているため、今後の課題はCHARGEカラーの大胆なエリア拡大と、レアなステッカーの忠実な復元とに二分されていく見込みで、今回は後者の話なんですよね(^^)v。
縁あって難題の制作を請け負っていただいた専門業者さんの作品ゆえ、その到着を心待ちにしながら、年甲斐もなくワクワクしている次第です。
(もちろん貼ったら報告しますよ)

そして、天井のPITモニターで再生中の映像は、1989年10月に開催されたインターチャレンジFUJI1000kmレースの中継録画。そう、私とマツダ767Bが運命の出逢いを果たした、今から35年前の耐久レースを中継した地上波の番組ですね。

'80年代のGr.Cカーで最大勢力を誇った世界の耐久王・ポルシェとその牙城を懸命に崩そうとするトヨタ、ニッサン、マツダの国産勢が全面対決する構図が、当時の全日本耐久選手権(JSPC)の醍醐味。
総勢24台ものモンスターマシンが居並ぶ中、ひと際目立つ派手なカラースキームと孤高の4ローターサウンドで抜群の存在感を示すマツダ767Bが、当時21歳の私の心に強く強く突き刺さった・・・との馴れ初めは、これまで何度も紹介してきた通りで^^;。
しかし
今回、あらためて当時の中継映像から再認識できたのは、レース序盤のマツダ767Bの積極果敢な戦いぶりでした。

大雨の中でスタートが切られたこのレース、いきなりニッサンR89C(#23)が1コーナー手前の水溜まりに乗ってクラッシュする波乱の幕開け。その後も各所でスピンやコースアウトを喫するマシンが続出する中、予選10番手のマツダ767B(#202)は、絶対的パワーで勝るターボ勢を向こうに回して着実に順位を上げ、トップ争いを繰り広げるチームシュパンの2台のポルシェ962CとTOM'S/SARDのトヨタ89C-V勢の後方で、序盤から7位という好位置を堅持。Joest/Brunの欧州遠征組をはじめとする大半のポルシェ勢、さらにはNISMO/チームLe Man'sのニッサン勢を全て後方に従え、胸のすくような快走を続けたわけです。ついでにいえば、同僚の767B(#201)をも周回遅れにする勢いで。

その年のルマン24時間レースで、ポルシェのセミワークスとの呼び声も高いJoestチームの962Cが、"シルバーアロー"のザウバーメルセデスC9に次ぐ総合3位/6位でゴールする姿をテレ朝のTV中継で喰い入るように観ていた私ですから、すぐ目の前でマツダ767Bが勇壮なロータリーサウンドを響かせながら、欧州の一流チームのポルシェをリードしている展開を見せつけられたら・・・
興奮しないわけがないのです(笑)

その衝撃と感動の微かな記憶が、とっておきのサンデーで今更ながら呼び起こされたというわけです。

このインターチャレンジFUJI1000kmに端を発した私のJSPC観戦歴。足掛け5年間にわたるFISCO詣でを振り返ってみても、マツダのGr.Cカーがコース上で目覚ましい戦いぶりを披露してくれたレースは、かなり贔屓目にみても数えるほどしかありません。その中でも確実にベスト3に入る極めて印象的なレースが、よりによって人生初観戦のレースであったとは・・・不思議な運命を感じざるを得ません。

もし、あの晩秋のFISCOでの衝撃の体験がなかったら・・・今頃私は一体どこで何をしていたか、どんなクルマに囲まれてどんなカーライフを送っていたか、全く想像がつかないのですから(笑)。
Posted at 2024/02/11 16:15:58 | コメント(3) | トラックバック(0) | 隠れ家発のWW2 | 日記
2024年01月12日 イイね!

散財、のち氷解。

散財、のち氷解。昨日の仕事帰り、ふらっと立ち寄った広島駅近くの大型書店。黙っていても自動車関連書籍のコーナーに足が向くのは…もはや40年来の習性であります(笑)。
そして、
MX-30 Rotary-EVを「これは十分ありだろう」と評してくれた『Motor Fan illustrated』最新号のEV特集を嬉々として(笑)手に取り、レジに向かおうとした私は、ふと別の冊子に目が止まったのです。

『Racing On Archives』のJTCC特集

レース専門誌ならではの豊富な情報量と深い視点を武器に、その当時の詳細記事や網羅的な情報をベースにしつつ、今だからできる検証や振り返り、当事者の回想や証言まで加えたこのアーカイブ編。薄っぺらい懐古記事とは一線を画した読み応えのある内容に、ルマンやレーシングロータリーはもちろん、プロトタイプカーやツーリングカーなど、様々な特集に惹かれるたびに私は散財を繰り返してきました^^;。

今回のJTCC号も決して例外ではなく、主役級のマシン&チームのみならず、必ずしもそうでない集団まできっちり網羅。
当然ながら、鳴り物入りで導入した「V6エンジン+ランティス」のパッケージを「直4エンジン+ファミリア」にスイッチせざるを得なかったマツダスピードの苦悩の様子も、関係者の証言と併せ、詳細かつ客観的に記されています。

でもそれだけなら、レジに急ぐ私が二冊目として手に取ったかは正直ビミョーだったでしょう。しかし次の瞬間、私の目を釘付けにし、背中を強く押した見出しがありました。

 ・特別対談 中子修×本山哲

そうです、1997年のJTCC最終戦で発生した接触事故の当事者のお二人ですね。
厳しいペナルティ裁定も含め、当時かなり物議を醸した有名な事故でしたし、日本のトップカテゴリーで起きたあからさまな報復接触に、学生時代からの私のモータースポーツ熱が2段階くらい冷めた衝撃的な事件でもありました。
ただその当時も、周囲が想像するほど当事者同士の遺恨はないと伝えられ、私は早期収束を図りたい一部関係者が企んだ意図的な情報発信に違いないと苦々しく感じたものです。
あれから四半世紀。その後も折に触れ様々な媒体でこの件は取り扱われ、時間の経過とともにその論調も追及から擁護へと大きく変化を見せましたが、私は事故当時に感じたインパクトがあまりに強烈だったため、話半分にしか捉えられずにいました。

しかし、相応の年輪を重ねた当事者同士が、何れの陣営にも属さない中立的立場のレース専門誌上で、レースファンの記憶に残るあのアクシデントについてあらためて振り返る対談の意義は決して小さくなかったはず。
実際のところは今から4年前の対談の再録コンテンツでしたが、接触に至る伏線も含めた当時の正確な状況を包み隠さず語ってくれたお二人の勇気と誠実さのおかげで、私の中で多年にわたり燻り続けていた疑念や不信感にも、やっと区切りを付けることができた気がします。

マツダ陣営の厳しかった内情の話も含めて、今回のアーカイブ企画にあらためて感謝したい気分です(^-^)v。
Posted at 2024/01/12 20:03:46 | コメント(1) | トラックバック(0) | 隠れ家発のWW2
2023年12月03日 イイね!

3.5L レシプロV10

3.5L レシプロV10本日、実家の自室で発掘したお宝たちです^^。

とはいっても、これらの持ち主は他でもない私自身でして、ただ単にその存在を忘れていただけとも言えるのですが・・・
これらが、今から30年前に学生時代の部屋を引き払って実家に送りつけた荷物の一部であり、それ以来ずっとクローゼット奥に押し込まれていたことを考慮すれば、やはり「発掘」の二文字がピッタリくるのです^^;。

それにしてもコレ、
マツダファンフェスタ岡山に着て行きたかったなぁ~

あ…、左側の刺繍入りトレーナーを着用したとしても、岡山でデモランを行ったマツダ787B(#55)との親和性は文句なかったでしょう。でも、私のイチ推しは右側の青いトレーナーです。

Gr.Cの規定変更に伴い、エンジンをロータリーのR26BからレシプロのMV10にスイッチし、NewマシンのMX-R01で1992年のSWC/JSPCに参戦したマツダスピード。
今回の岡山で久々のイベント展示を果たしたMX-R01のイラストが描かれたこのトレーナーこそ、ツボを押さえた通好みのチョイスにきっと映ったはず!!

・・・誰も気付いてくれなかったかもしれませんけど(爆)
Posted at 2023/12/03 22:59:17 | コメント(3) | トラックバック(0) | 隠れ家発のWW2
2023年06月10日 イイね!

どちらで帰る?

どちらで帰る?本日はわざわざ広島まで出掛け、年に一度のとある定例飲み会に参加しました。

定例とはいえ、コロナ禍のせいでリアルな会合は数年ぶりの開催でしたし、私に至ってはさらに家庭の事情も重なっていたので、実に5年ぶりの参加に。

ということで、参加されたお歴々の皆さんと久々の再会を喜んでいたらあっという間に時間が過ぎ、徳山まで辿り着ける新幹線はこの2本だけ。

ちなみに、後から発車するのぞみ59号は、途中の新岩国駅で停車中のこだま号を追い抜くので、徳山駅の到着時間は逆に数分早くなるんです。  

でも

今日に限っては、この番号のこだま以外に選択肢はありませんよね!

フランスでのデモ走行を無事終えたと現地から速報も入ってきてましたし(^^)。
Posted at 2023/06/10 23:04:46 | コメント(1) | トラックバック(0) | 隠れ家発のWW2

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小学生の時代に到来したスーパーカーブームがほぼ終わりかけた頃、極めて身近な存在だった国産車、とりわけ強烈な個性が滲み出る'50s~'60sの旧車に強い興味を持っ...
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