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2023年12月21日 イイね!

新生活の序章③

新生活の序章③新加入のMX-30が我が家に様々な新風を吹き込んでいるという話の続編。
前々回の①では色彩面、前回の②ではライフスタイル面での変化を紹介したので、今回の③では、カーライフ…つまりはEVライフについて述べます。

でもその前に・・・
今回の選手交替、最初から「EVありき」だったわけではないのですよ^^;。

ことパワートレインの種類でいえば
 SKYACTIV-G
 SKYACTIV-D
 SKYACTIV-X(e-SKYACTIV X)
 MZRガソリン
 13Bロータリー
とバラエティに富んでいるマイカーたち。元々意識なんかしていなかったのに(笑)、図ったように見事に看板の重複を回避しています。
でもその傍らで、実は"レシプロガソリン"が3台存在するし、嫁さん専用車に関しては、なんと3代連続のSKYACTIV-G。こうした代わり映えの無い部分が私は不満で、次こそは未経験のパワートレインを加えると心に決めていたのです。
となると、マツダの自前開発車としてはHEV、PHEV、BEVのほか、直6ならディーゼルも候補に入りますが、何かと話題のCX-60が車格の面で次期代替車に適さないことから、自ずと選択肢はBEV(e-SKYACTIV EV)のみに絞られ、車種はMX-30の一択状態に。結局はその後追加されたPHEV(e-SKYACTIV R-EV)に落ち着くことになりました。

そんなわけで、一応は宣言通り、プラグインハイブリッド車という初物のパワートレインを迎えることになった我が家。

ただ、私が描く一般的なPHEVのイメージはというと・・・
エンジンを駆動用にも発電用にも幅広く活用し、走行中はモーターとエンジンを巧みに共生させて最高の効率を目指すというシリーズパラレル式の賢いハイブリッドシステムに、外部充電機能まで追加した、至れり尽くせりのハイテク車(笑)。

そこへいくと、MX-30 Rotary-EVは明らかに変わり種です。
同じPHEVの看板を掲げていながら、エンジンを発電専用にしたシリーズ式ハイブリッドとしているのも、EV走行距離を少し長めにしたのも、成り立ちとしては明らかに少数派。
別の視点から見れば
 ・(発電走行距離) > (EV走行距離)
としたためにその呼称が使えないものの、その性格は限りなく「レンジエクステンダーEV」に近いといえます。
そう名乗れない要因でもある容量50Lの燃料タンクのお陰で、外部充電なしで運用しても頻繁な給油が必須とはならないし、RE発電の燃費さえ許容できれば(苦笑)中・長距離のモーター走行も決して不可能ではないのです。…ま、仮に許容できなければ、外部充電を多用してBEVに近い運用に戻せば良いわけで。
やはり私流の解釈としてはこれまで主張してきた通りで、このクルマに搭載されるREは緊急発電装置。電欠や充電難に対する保険を完備した"不安知らずのBEV"なのです(^^)。

そんなニッチなクルマだと再認識して・・・

これからPHEVと相対する私からすると、100%モーター駆動という単純明快な基本線を置いてくれた上で、そのための電力の調達方法として、外部充電とRE発電の2枚のカード選択を自由に任されている構図は、極めて興味をそそられるもの(笑)。
なぜって、いきなり複雑怪奇かつユーザー側に制御因子のないシリーズパラレル式ハイブリッド車に外部充電運用を組み合わせていくよりも、EV初心者としては遥かに入っていき易いと感じますから。

現時点、我が家のMX-30のオドメータはまだ200km足らず。斯くいう私も通算で4日しかハンドルを握っておらず、CHARGE/NORMAL/EVの各走行モードの選択や、CHARGEモード時のSOC設定など、手探りだらけの状態。ましてや自宅充電とRE発電、経由地や目的地での外部充電の賢い使い分け方など、構想を描く段階にすら辿り着けていません^^;。

でも、自ら進んで乗り入れた新たなチャレンジの世界。
時折り贔屓のREの鼓動をじっくり味わいながら、一歩一歩、楽しくEV経験を積んでいきたいと思っています^^。
Posted at 2023/12/22 17:58:24 | コメント(2) | トラックバック(0) | 隠れ家のMX-30 | 日記
2023年12月21日 イイね!

新生活の序章②

新生活の序章②新入りのMX-30が我が家のカーライフにもたらそうとしている変化について、前回の①ではマイカーの色彩という視点から述べました。
続く②ではライフスタイルの面について綴ってみます。

我が家のマイカーに「嫁さん専用車」という独特なポジションが誕生したのは・・・2007年のことでした。

広島からホームタウン周南へ移住したのを機に、私が満を持して"用途別3台体制"を提唱し、全く新しい布陣を敷いたことに端を発します。それ即ち、
 スポーツカーのRX-7(残留)、
 コンパクトカーのベリーサ(新車代替)、 
 ミニバンのボンゴフレンディ(中古車追加)
という新ラインアップ。
この時、初代の嫁さん専用車となったベリーサは、そのコンパクトなサイズを活かして細やかに機動力を発揮し、日々の買い物やこれから始まる子供たちの幼稚園送迎をこなすという重要な役割を担ったのです。

その後、クルマは(私の一存で)デミオ13-SKYACTIV(DE)、デミオ13S(DJ)と変遷し、2018年からはCX-3 20Sへ。(すべてSKYACTIV-Gエンジンですね…)

四代目を襲名したCX-3との5年半を振り返ってみると、駅裏の新居を基点にした買い物や通院支援、中学校送迎などが用途の中心で、その大半が片道数kmという市内の近距離走行。また、母が比較的動けていた最初の2年半は、土曜日の午前は私も含めた3人でのスーパー詣でがルーチンでしたし、私が午後から出勤すると、嫁さんが子供2人を乗せて出掛けることもしばしば。

つまり、普段は1~2名の乗車を中心としながら、週末になると3名以上の乗車・・・要するに二列使用の状態も少なくなかったのです。しかも移動距離が短いため、乗降の頻度は相対的に高くなります。
そこに、特殊なフリースタイルドアを有する個性派SUVが適しているかと問われたら、私は正直「NO」と言わざるを得ませんでした。

とりわけ、足腰の弱った母を乗せ、できるだけスーパーの出入口に近い駐車枠を探すシーンなど、ホントに想像するだけでゾッとします(-_-;)。
ただでさえ乗降りに苦労する母をあの後席に押し込むのは全く気が引けるし、だからといって、母の介助役が期待される嫁さんを後席に回すと、先に自力では降りられないわけです。さらに、左隣りの駐車車両との距離が十二分に確保できていなかったりすると、場合によっては2人とも乗降できない事態も起こり得る…そんな悪夢が容易に脳裏を過っていたからです。

こうした背景から、個性派SUVに対する本質的な取っ付きにくさ、秘かな抵抗感や埋められない距離感などを感じていた私。それだけに・・・

・私がEVモデルの走りの良さに驚いて突如MX-30が代替候補に浮上したのが、寝たきり状態の母が人生最後の入院をする直前だったことも、

・私が本命視するRotary-EVが発売されたのが、娘の県外進学により夫婦二人きりの生活が始まる数ヵ月前となったことも、


なんだか不思議な廻り合わせだと感じるのですよ

…私とMX-30との腐れ縁というか何というか。

だからこそ、私たち夫婦がこれから迎える新たな生活ステージにおいて、新たな(もとい、人とは違う)価値観を謳って独自の存在感を誇示するこのクルマは、もしかすると最高の相棒になり得るのかも?!
そんな淡い期待を抱いていたりするのです^^。


もし不安があるとすれば・・・

帰省した子供たちが一体いつ頃まで、トリッキーな後席への乗降に面白がって興じてくれるのか?…ですかね^^;。
Posted at 2023/12/21 13:55:21 | コメント(0) | トラックバック(0) | 隠れ家のMX-30 | 日記

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小学生の時代に到来したスーパーカーブームがほぼ終わりかけた頃、極めて身近な存在だった国産車、とりわけ強烈な個性が滲み出る'50s~'60sの旧車に強い興味を持っ...
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