
なかなかマイレージが伸びないMAZDA3をお供に、大分・湯布院の博物館まで日帰りドライブを企てたのが、ちょうど
1年前のことでした。
あの日と同じ"単独自由行動"を目論み、休暇を取った今日は、周南市から200kmほど離れた福岡市東区を目的地として設定。海の中道海浜公園内の「日本の名車歴史館」を再訪することにしたのです。
え?
また九州なんですか??
…アハハ^^;。本音をいうと、同じ旧車趣味関連であれば、中四国の鄙びた博物館を開拓したかったのですが、今週はG7サミット開催地である隣県の広島で大規模な交通規制が敷かれるため、東方面は諦めざるを得なかったのですよ。
そんなわけで、今年も九州への日帰り往復でMAZDA3に400km超のマイレージを加算。
昨年と同様、往路は高速道路オンリーで目的地直行としましたが、帰路を急ぐことはせずに、福津市と北九州市に立ち寄って一般道を60kmほど走行。さらには中国自動車道経由で遠回りして帰るという、のんびりモードの復路としました。
というのも、
慌ただしく高速道路を往復しただけでは、MAZDA3との距離感が大して縮まらない気がしたんですよねぇ。きっとまた、クルコン機能(MRCC)の粗探しばかりしてしまいそうで(^_^;)。
実際にも・・・
走ったことのない九州の幹線道を1時間半ほど走行する間に、随分とMAZDA3の運転操作が馴染んできた気がしたんですよ。…ま、高速道路巡航では操作の頻度が低くなるので当然といえば当然ですけど、これこそが本日の日帰りドライブ一番の収穫。周囲に注意を払いながら、手足を駆使して見知らぬ道を駆け抜けていくという"運命共同体"としてのプロセスが、愛車との一体感を演出してくれたことは間違いないでしょう(^^)。
さて、17年ぶりに訪れた自動車博物館では、マツダ三輪トラックの最終進化形ともいえるT2000(平床13尺車)がお出迎え。木材でも鋼管でも長尺物なら何でもござれの最強仕様ですね。

T2000は小型三輪のベストセラー的な存在ゆえ、別にレアなモデルではないのですが、いつ見ても印象的なのは、個性と愛嬌に溢れるこのマスクです。
・・・今から40年以上も前、当時小学生だった私の心をガッチリ捉え、旧車趣味と三輪研究の世界に引き摺り込んだのも無理もない話ですよね(爆)。
Posted at 2023/05/19 00:37:30 | |
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隠れ家のMazda3 | 日記