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2018年02月11日 イイね!

暗闇の中の実感

暗闇の中の実感CX-3の納車から10日が経ちました(^^)。

前車・デミオからバトンタッチした嫁さんのメインカーは、普段の買い物の足に、また、子供たちや母親の送迎役に、晴れの日も雨の日も稼働を開始。
例によって市街地の近距離走行ばかりながら、オドメーターはようやく三桁km台に到達しました。
私も”集中送迎日”となった金曜日に乗車機会をまとめて稼げたので、i-DMが無事に3rdステージへ昇格(^^)。

そんなCX-3への習熟ドライブも兼ねた初期検証のまとめとして、日曜日の早朝、通算2度目となるプチドライブを敢行してみたので、簡単なレポートを綴ってみます。

向かうは東方面で、周南市の隣りの隣り、光市の室積地区で折り返す往復50kmの旅・・・そう、私が過去にも新旧デミオやアクセラXDを担ぎ出してきた、瀬戸内沿いの国道往復コースですね。

まだ周囲が真っ暗なうちに自宅を出発したので、いきなり本格検証ができてしまったのが「ALH(アダプティブLEDヘッドライト)」の効能。

普段の明るい市街地での低速走行とは違って、クルマも疎らな郊外バイパスや国道を程良いペースで巡航したので、のっけからハイビームの自動切替えが頻発。
結果、ほぼ真っ暗な一本道をハイビーム状態で単独巡航するケースでは、遠くに対向車が現れた瞬間、そして擦れ違いを終えた瞬間で、自車の照射範囲が細かく切り替わる様子をしっかり確認。
また、前走車がいる場合では、ハイビームで左右の道端はハッキリ明るく照らしながらも、目の前のリアガラスやその周辺には強い光が届いておらず、前走車ドライバーに対する防眩効果を実感することができました。
たぶん、山間部の三桁国道や高速道路の走行時も重宝することでしょうね。

もうひとつ、今回のプチドライブで好感したのが、定速巡航がしやすかった点。

比較対象として1.3Lのデミオを持ち出すのは少々酷ですが^^;、2.0LエンジンはCX-3の車格に対して全域で余裕があるので、路面のちょっとした勾配や周囲の走行車両などの外乱の影響を受けても、都度ミニマムなアクセル操作で速度をリカバリーできてしまうところは、明らかな美点です。
足首に込める力も少なくて済むし、エンジンが苦しそうに唸りを上げることもないので、おそらく家族の同乗時や、中・長距離のドライブ時にはさらに、ドライバー自身が疲労低減の恩恵に与ることになると思います(^^)。

一方、乗り心地に関しては、DJデミオと比べて一長一短の印象に留まりました。
良路におけるそれは圧倒的にフラットなもので、路面に吸い付くような安定感を演出してくれる分、古い舗装路などでひとたび細かい凹凸を拾い始めると、タイヤのハイトが低いせいか(偏平はデミオ「65」に対しCX-3は「50」)、リアの突き上げや左右方向のヨレは多少大きめに感じました。
ま、ここはとくに注目ポイントでもなかったので、「可もなく不可もなく」といった感じ。
今後、広島帰省などの際に、後席の家族がどんな印象を持つかに注目したいと思います。

最後に、私が秘かに注目していた区間燃費
結果の数字は往路の25kmが「16.7km/L」、復路25kmが「16.9km/L」でした。

今回は、まだ交通量の少ない幹線道路を概ね60~70km/hで流した結果で、過去、同じ時間帯に同じコースでデミオ13Sが叩き出した「21.8km/L」(往路)/「24.3km/L」(復路)や、アクセラXDの「20.2km/L」/「23.0km/L」(同)には全く太刀打ちできず(-_-;)。
個人的には、18km/L前後の数字を勝手に想像していたのですけどねぇ・・・。

1分置きの燃費表示を観察してみると、「30km/L」という燃費グラフの縦軸を振り切る頻度が、デミオやアクセラXDに比べるとCX-3は圧倒的に少なく、終始15km/L~20km/Lくらいの高さの棒グラフが居並ぶ感じ。
この”瞬発力”の無さが、他車のような平均値の底上げを阻む要因となっている印象を持ちました。

ただ、このCX-3・20Sのカタログ燃費値は、他社に先駆けて複合走行モードからなる最新の「WLTCモード」で算出されていて、その数字は「16.0 km/L」。
細かい内訳は
 ・市街地モード  :12.2km/L
 ・郊外モード   :16.8km/L
 ・高速道路モード:18.0km/L
なので、今回のドライブの往復平均値「16.8km/L」は、郊外走行の結果としてはビンゴ
個人的な期待値はともかくとして、カタログ燃費値がそのまま出せるというのは、ある意味立派なことですよね(^^)。

あ、そうそう。
今回の画像は、往路での1シーン。
まだ周囲が暗い中、私が2車線国道の走行車線を単独走行していると、後方から2台の車のヘッドライトが急接近。1台目は私との相対速度そのままにあっという間に追い抜いていくも、2台目はなぜかわざわざ私と速度を合わせるようにして、斜め後方を暫く追走。
不思議に思い、途中でそっとアクセルを抜き気味にして追い越させてみれば、同じセラミックメタリック色をまとうNDロードスターではありませんか!
つまり、魂動デザインの”凛”と”艶”の両ブックエンドによる、セラメタ色のランデブー走行が実現していたのでした(^O^)
(・・・ま、暗いのでなんの見応えもありませんでしたけど 苦笑)
Posted at 2018/02/11 13:33:32 | コメント(0) | トラックバック(0) | 隠れ家のCX-3 | 日記
2018年02月10日 イイね!

送迎舞台の役者たち

送迎舞台の役者たちあらためまして・・・
現在の我が家のアウターガレージ正面図です(^^)。

父のアクセラXDがいた右サイドにはビアンテが収まるようになり、左サイドでは嫁さんのDJデミオがCX-3へスイッチ。
稼働率の高いマイカーが収まるこの普段使いゾーンは、昨春の引越し直後と比べると顔触れが一新したことになります。

なんだか、紅白揃い踏みの運動会の様相?
いえ、実際には純白とは似て非なるマットなグレーと、真紅とは似て非なる彩度のあるオレンジという、シブくてレアな取り合わせなんですけどね・・・

って
今回のお題は色やカタチじゃなくて、送迎三昧の一日だったという話。

そもそも金曜日に会社を休んだのは、嫁さんの精密検査日で本人の運転が禁止されていて、私が病院への送迎役をかって出たから。
ただ、決してそれだけに止まらないのがこの私。
どうせ家にいるのだから、家族のために精一杯マイカーを走らせなくてはと、朝から晩まで送迎役に徹することにしたのです。

ちなみに、本日の運行記録簿をつけてみると・・・

① 07:40~08:00(ビアンテ) 元気一杯な長女を小学校へ 
② 09:35~10:05(ビアンテ) 偏頭痛の長男を中学校へ
③ 10:20~10:30(CX-3)   膝の悪い母を美容院へ
④ 11:10~11:40(CX-3)   検査を受ける嫁さんを病院へ
⑤ 12:00~12:10(CX-3)   膝の悪い母を美容院にお迎え

番外 12:20~13:20(アクセラ) 東方面に一人買い物へ
番外 13:30~15:00(ビアンテ) 西方面に一人昼食へ

⑥ 15:30~16:45(CX-3) 検査を終えた嫁さんをお迎え
⑦ 19:50~20:00(CX-3) 夜になると元気な長男を塾へ
⑧ 21:20~21:30(CX-3) 夜になると元気な長男をお迎え

と、計8回もの賃走・・・もとい、送迎運行をこなしたことに(^^)。

8回という回数自体はともかく、なぜにそこまでクルマを細かく使い分けたかといえば、適材適所の考え方から。

実際、朝の登校においては路肩付近での安全な乗降性がモノをいうので、スライドドアという飛び道具を持つビアンテが最適。
(車内でランドセルやリュックが余裕で背負える最広(サイコー)さも好評・・・)

また、膝の悪い母が無理なく乗降するためには、助手席の座面高さが高過ぎず低過ぎずのCX-3が最善。
(DJデミオより50ミリ高くなるも、ギリギリ許容範囲の様子・・・)

そして、決して気乗りのしない検査に向かう嫁さんを少しでも元気付けるには・・・納車仕立てのお気に入りの愛車の登板が必須(^^)。
(それでも、検査後の嫁さんを駐車場まで歩かせるのは酷だった・・・)

さらに、寒い夜の送迎にはシートヒーターが欠かせないということで、今日はCX-3が大人気の巻でした。
(アクセラもヒーター付ですが、夜中にシャッターの開閉は憚られたので・・・)

「そんなの1台で済むじゃない、バカバカしい」

それもごもっともな意見(-_-;)。
カシコイ人というか・・・常識的な人であればきっとそう考えるでしょうが、無類のクルマ馬鹿の私は、所どころで思考回路がぶっ飛んでしまっているので、そうはいきません。
だから、器用な役者に独り舞台を演じさせるのではなく、場面場面にハマリ役のメンバーを起用し、脇役や端役も含めたトータルの布陣でもって、カーライフという大舞台(笑)を多彩で見応えのある魅力的なステージにせねば! なんて思ってしまうのです。
私が十年以上前から"用途別の三台体制"なるものを標榜し、果敢に実践してきたのも、根底にこうした妄想(見果てぬ夢?)があるからです。

ただ、送迎ひとつとっても、全く非の打ちどころのない完璧なパフォーマンスを1台で発揮するのは決して容易ではなく、1つ1つのシーンの完成度、要求レベルを上げれば上げるほど、実現は至難の業となっていくでしょう。
斯くなる上は、キラリと個性が光る役者たちを揃えての総力戦デス(^^)。
その時々のマイカーの布陣でベストな配役を模索しながら、少しでも舞台内容の幅なり、深さなりを拡大していけるように、常に理想を追い続けていたいと思うわけです。

そのためには・・・

役者の交代による刺激や活性化が時には必要なのですよっ

(ウーン、一生治らんなコリャ)
Posted at 2018/02/10 00:32:47 | コメント(1) | トラックバック(0) | 隠れ家の心得 | 日記
2018年02月09日 イイね!

あっぱれ、おみごと。

あっぱれ、おみごと。CX-3が我が家にやってきて一週間。
その個性的なエクステリアについては、発売からほぼ3年が経過するにもかかわず、未だに十分な新鮮味を感じさせてくれるので、朝な夕な、カーポート下に佇む姿をうっとり眺める日々が続いています(爆)。

一方で、CX-3のインテリアについては、前車のDJデミオと形自体がほぼ共通であるため、納車時の感動はすっかり薄れてしまい、私達の興味の対象はもはや、両車の僅かな装備差とその効果の方に移っています。

今回はその中で、私がとくに感心した新装備を紹介します。
「シートメモリー機能付き10Wayパワーシート」
「ALH(アダプティブLEDヘッドライト)」
の2つですね。

あっ でもその前に・・・。
現在、私たちが最も重宝している新装備は、我が家にとって宿願だった「前席シートヒーター」で間違いありません(^^;)。
DJデミオのレザーシートの冷たさに耐えながら4度目の冬を過ごしていたところ、突如現れた温かいシート。
おりからの寒波もあって、家族全員が(同時に4名は無理ですが)その有難みを日々感じています(^^)。
ただ、これは今回の買い換えの大前提ともいえる必須の便利装備。
そもそも、私が一年前にデミオの代替検討を企てることになった主犯格の動機でもあり、今さら大きな感動もないので、今回の紹介からは外します(^^;)。

ということで、
まずは1つ目の「シートメモリー機能付き10Wayパワーシート」から。

言うまでもなく感動ポイントは「メモリー機能付き」という部分。
過去に私が体験したユーノス800(8Way)やアクセラXD(10Way)のパワーシートにも、この便利機能はありませんでしたからね。
ボタンひとつでベストなシートポジションを呼び出せて、メーターフード上部の「アクティブ・ドライビング・ディスプレイ」の表示高さもそれに連動。
これまで夫婦が交互で乗り込むたびに発生していたポジション調整が一切不要となるばかりか、各人のスマートキーに記憶させておけば、乗り込むたびに自動でポジション調整をしてくれるというから、まさに至れり尽くせり。

キーをアンロックして40秒以内に運転席ドアを開けると、所持しているスマートキーに応じた所定のシートポジションをサッと復元する・・・

シートが勝手に動き出す様子を傍らで眺めながら、何度も夫婦で「おおー!」と感動したものです(^_^.)。
当然ながら、同じ人間が連続して乗った時にはそんな儀式はないのですけど(笑)。


というわけで、今時珍しくも何ともない装備でありながら、私たち夫婦には初物で目を惹くアイテムとなったのがシートのメモリー機能。
もうひとつの感心アイテムは「ALH(アダプティブLEDヘッドライト)」です。

マツダのi-ACTIVSENSEの一翼を担うこのシステムには3つの機能があり、

 ① 95km/h以上での走行時に光軸を自動で上げる「ハイウェイモード」
 ② 40km/h以下での走行時に左右方向をワイドに照らす「ワイド配光ロービーム」
 ③ 40km/h以上での走行時に対向車ドライバーへの防眩措置として部分消灯する「グレアフリーハイビーム」

で構成されます。
①のハイウェイモードはまだ未体験ですが、私がALHに感心した伏線として、ウチの初期型アクセラXDに装備されている「HBC(ハイビームコントロールシステム)」の存在があるんです。

アクセラのHBCは、
 a) 対向車のヘッドランプ/前走車のテールランプをカメラが検知した時
 b) 明るい市街地の走行時
 c) 20km/h以下での走行時
に該当すると自動的にロービームに切り替え、それ以外のケースでは基本的にハイビームを維持するもの。
ところが、実際に使用してみると私にはイマイチで・・・。

ひとたびシステム設定をONにすると、以降はパッシングを除き、手動でのハイ/ロー切替え操作を一切受け付けないので、意図的にハイビームにしたい瞬間に不便に感じるケースが多発。
とくに、現在のマチナカに引越す前の私たちは、見通しの悪い狭い急坂を低速でり上り下りする辺鄙な場所に住んでいたので、夜間走行の際、ピンポイントで遠くを照らしたい時や、徘徊する野犬の群れを威嚇したい時(笑)などに咄嗟にハイビームが繰り出せず、大きなストレスを感じたのです。
加えて・・・

上記a)~c)の条件から外れた途端に、辺り構わずハイビーム光害を撒き散らしてしまうリスクが、私には大いに不安でした。
元来、道端にいる歩行者や自転車のことは全く考慮されていないし、周囲の車両のランプ類を100%正確にキャッチできる保証もありません。すれ違う対向「車」や対向「者」に与える自分自身(=私)の運転マナーやモラルの印象が、センサー感度も含めたシステムの精度に全面依存してしまうところが、私はどうしても許容できなかったのです。
こうした背景から早々にHBC不信に陥った私は、マツダコネクトの設定画面でさっさとアクセラXDのシステム設定を「OFF」にしてしまいました。

そこへきて今回のALHです。
アクセラから3年分の進化を遂げた新システムは、ハイビーム照射をする際に対向車を幻惑させないよう、配光を部分的にカットするという大きな保険付き(^^)。また、詳細な記述はありませんが、走行時には外部の照明環境や走行スピードに応じてきめ細かく状況判断をするようです。
そして何より、私達の住環境が大きく変わったことで、かつてのように、夜間に狭い急坂を走行するようなシーンは激減。

こうした経緯があり、ようやく私はこの手のシステムを全面的に信頼し、常時「ON設定」にしてみる踏ん切りが付いたというわけです(^^)。

ま、まだオドメータが二桁km台という新入りのCX-3ですから、これまで夜間の走行機会はごく僅か。
私の運転中に自動でハイビームに切り替わった瞬間はほんの数回しかありませんが、それでも周囲に十分配慮している雰囲気は伝わってきました。

「えっ、今ハイビームにされると迷惑かけるんだけどっ(-_-メ)」

なんて、人知れず冷や汗をかかされるシーンは、今のところ皆無です。

ということで、暫くはこのままALHの味利きを続けていくつもりですが、場合によってはアクセラのHBCの敗者復活戦を設定する必要があるかもしれません。
最新のALHには機能的に及ぶべくもありませんが、少なくとも住環境は変わっているのでね(^^;)。
Posted at 2018/02/09 11:08:43 | コメント(0) | トラックバック(0) | 隠れ家のCX-3 | 日記
2018年02月06日 イイね!

冷気の中の予感

冷気の中の予感納車から4日目となった日曜日。
「-1℃」との外気温表示にもめげず、早朝に少しだけ、海沿いのワインディングにCX-3を持ち込んでみました。

休日、家族が起き出す前のこの時間帯は、私にとって束の間の”自由時間”。
最近は洗車にはちと寒過ぎる季節ということもあって、毎回毎回お供のクルマを厳選しながら、気の向くままにプチドライブを楽しんでいます。
(先週はアクセラXDで内陸方面に向かい、思いっきり雪の洗礼を・・・苦笑)

今回は新入りのCX-3をお供として担ぎ出した私。
実をいうと特段の目的があったわけではなく、単純に「シートヒーター&ステアリングヒーター」という目新しい快適装備に釣られただけで(爆)。

さてさて、
画像にある通り、徳山湾を東方面から一望できるこの場所は、旧アンフィニ店の試乗コース。
私はここでCX-3のディーゼル車を何度も走らせたことがあるし、ガソリン車の試乗は別の市街地コースで済ませているので、今回の小ドライブのトピックスをあえて挙げるなら、このコースとガソリン車との組み合わせが初、という程度。
無論、目を吊り上げてギュワギュワと走るわけでもないので(爆)、今回の小ドライブを終えた感想はというと・・・

「ほぼ想定通り」

良い意味でも悪い意味でもサプライズはなく、期待や予想を裏切られることもなし。

つまり・・・
ゴキゲンなワインディングを駆け抜ける時、SKYACTIV-G 2.0のリニアで上質な回転フィールは期待通りだったし、SKYACTIV-DRIVEの小気味良い変速パフォーマンスもまた然り。アップライトな着座姿勢から生まれる見通しの良さや、優れた遮音性能がもたらす快適性もしっかり再認識できたし、常にそっと目立たないように寄り添うGVCの効果に全く気付けなかったのも、また想定通りでして(^^;)。
一方で、電動パワステの中立付近の味付けが依然として好みでなく、いつもビミョーに肩に力が入るという不快感も、残念ながら予想の通りでありました(;_;。

とまぁ、オドメーターがまだ二桁km台のマイカーを小一時間ほど走らせ、CX-3・20Sの等身大のポテンシャルを再認識したというわけです。

だったらイチイチ書くなよ・・・

なんて苦情が聞こえてきそうですが(笑)、実はそんな中でも、これだけは言っておきたいと思わせたものが、今回の画像の中にありまして。

そう、セラミックメタリック色が引き立てたCX-3の造形の妙ですね。

現場は半島の西岸部で、朝日の方角は背後にそびえる山の反対側。
遠く周南コンビナートが明るく浮かび上がるのとは対照的に、手前側一帯は薄暗さが完全支配(^^;)。
通常であれば、ボディカラーの色味が一気に薄まって、素っ気ない色合いの失敗写真となり兼ねないのに、意外や意外、陰影が映えるボディラインとマットなボディ色のコラボが、なかなかに味わいのあるシルエットを形成しているではありませんか(^^)v。

私は過去、派手なボディ色を数多く選んできたので、よく晴れた日に、陽の光を全面に湛えてキラキラ輝くマイカーの姿を眺めるのは、至福のひと時でもあります(^^)。でも一方で、そんなマイカーがひとたび日陰に入ったり曇り空に覆われたりすると、途端にその輝きが目減りして見えてしまうGapに、幾度となく落胆してきたというのも事実。

しかしながら、今回のセラミックメタリックは、そうした前例には当て嵌まりません。
むしろ日陰でこそ映えると断言できそうな独特の色合いは、全くもって新鮮の一言。
実はここ数週間でも、契約の時、納車の時、入庫の時と、おりからの曇り空で一段とその姿が映える様子には幾度となく驚き、そのたびに感心し続けています。
燃えるような色合いのRX-7やアクセラXDは、やっぱり晴天の空が一番似合うんですけどねぇ。

そんなわけで、曇り空の時こそ積極的に眺めたいと思う魔訶不思議なマイカーが、このCX-3。
ここ十数年のマイカー所有体験にはなかった新感覚で、カーライフの幅を一層広げてくれる予感がしています。

あっ、そういえば・・・

初代愛車のエチュード(=ホワイト/グレーの2トーン)では、なぜか雨の日のドライブが好きだった私。
30年ぶりに選んだ白系のクールなボディカラーが、忘れかけていたクルマの風情を思い起こさせてくれたのかもしれませんね(^^)。


Posted at 2018/02/06 22:26:07 | コメント(1) | トラックバック(0) | 隠れ家のCX-3 | 日記
2018年02月03日 イイね!

なぜに究極の選択を

なぜに究極の選択を新年早々に驚くばかりの急展開があり、このたび我が家にやってきたCX-3。

私自身が元々そのデザインに好感を抱いていたこともあって、年明けからのブログでは一連の購入経緯の紹介も含め、ありとあらゆる美辞麗句を並べ立ててしまいましたが^^;、今回に限っていえば一転して愚痴っぽいもの。
私が感じた唯一ともいえる不満についての話です。

それは・・・

あるものを得るために多くの犠牲を払わされた不条理。
・・・なんだか大袈裟な言い方ですねぇ(笑)

果たして
私がそこまでして手に入れたかったものは何か?

奇しくもそれは今回の画像に集約されています。

・・・ハイ。
インパネのエアコンダイヤルの真下にあるセンターコンソールトレイですね。

DJデミオやCX-3にお乗りの方はすでにピンと来られたかもしれません。
iPhoneが縦向きに置いてある一見何の変哲もないスペースが、私が喉から手が出るほど切望していたものなのです。

といっても、補足説明をしないとわかりませんよね(^^;)。

実はCX-3もデミオも、注文時にメーカーオプションの「CD/DVDプレーヤー」を選択すると、そのメインユニットが嵩張るため、画像の空間の大半が無残にも潰れてしまうのです。
結果として、「トレイ」といえる部分は、手前のシフトパネル寄りの僅かなスペースしか残らず、画像にある小ぶりなiPhone6でさえ、横向きに置くので精一杯という惨状。
よって、サイズの大きい私のスマホは元から収まらないし、iPhone6も充電ケーブルを繋ぐと収まらなくなります(+_+)。
序でにいうと・・・
トレイ奥の縦壁にはUSBスロットやAUXジャック、12V電源ソケットが居並び、多用途に使えるように見えますが、それはカタログ写真などの非・実用の世界まで。実際、そこに何かを差し込んだ瞬間に手前のトレイに覆い被さり、猫の額ほどのスペースがさらに狭まって、一段と小物が置き難くなってしまうのです(-_-メ)。

私はDJデミオからCX-3にスイッチするにあたり、内装デザインがほぼ同じイメージで変わり映えがしないのは致し方ないとして、お世辞にも優れているとは言い難かったデミオの使い勝手が全く改善しない事態はさすがに容認し難い・・・というか、嫁さんや子供たちに対し、あまりにも申し訳ないと感じたのです。

かくして私は、スペース圧迫の元凶となった「CD/DVDユニット」を諦めるという決断を強いられました。
ま、本来論からすると、小物入れスペースと快適装備が二者択一であること自体、あまり納得のいく話ではありませんが、実際にDJデミオの3年間でここにCDを挿入した機会は数回に留まっていたので、実害なしと判断できたのです。

と、ここまでは良かったのですが・・・

ひとたび「CD/DVDユニット」の装着を放棄したのを機に、抱き合わせセットオプションの罠にハマリ、他にも諦めざるを得ない装備が以下のように続出したのです。
(※つまり、これらの何れかひとつでも欲すると、"猫の額トレイ"に逆戻り)

1.「+地上デジタルTVチューナー」
(これはCD/DVDユニットとセットだけど、そもそもあのスペース内に存在するのか?)←ムカッ

2.「Boseサウンドシステム+7スピーカー」
(音にはこだわらないから諦められるけど、トレイ周辺の取り回しとは絶対無関係だろ!)←イラッ

3.「i-ELOOP」
(・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・なんでやねん! ←ブチッ


これって「風が吹けば桶屋が儲かる」式な話?
いやいや、この因果関係の薄さであれば、その諺にすら該当しないでしょう。

だって、手元のスマホ置き場を少しばかり広げたいと思ったがために、一体なぜ、マツダの創意と工夫が織り込まれた先進の減速エネルギー回生システムの装着を断念しなければならないというのでしょうか?
とくに、無類のi-ELOOPファンを自認する私からしてみれば、「家族へのささやかな愛情」と「先進技術への欲求」を天秤にかけさせられたような、全くもって理不尽な心境だったのです。

ま、結果的には家族の笑顔を最優先に、断腸の思いでi-ELOOPを諦めましたけど、このメーカーオプションの抱き合わせの浅慮さと、それらと相容れない実用性の線引き判断については、少なくともユーザー志向ではないとハッキリ言わざるを得ません。

「アバタもエクボ」・・・言うに事欠いてそんな諺を持ち出すようになったらオワリです。
魅力的なデザインに惹かれてCX-3を半ば盲目的に購入した私だからこそ、なおのこと声を大にして言っておきたいと思います^^;。
Posted at 2018/02/03 11:34:31 | コメント(1) | トラックバック(0) | 隠れ家のCX-3 | 日記

プロフィール

小学生の時代に到来したスーパーカーブームがほぼ終わりかけた頃、極めて身近な存在だった国産車、とりわけ強烈な個性が滲み出る'50s~'60sの旧車に強い興味を持っ...
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