
画像は、我が家のデミオの用品オーディオの画面。
MUSIC STOCKERとは、音楽CDを録音してくれる機能で、この機種では約4,000曲収録可能とされています。
マツダの純正オーディオでいえば、たしか2004年のベリーサのデビュー時に「HDDオーディオ」と称したもの(3,000曲収録可)が最初だったでしょうか・・・。
しかし、今やその機能は格段の進化を遂げていて、このデミオの場合、内蔵の”Gracenote"というデータベースを活用し、録音した音楽CDのアルバム名からアーティスト名、トラック名までの主要な情報を正確に引き当て、自動で付加してくれます。
これ、ビアンテの純正「G-Book Alpha」ナビのHDDオーディオにも同様の機能がありますが、購入の時点差(2008年vs2011年)のせいか、デミオの方がデータベースが充実している印象を受けます。
聞けば商用CDの95%のアルバム情報を取得できるそうで、私が学生時代から保有する懐かしのフュージョン系の音楽CDをほぼ完璧に探し当ててくれるものだから、つい嬉しくなってしまい、嫁さん専用車というのも忘れて、盆休みは毎晩のように車内にこもり、次々に自分のお気に入りCDを登録してしまったものです。
こうした現実を目の前にすると、アルバム名もアーティスト名もすべて手入力する必要があって、しかも日本語入力は不可能だったベリーサの純正HDDなど、もう完全に過去の遺物と化した感さえありますね。
その証拠に、ビアンテの購入以降、ベリーサのHDDオーディオの登録作業はパタッと止みましたから(笑)。
ただ、こうした便利な音楽情報データベースにも"5%"ほどの死角があるわけで、メジャー処でないものやオムニバスものは残念ながらデータに引き当たりません。
こうなると全て手入力で登録してやるしかないのですが、今回困り果てたのが、長男が好きな「戦隊モノ」のテーマソング集。
それはもう、見事なまでに
「○○○ 戦隊 △△□□ジャー」と揃いも揃ったネーミング(笑)が40曲近くも続くものだから、たまったもんじゃありません。
漢字入力とカナ入力を都度切り替えつつ、便利なコピー&ペースト機能が使えない状態で、1曲1曲文字入力していくのはホント気の遠くなりそうな作業・・・。
かといって「track01」、「track02」・・・なんて味気ない表示がどうしても許せない私は、意を決してこの壮大な作業に着手したのでした(^^ゞ。
このあたり、もう少し鷹揚な性格だったら楽なのに・・・とも思いますが、こればっかりは仕方ありませんね。
結局、デミオとビアンテで全く同じ作業を強いられたので、トータルでのべ80曲分。
おそらく1時間は裕に要したと思いますが、最近は子供達がデミオの助手席でMUSIC STOCKERを操作するのを楽しみにしているらしいので、まぁそこそこ役には立つでしょうね^^;。
Posted at 2011/10/31 14:23:03 | |
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隠れ家のデミオ | 日記