
本日は珍しくリモート勤務。
というのも、年末年始とお盆の時期の恒例となった
"のぞみ号全席指定"が今日からスタート。…普段、JRの経営に安定的に貢献している(はずの)定期券利用者が割りを食うのに抗議して、利用をボイコットしたのです!(って、誰も気にしちゃいないよ)
いやね、別にのぞみ号以外の新幹線には普通に乗車できるので、実質的な影響は限定的なんですが・・・なにせ何ヶ月も前から、駅や車内で
「
あんたらのぞみは乗れへんさかいに気ぃつけや〜」
的な内容の予告アナウンスを嫌というほど聞かされてきたので、正直ずっと不愉快だったのですよ(-.-;)。
で、
リモート勤務となると、自宅よりも電波環境が良好な向かいの実家の自室に陣取ることになるのですが、物持ちの良かった両親の影響もあり、ここに来ると様々なものがつい目に入ってしまいます。
「MAZDA LUCE」の古いロゴが入った青いレジャーバッグの中に幼児期の私の海パンがたたまれて入っていたり、未開封の引越しダンボールを開ければ私の東京時代の生活用品が詰め込まれたままだったり(笑)。
実をいうとこの実家は今から25年前に建て替え済み。つまり、幾度の荷物整理や移設をしぶとく生き延びて再びここに置かれているわけで、亡き両親の強い思いや執着を感じずにはいられません。
そんな家庭で育った私ですから、突然変異や強烈な反動でもない限り、バッサバッサとモノを捨てられるはずもなく^^;。屋根裏の自室には私が引越しの度にまとめた荷物の残りが所狭しと並んでいて、今となっては正体不明な箱や紙袋のオンパレード(笑)。
今回も例に漏れず、私がサーキットに通い詰めていた'90年代前半のレース関連ウェアが続々と紙袋から出てきて驚きの連続でした。
なかでも
アンフィニ西東京レーシングチームロゴの懐かしさときたら…。これは富士JSSレースにFCのRX-7で参戦する社員ドライバーの深沢選手を応援すべく、行きつけのアンフィニ谷原店で購入したポロシャツなんです。
愛車エチュードでサーキットに通い詰め、レース観戦やスポーツ走行に熱を上げていた20代の私。当時はメーカー系ディーラーでは改造などご法度だったご時世で、モータースポーツに理解のある販社さんは珍しく、サーキット走行会を開催したり、チューニングの相談に乗ってくれたりと大変心強い存在でした。そのアンフィニ西東京で整備部門のアドバイザーを務めていた深沢選手はその後、FDのRX-7で全日本GT選手権にステップアップされたんですよね…。
などと、一瞬にして30数年分のタイムスリップをもたらしてくれた懐かしのウェアたち。
但し、私の手入れ不足と経年劣化でもはや着られる状態ではないし、ガレージの演出にも役立ちそうにないので、さすがにこれらは退役モードかなと思っています。
(思い出をありがとう)
Posted at 2024/08/09 18:07:17 | |
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