オイル添加剤の効果
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
オイル添加剤によるエンジン、ミッション、デフの耐久性の強化を狙い投入。エンジンオイル交換は上抜きで対応、オイルパンドレインボルトのネジ部の劣化を最優先して上抜きである。オイル交換自体はいつもどおりのオイル交換である。
ミッションとデフは外注により施工した。
2
オイルに対し10%添加。最初の1リッターのオイルに混ぜて撹拌後、エンジンに投入。
添加剤自体は、サラサラな感じであるが、容器側面から流れる感じはねっとりしているようにも感じられる。流れやすいのだが油切れしない感じといえば通じるだろうか。拭き取ってもなかなかきれいにならない、そんな感じだ。
3
巷では色々な噂があるこのオイル添加剤。添加剤販売メーカーのホームページには、この様な商品単品での販売はしていないという。
つまりネット販売で手に入れられる商品は偽物の扱いであると謳っている。果たして、この商品は本物か?!それとも似た商品でそもそも偽物なのか?!
この添加剤のメーカーは、基本的に添加剤単品の販売ではなく、添加したオイル交換を提供すという形態での提供のようだ。よって添加剤そのものの流通はしていないと解釈できる。ようは遠回しに提携店が横流ししているか、全くの偽物かの二択と言うことだろう。
だからネット販売されているのは正規販売商品ではないらしい。ではこの添加剤の中身が効果を謳ったものではないのだろうか?!
でも偽物か本物かが問題ではない。高価な粗悪品を売りつける騙しであれば問題だが、機能がしっかりしていれば商品名は似ているがユーザーとしては本物か偽物かは問題ではない。
個人的見解だが、使ってみた感想としては、5速MTの2速が入りづらかったが、添加してからは引っかかりがなくなりスコスコ入るようになった。感じたままの事実である。オイル交換による変化だけではないと思われる。プラシーボ効果かっ?!w
仮に中身が偽物であった場合、そこそこ性能をもたせた偽物を供給するほうがコストもかかり、堂々とネット販売することはかなりリスキーでもある。
だから本物か偽物かが問題ではなく、問題は販売代理店の横流しなど、販売メーカーと提携店で問題解決をしたほうがいいと思う案件だと思う。法的手段をとり販売停止と出来ないそれなりの理由が契約上あるのではないかと思う。
メーカーは登録商標持ってるのかな?!(^o^)
そもそも流通しているものが自社製品ではないと断言しているので、この商品自体模造品として訴えることも出来ないと言うことだろう。
実際、販売商品名は似てるが商品名は一部違ってるw
ただこのオイル添加剤に関しては、高価ではあるが効果高い添加剤だと思う。
4
オイル劣化を考えると短めなオイル交換が必要となり、オイル単価が高ければそれだけコストがかかることになる。高級オイルと添加剤を入れたそこそこのオイルを天秤にかけてどちらがお得か判断する必要がある。
私は今回試しでこの添加剤を入れてみた。何とか高年式の駆動系を維持させたい願いからだ。かなり値段が高いため定期的に入れようとは思ってはいないが、洗浄効果とシール類の復活を優先して使ってみたいと思った次第である。エンジンオイルに関しては、次のオイル交換の3000キロまでにある程度プレゼンできると思う。
5
ステアリング方式は、ボールナット式ステアリングギアであり、一般的な昔の重ステのステアリング機構である。ギアボックスには300CC程度のギアオイルが満たされている。ここにもギアオイルにも添加剤を添加した。
元々オイルが少なくなっていたが、添加剤を入れたオイルを注入すると、かなりステアリングが軽くなった。今まではかなり重く据え切りが結構重労働であったが、現在はさほど気にならない程度でステアリングを回すことが出来る。かなり摩擦抵抗を軽減できている証拠ではないかと思う。
高価であるがため、長期間オイル交換しない傾向にあるミッションやデフ、ステアリングギアに添加した方がメリット高いのかもしれない。
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