• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

Nuk-P@RailStarのブログ一覧

2025年01月08日 イイね!

挑むぜ、厳冬期

挑むぜ、厳冬期めでたく2度目の新年を迎えた我が家のRotary-EV。

またも懲りずに、人柱になるのを覚悟でマツダの新規技術に嬉々として飛びついた奇特な私ですが、納車からこれまでの1年余り、リコールはおろかサービスキャンペーンのハガキすら届かず、計3回の定期点検も毎回呆気なく終了してきました。
無論それ自体は「めでたい」話に違いないのですが、過去に入庫が相次いだ初SKYACTIV-G 1.3(=DEデミオ)や初SKYACTIV-X 2.0(=MAZDA3)での経験との違いに戸惑いながら、古参の自動車メーカーを尻目に新興勢力がいとも簡単に幅を利かせているEVの世界の特殊性を透かし見た気がしています。…これまで通りにエンジンを主役に据えて登場したオールNewの意欲作・CX-60が、新技術の統合や熟成に恐しく苦労してきた実態を見るにつけ、尚更その思いを強くするわけで。

さて
現在のRotary-EVのメーター表示は画像の通りで、昨年中に抜け出せなかった"魔の"平均電費3キロ台からようやく脱出しました。
彼是1ヶ月近く、この数字が「3.3km/kWh」から変動しなかった理由がメーターの故障でなかったことはこれで証明されましたが、未だに何の操作が数値の改善に効いたのかが感覚的に理解できていません。なにしろ、使い方や走らせ方を変えた自覚は全くないのですから(^_^;)。

そもそも、平均電費は電装品の使用頻度や走行パターンの影響を過敏に受け、細かく変動する性格のものと予想していたのに、少なくとも我が家のRotary-EVに関しては完全にトリッキー。あれやこれやと数値改善を企んでも微動だにしない時もあれば、その逆に、忘れていたら意図せずスルスルと上昇していた時もあり。
はてさて、専用のMV型駆動モーターの効率変動が緩慢な特性なのか、あるいは、車載コンピューターの計算ロジック自体が大雑把なのか…。2年目に入ったばかりのRotary-EVの活用トライアルは、初歩的な研究課題が絶賛山積み中です^^;。

研究課題といえば、昨年12月以降に実施した計3回の自宅充電では、満充電時の残EVレンジ表示が平均で「71.3km」と、過去28回分(3月〜11月)の平均値「83.5km」から大きく後退。これはカタログ値107kmの67%に過ぎず、早くも厳冬期の洗礼を受けているカタチです。この2大要因と思われる、純粋な温度低下によるバッテリーの性能低下分と、暖房装備の使用過多による平均電費の悪化分との明確な切り分けも、2月までの厳冬期における重要な研究課題のひとつです。

あ、そうそう・・・
冒頭の画像、短距離走行だらけのEVモード運行を続けているのに燃費表示がブランクでないのは、僅かながらガソリンの使用実績があるため。
というのも、昨年11月から残EVレンジを使い果たすまで充電をしない運用に変更したので、充電が切れるたびに発電用REが稼働し、燃費計算の分母となるガソリン消費が発生するのです。但し、エンジンの発動を合図にして直ちに自宅充電に入る手順にしたので、毎回の燃料消費はごく微量。よって数字自体は表示上のMax値「60.0km/L」に張り付いたままです。(残念ながら燃費性能がスゴイわけじゃない)

で、その際にとても興味深いのが、REが始動する間際のe-SKYACTIV R-EVシステムの振舞いでして。
順調に充電を使い果たしてくると、SOC表示が7〜8%まで低下した辺りで残EVレンジ表示が「1km」に。すわ8Cエンジンがお目覚めかと思いきや意外にしぶとく、そのまま3〜4kmは走行(笑)。そして、昨年の遠出時によく見た「- -km」表示にならないうちに突如ブ〜ンとエンジンが掛かるのです。でも、ガレージで充電プラグを繋ぐ頃にはシレッと「- -km」の表示に変わっていたり。まったく…最後の最後で強がりを見せているんだか、つまらない見栄を張っているんだか(笑)。
マージン込みの表示値と実数値との差が生むトリックとはいえ、昨年何度か現認した、SOCと残EVレンジの両方が「- -」表示のまま暫くEV走行を続けた衝撃的シーン(=見かけ上、充電も発電もゼロ状態!!)に次ぐ、摩訶不思議で面白い現象なんですよね。

ま、こんな充電分の使い切り検証を楽しく可笑しく報告できるのも、緊急発電装置付きのEVならではのお話。
(BEVだと後始末がシャレになりませんよね)
そういう点では、バッテリー容量や航続距離が少ないシティコミューター的なEVだからこそ、保険の意味でコンパクトな発電エンジンを積んでおくことの合理性は十分主張ができそうですよね。

(なのにRotary-EVが十分な支持や理解を得られていない理由は・・・エンジンのコンパクトさを100%生かせていない車両パッケージと、まだまだ効率改善の余地がある発電用エンジン、でしょうか)
Posted at 2025/01/08 22:54:26 | コメント(0) | トラックバック(0) | 隠れ家のRotary-EV運行 | 日記
2025年01月05日 イイね!

あれから5年

あれから5年新年からのブログにまだその姿が登場していなかった、MAZDA3ファストバック

年末から収まっていた実家車庫を昨日ビアンテに明け渡し、入れ替わりでカーポート下に移ると思いきや、ご覧の通り、ガレージ内の定位置にシレッと復帰^^;。
…ま、暫くRotary-EVの充電は予定がないし、RX-7の外装モディファイもまだ私自身のエンジンがかからずで、都合良く本来の居場所がフリーになっていたのです^^。

さて、アクセラXDの離脱とビアンテの活動縮小を受け、今年以降、我が家の中・長距離移動における中心的役割を担っていくのがこのSKYACTIV-X号です。

思い返せば…ガソリンで圧縮着火を実現したSKYACTIV-Xエンジンと私が出会い、大きな衝撃を受けたのが、今から5年前のまさにこの寒い時期でした。
当初の計画よりも遅れて前年12月に発売された"X"グレード。年明けにはディーラー試乗車が配備され、私は立て続けに6AT車、6MT車とドライブする機会を得て、SKYACTIV-Gの2.0Lとは明らかに異なるパフォーマンスに甚く感動。世界初の技術をリアルタイムで味わいたいという強い欲望から、結果的には増車というまさかの展開に至ったわけです。

ただ、諸手を挙げて迎え入れたMAZDA3も、その後の車生は全く予想もつかない道を辿りました。納車直後に新型コロナウイルスの緊急事態宣言で外出自粛期間に突入し、新車との蜜月の日々を奪われたのを皮切りに、次第に仕事と介護の負担が高まって稼働機会が十分に設けられず、翌年末には連続で3回もガレージ内でバッテリー上がりを喫する大失態。給油インターバルが10ヶ月近く空いてしまったのも…この頃の苦く苦しい思い出です。

仕事の一大プロジェクト終了と母の介護の卒業が同時にやってきた2022年の夏を折り返し地点として、周辺環境の明暗がハッキリ分かれたMAZDA3の5年間。不思議なことに年間の走行距離は約2,500kmでピタッと揃っていますが、近年になって漸く車系イベントの見学や家族ドライブに軸足が移り、より充実したマイレージを重ねられているのは明るい兆しといえます。

2019年のデビューから6年が経過しようとしている現行MAZDA3。幸いにもその基本デザインは最新モデルに至るまで不変であり、超初期型の陳腐化度合いはミニマムレベル。一方で、"X"グレードの外観上の区別化もミニマム…というかほぼ皆無な状態ですが^^;、流麗なファストバックスタイルや内外装のカラーコンビネーションの妙は未だに新鮮で、私の大のお気に入りであることに変わりはありません。

子供たちの様子見と称した夫婦での県外ドライブからさらに足を延ばし、訪れたことのない地方を楽しく駆け巡ってくれる2025年の"見目麗しきX号"に、ぜひ大きな期待を寄せたいところです。

あ、

・・・その前にブルブル虫を退治しないと(笑)
Posted at 2025/01/05 21:11:44 | コメント(1) | トラックバック(0) | 隠れ家のMazda3
2025年01月04日 イイね!

ギリギリ2連発

ギリギリ2連発2025年最初のマイカー洗車は、ビアンテでした。

17年目を迎えたこの三列シートミニバン、徐々に稼働機会を減らしていく計画ではありますが、年末年始のこの時期は例外。年末の御使い走りに始まり、家族4人での実家帰省に地元での初詣と、まさに全盛期を思わせる大活躍を見せてくれました。
その労に報いるための初洗車を施してから、暫し保管のために実家車庫へ送還と、ここまでは会心のメンテナンスの流れだったのです。

ただ、いざビアンテを車庫に収めてみると、画像の通り、左のリアと幅木とのクリアランスが殆どなくてビックリ。たしかに…今回は過去にないくらい左サイドを攻めた自覚はあったんですけどね。実をいうと、途中からはドアミラーを畳んで左の壁に寄せながら後退していくので、細かいクリアランス確認はできないのですよ。
最後、車庫のシャッターを閉める段になってからこのギリギリ状態に気付き、思わず冷や汗をかいたのは…ここだけのヒミツ^^;。(隙間はなんと2cm以下でした)

そしてお次はRX-7。
午後から新年の初ドライブに連れ出した後、再びインナーガレージに収める時のこと。右リアタイヤの位置決めにも利用しているタイヤテーブルに思いっ切り寄せながら後退していると、最後の最後に
ギュワギュワギュワ・・・

そう、見事なまでの"ジャストタッチ"を披露^^。

もうね…昨年から、ギリギリ寄せたつもりでもタイヤと数cmの隙間ができる失態がずっと続いていたので、やっとスッキリできましたよ。

というわけで、新年早々のギリギリ2連発
前述した通り、一部に「100%」意図した仕業だと言い切れない部分があるのが玉に瑕ですが^^;、いずれもこの位置への駐車は一発で完了。
無駄な前進・後退の繰り返しで燃料を浪費しなかったことで、私のささやかなプライドはなんとか保たれたのでありました(^^)v。

(シャッター部が幅2.2m弱の実家車庫、普通は収めるだけでもシビれるはず)
Posted at 2025/01/04 18:59:58 | コメント(0) | トラックバック(0) | 隠れ家の家人 | 日記
2025年01月03日 イイね!

マイカーの2025年

マイカーの2025年新年一発目のブログは、Myガレージと私自身に関する抱負を述べただけで、肝心のマイカーについては一言も触れていませんでした。

何といっても今年は車検の当たり年。

去る2023年に前代未聞の「マイカー5台車検」を経験したわけですから、きっちりその2年後には再び魔のタイミングが巡ってくるのが世の中の道理というものです・・・クルマを入替えなければね^^;。
実際のところは…
2023年の1月、2度目の車検を受けたCX-3を同年12月に新車のMX-30に代替したので、車検年が1年ズレることに。これだけでも車検の集中緩和の点で大きな成果でしたが、さらには同年3月に4度目の車検を受けていたアクセラXDを、昨年11月に売却。保有台数自体が減ったことで、結果として2025年は「マイカー3台車検」まで規模が縮小しているのです。
それでも昔の3台体制時代であればトリプル車検と大騒ぎするところですが、前述した"魔の"2023年を経験してしまうと、3台でも随分と平準化された気がするから不思議なもので^^;。
ただ、2度目の車検となるMAZDA3はまだ楽観視できるものの、12度目のRX-7、8度目のビアンテはどんな追加整備や部品交換が発生するか未知数。十分に余裕を持ったディーラー入庫を心掛けたいところです。

さて、それぞれのマイカーの抱負に話を移すと・・・

私のメインカーとして東の横綱を張るRX-7は、足掛け3年にわたる外装モディファイになんとしても区切りを付けること、これに尽きます。将来のクラシックカーラリー参加も視野に入れ、まずは各種イベントに乗り付けても恥ずかしくない程度の完成度(要は自己満足度)まで漕ぎ着けたいところです。

一方、西の横綱のMAZDA3はブルブル虫(天井トリムからの異音)の早期退治が課題。アクセラXDに代わる我が家の長距離ツアラーとして、西(長女)に東(長男)に走行距離を延ばすことが大いに期待されます^^。
それとは逆の立場が、思い出多きビアンテ。引き続き実家車庫での保管を基本線にして、子供たちの帰省時や荷物運搬時を中心に、ミニマムな稼働頻度に収斂させていく予定です。

2年目のMX-30は、今年もRotary-EVの活用トライアルに邁進。昨年編み出した"EVモード固定で充電をとことん使い切る"EV運行を基本路線としつつも、3月〜5月あたりの3ヶ月間で再び充電を封印し、気候の良い時期のHV燃費を検証してみたいと思っています。(※前回は12月〜2月の厳冬期で平均11.2km/Lに留まる)

さらに今年一番のお楽しみは、5台体制への復帰検討

これは、嫁さんや帰省中の子供たちがもっと気軽に使えるコンパクトカーの導入が最大の動機で、すでに候補車両はMAZDA2に絞り込んでいたりもします(というかコンパクトなマツダ製のクルマが他にない)。
ただ、現在の4台体制における車両管理の容易さも捨て難いし、案外と2年目のMX-30の敷居が下がって事足りてしまう可能性もあるので、家族全員のメリットを慎重に考慮のうえ、しっかり見極めていきたいと思います。

ちなみに・・・
今年の新車購入だと、車検のタイミングはMX-30と同じ"裏年"に無事組み込まれるという周到な計算で(爆)。
Posted at 2025/01/03 13:18:19 | コメント(3) | トラックバック(0) | 隠れ家よりご挨拶 | 日記
2025年01月01日 イイね!

2025年の計

2025年の計新しい年がスタートしましたね。

皆さんのカーライフにとって2025年が素敵な1年となりますようにm(__)m。

と、珍しく定型のご挨拶を最初に持ってきたところで…

大晦日、ふとMyガレージの来訪者をカウントしてみたところ、ここ5年間で予定を組んでお迎えしたケースだけで、延べ十数名に(^^)。その他、何かの折に立ち寄ってもらったケースも多々あるので、想像以上の盛況ぶりにあらためて感謝。
みんカラの”ユノディエールの隠れ家”(Abditory on Hunaudieres)も含めて、今後もクルマ好き・レース好き・マツダ好きの方々とのON/OFFの交流の場として、さらに充実させていきたいと思っています。

私自身は・・・
いきなり自室ソファーで転寝してしまい、年越しの瞬間を逃す失態を演じてしまったので、まずは生活習慣の是正を強く決意(笑)。こうした変な時間帯のブログupは元日をもって終了…するはず(^_^;)。
そして
その転寝の遠因となったのが『小林彰太郎 名作選 1962-1989』という借り物の書籍だったことから、私の第2ライブラリー(=周南市立徳山駅前図書館)をフル活用した自発的な老化防止…もとい、読書の継続も併せて宣言することにします(笑)。

プロフィール

小学生の時代に到来したスーパーカーブームがほぼ終わりかけた頃、極めて身近な存在だった国産車、とりわけ強烈な個性が滲み出る'50s~'60sの旧車に強い興味を持っ...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/8 >>

     1 2
345678 9
101112 13141516
171819202122 23
24252627282930
31      

ブログカテゴリー

リンク・クリップ

MAZDA VIRTUAL MUSEUM 
カテゴリ:My Favorite Site
2020/02/16 08:57:15
 
Jacobins Square  
カテゴリ:My Personal Homepage
2011/09/15 18:08:17
 
WW2 
カテゴリ:Our Enthusiastic Project
2011/09/15 18:06:58
 

愛車一覧

マツダ RX-7 マツダ RX-7
独身時代の2000年にⅣ型から買い換えたⅤ型。 以降5年間で計29回のサーキット走行に供 ...
マツダ MAZDA3 ファストバックハイブリッド マツダ MAZDA3 ファストバックハイブリッド
見る者をハッとさせる造形、個性とセンスが光る色合い、世界の最先端を窺う新世代エンジン、操 ...
マツダ MX-30 EVモデル マツダ MX-30 EVモデル
5代目となる嫁さん専用車は、我が家で初の電気モーター駆動車に。SKYACTIV-G→D→ ...
マツダ ビアンテ マツダ ビアンテ
我が家の遠出&多人数移動用の三列シート車として、V6フレンディのショートリリーフの跡を受 ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation