
連休三日目は、昨日にも増してハッキリしない天気で幕開け。
相変わらず風は強く、陽が射したかと思えば天気雨が降るという、外出する気が思わず殺がれてしまうような空模様でした。
でも今日は家族でお出掛けの日と決めていたのです。
当初は、広島県東部の山合いで開催される旧車イベントに狙いを定めていたのですが、おりからの天候不順と気温の低さのため、昨晩のうちに断念を決定。
久々の旧車イベント見学の夢は潰えましたが、東西に長い広島県をほぼ横断する強行軍は回避できたので、比較的近場の県西部の山間部をターゲットにし、途中で嫁さんの実家に立ち寄るのんびり路線のドライブに変更です。
のんびりコンセプトに沿って、選んだ高速道路はもちろん中国自動車道。
「一律千円」の影響で多少はクルマの量が増えるかと思いきや、生憎の天候のためか通行量は以前と大して変わらず・・・鹿野ICから広島北IC迄の約70kmの間、抜いたクルマも抜かれたクルマも一桁台数レベルという孤独なドライブでした(笑)。
さて、お昼御飯は豊平どんぐり村の「むさし」。
ちょうど一年前にもフレンディでここに来ているのですが、まるでその時を思い出させるような霧雨の天気。
温かいむすびやうどんにまたも舌鼓を打つことができた一方で、山頂にある公園のアスレチック遊具で遊べる日は一体いつ訪れるのでしょうか・・・(^_^;)。
嫁さんの実家をナビの目的地にセットし、約20km程のルートを走り始めて暫くした時、突然、道路左側の古びたマイクロバスの廃車が目に飛び込んできました。
ボディ側面の薄れたカラーリングの雰囲気にもしやと思い、通過時にフロントマスクの表情をしっかり確認。
やはり、超レアな
マツダライトバスでした。
しかも、後期型クラフトの角型2灯ヘッドランプを採用したモデルは、これまで四半世紀に及ぶ(笑)私の旧車趣味においても、初めての実車遭遇です。
道端に停車してさっとデジカメに収めて戻りましたが、待たせていた家族にこの個体のレアさ加減を得々と説明しながら、顔のニヤケがなかなか止まらない自分がそこにいました(笑)。
きっと、旧車イベント見学を断念した私にクルマの神様がくれたささやかなプレゼントだったのでしょうね(^.^)。
Posted at 2009/04/26 23:34:25 | |
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隠れ家を脱出 | 日記