
新しい隠れ家案内シリーズ、随分と間が空いてしまいましたが、まだまだ終わっていませんよ(^^;)
前回までは「車庫編」と題して、新カーライフ拠点の最大の目玉でもあり、メインのカースペースであるインナーガレージを紹介。
①でガレージ全体のコンセプトと4面色違いの壁を、②ではガレージの右半分を占めるレーシーなゾーン、③では②の一角にあるディスプレイゾーンを、そこに込めた私のただならぬ思いと共に綴ってきました。
久々となった今回の④では、ガレージの左半分のゾーンに触れてみます。
このゾーンは壁の色をダークブラウンとホワイトに塗り分け、右半分の派手なゾーンとは対照的に、落ち着いた雰囲気にしたことは、すでに①で紹介しました。
とりわけ、奥のダークブラウンの壁の周辺では、カウンター風にテーブルと椅子を配置し、クルマを眺めながらゆっくり語らう・・・そんなシックなイメージの場を当初は思い描いていたのです。
が、
旧カーライフ拠点で抱えていた4台分のパーツや備品のボリュームからして、ガレージ内に設けた狭い倉庫だけでは明らかに役不足(T_T)。結果、虎の子の語らいスペースを明け渡し、計4セットに及ぶタイヤ置き場となることが早々に確定していたのです。
ただ、引越しから半年経っても移設を終えたタイヤはまだ2セット。ブログで紹介するには極めて中途半端な状況が続いていたのですね。
で、
ようやく事態解消に向けて次なるアクションを開始!・・・という図が、冒頭の画像。
プラス2セット分のタイヤの配置を想像しながら検討に検討を重ね、毎週ごとに少しずつ、ビアンテとデミオのスタッドレスタイヤの上に、メタルラックの部材が揃えられていったのです。
というわけで、構想に約2年(笑)、準備に約3週間を費やした末に、やっとこの土曜日に当エリアの収納がカタチになったのでした。
ジャーン!
ハイ、
中央に鎮座ましますは、マツダ787Bのフロントスクリーン。
・・・って、ここは補足説明が要りますね(^^;)。
今から20年以上も前、地元のアンフィニ店内に併設された「マツダスピード・スポーツファクトリー山口徳山」のオーニングイベントにて、かつてのワークスマシンのスペアパーツの即売会があり、そこに駆け付けた私は、飛び石でクラックが入った787Bのフロントスクリーンを即決で購入したのです。
787Bの赤ハチマキといえばかのCHARGEカラーのマシン用なので、ついつい
”ルマン総合優勝の55号車のもの!“と騒ぎ立てたいところですが、まぁ、当時のJSPC戦に足繁く通っていた私の冷静な感触からして、おそらく富士や菅生、オートポリスを駆け抜けた202号車のパーツである可能性が高いと見ています。
そう、クラックを入れた飛び石はフランス産のものじゃなくて・・・ね(笑)。
そんなこんなで正確な素性こそ不明ですが、私の宝物のひとつには変わりありません。
(誰だ、767Bのものじゃないとダメでしょってツッコむヤツは 爆)
このスクリーンをインナーガレージに飾ることは新宅の構想時点からの決定事項で、天井に吊るす案や壁に掛ける案を事あるごとに設計者に相談していたものの、特段の仕掛けを繰り出せないまま、いつしか時間切れに。現実的なディスプレイ方法が未決のまま現在に至っていたのです・・・。
そこで、積み重ねた4セットのタイヤの上を有効活用するためにメタルラックを組み、部材の支柱を利用してスクリーンを立て掛ける方法を編み出したというわけ(^^)v。
こうして横から見ると、背の高いラック自体がやや不安定な感じが無きにしも非ず・・・ですが、実際には中央の2セット分のタイヤとメタルラックの4本のポールが喰い込むくらいに密着していて、むしろ倒すのが難しいくらい^m^。
(想定通り・・・というか、想定以上のギリギリ度合いでした 汗)
当然ながらスクリーンは後方のワイヤーバーに金具で固定してあるので、何かの拍子にアクセラXDに覆い被さってくることは、万に一つもない・・・はず。
ともあれ、結婚以来約15年、向かいの実家の屋根裏部屋にひっそり佇んでいた787Bのスクリーン。
こうして表舞台?に出してやれたのも、新カーライフ拠点を設けたことの大きな成果のひとつです(^^)
あ、そうそう。
本当はこのメタルラック・・・天板は
赤のパンチングシェルフと決めていたのに、部品が生産中止だと判明(-_-;)。
やむなくダークブラウン色の木製シェルフで妥協したので、やや見た目のインパクトに欠けたのが、唯一心残りな点ですかねぇ。
Posted at 2017/11/11 19:01:14 | |
トラックバック(0) |
隠れ家の新プロジェクト・2 | 日記