
土曜の夜はRotary-EVを自宅充電。
日中、嫁さんが帰省中の娘と買い物に出掛けた際に駆動用バッテリーを使い果たしたようで、私がガレージに移動させる僅か数分の間も、発電用の8Cエンジンが勇ましく稼働していました。ちなみにこの時点のSOC表示は「18%」。通常この程度のバッテリー残量であれば、敷地内移動でいちいちエンジンがかかることはないので、帰宅寸前の電力消費状況や低い気温などから、余力なしと判断したのでしょうね。
…あ、そうそう。
"新旧ロータリーエンジンの競演!" というレアな絵面もすでに見慣れてしまったのか、こうしてRX-7をフレームインさせても当初のような興奮はしなくなりました(笑)。
今年に入り、充電プラグを繋ぐのはこれで
6回目。
年始からのRotary-EVの走行距離は600km程で、うち半分は計2回の広島往復で一気に稼いだマイレージ。
それ以外の普段使いでは週30km程度の走行実績となり、昨年の超・不動期と比べれば、多少なりとも動いている感じ^^;。まぁ、"昭和の地方都市"の中心市街地を拠点とする実質的な街乗り専用車ですから、納得できる稼働状況ではあります。これまで、Stop&Goが中心となるこの役割を純然たるエンジン車に担わせてきたのですから、歴代デミオやCX-3の燃費が10km/L前後で低迷したのも致し方ないところですよね。
なお、年始からの充電電力量は合計で
74.77kWh(※SOCからの机上算出)、同じくガソリン給油量は合計
27.68Lとなります。あらあら・・・Rotary-EVの燃料タンク容量は50Lなので、結果からすれば無給油でもいけたことになりますね^^;。
今回でいえば、バッテリー容量17.8kWhのRotary-EVでは二度の広島遠征時にHV走行が不可避となるため、それぞれの旅程に幅を持たせる意味からも"念の為の"満タン給油を行った結果。よって、街乗りのEV走行オンリーの時期に限って考えれば、ハーフタンク維持にして平生の重量低減を図った方が得策なのかもしれません。
さて
納車から約11ヶ月が経過した昨秋、やっと
最適な運行パターンを見出した我が家のRotary-EV。
但し、その運行パターンは今月末まで。3月〜5月は充電を封印し、完全なHV運行に再びトライする予定です。無論これがRotary-EV本来の効率的な使い方でないことは百も承知。あくまでもHVに対する常識的な燃費の期待値と"ロータリー愛"を天秤にかける際の参考情報を、実車オーナーから提供させていただくものです(爆)。
前回のトライアルは12月〜2月の厳冬期だったせいか、平均燃費が11.2km/Lに留まったので、穏やかな春の季節に幾らか数字の上積みが図れたらと目論んでいます^^。
そして6月以降は、再び現在のような「EVモード固定」の運行パターンに戻しますが、今度は自宅充電時の設定SOCを「100%→80%」に変更し、駆動用バッテリーの保護に走る計画です。
これまで、満充電時のEVレンジ表示は平均「80.6km」という実績なので、これが「65km」程度まで目減りする計算となりますが、我が家の運行状況に照らし合わせれば、自宅充電の頻度が「3~4週に一度」から「2~3週に一度」に微増するレベル。現在の4台体制ならガレージインもさほど手間ではないし、近い将来、カーポート下に充電器(V2H機器)の追加が実現できればその手間すら不要になるわけで、実質的なデメリットは生じないのではと考えています^^。
Posted at 2025/02/23 12:13:18 | |
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隠れ家のRotary-EV運行 | 日記