先日のC氏のパーツレビューは衝撃でした。
「この手があったか!」と言った感じ。
C氏のC-HRは、前も後ろも追加したデイライト&ウィンカーもシーケンシャルになりましたね。これは相当なインパクトですよ。
(まだ、ミラー下が残ってまっせw)
さて、今や「流れるウィンカー」のDIYなんて珍しくもないんですけどショップにお願いすると10万円コースなので躊躇しますよね。
でも私もC-HRのリアが「流れ」ないのは許せないので、いつかは何とかしたいと思っていたんです。
ただ、この車のカラ割が超音波カッター使うやり直しがきかないヤツなのでビビってるわけですよ。
早く中古で出てこないかなぁ~と待つ日々です。
ところが、Fバンパーに付けるのが流行っているディライト&ウィンカーのアレですが、今回これをカラ割するというNEWSだったのがC氏のパツレでした。
1万円以下の物であればカラ割は怖くありません。
ここに目を付けたC氏のご友人に脱帽です。
あまりの衝撃に全く面識のないこのご友人に私はメッセージを飛ばし「構造教えてちょ」と申したわけですが、あまりにも失礼極まりない私の行動に丁寧にご返事頂きました。
構造は教えて頂けませんでしたがこの場を借りてお詫び申し上げます。
さて、動画をご覧になった方は完成度の高さにビビられたと思います。
一番驚いたのが純正のウィンカーと同期している点。
流れるウィンカーなら私でも作れるんですけど、この同期の仕組みが分かりません。
ちなみにリアのウィンカーをシーケンシャル化する場合、前後共に同期してないと車検は通りません。車検に通る点灯パターンも決まっています。
点滅速度と全消灯するタイミングが大事です。
ここがネックで自分でDIY出来るか自信がありませんでした。
今回、C氏の動画を見て「仕組みは解らないけど答えがある」ことを知ったわけです。
で、LEDドライバーについて調べました。
流れるウィンカーについて調べるのは多分2年ぶりぐらい。
嫁の中古のワゴンR(今は無い)に流れるウィンカー付けようと調べた時以来です。
結局、LEDドライバーにお金が掛かるのでやらなかったんですけどね。
知りたいのは同期の仕組み。
ありましたわ。ごんた屋さんに「流星ミニ」という製品が。
これシーケンシャルパターンが1回のみ発現します。
純正のウィンカーはフラッシャ―ICというパーツでウィンカーの点滅信号を作っています。このICは前用、後ろ用があって同期してます。
この信号(ウィンカー線です)をトリガーに1発だけシーケンシャルパターンを作ればいいんですよ。
私は回路組めませんので、その製品がごんた屋さんにあったわけです。
このごんた屋の製品「流星ミニ」は、1ブロックあたり500mAまでいけるそうです。かなりのブロックを同時点灯出来ます。
(ブロックとはLEDを発光させる単位のこと)
ただし、8ブロックを制御できる製品ですが速度を調節できません。
実際に純正ウィンカーに接続した時、消えるタイミングが作れるかが問題ですね。
で、さらに調べました。
LEDドライバーICの「CDT7350-02」がヒット。秋月電商で扱っています。
これはシーケンシャル速度は調整できますがシーケンシャルパターンを連続で発生させてしまいます。
1発だけ発現するように回路を組むか、時間を純正のウィンカー周期に合わせるかすればOKです。
でもICのデータシートを見て思ったんですけど、
「これ制御できるブロック単位あたりの電流って小さくね?」
どのくらいの電流まで行けるのかな?
ブロック出力側にリレーを使う手もあるんですけど、ごんた屋のユニットの大きさ見る限りリレーは使ってないと思います。
大出力のICが別にあるのか・・・・
答えはごんた屋のユニットを購入して中を開けてみればわかりますけど、これはDIYと言いません。なのでバディ男はやりません。
そこまでするならごんた屋の製品を買います。2つで8000円ですけど。
ちなみにICのCDT7350-02は100円ですw
秋月でキットで買っても800円w
試すには手頃ですわ。
ちなみに、シーケンシャル化って付加価値の高い作業なので中々詳細は表に出ませんね。
と、言うわけで自分の備忘録。シーケンシャル化のデータを残しておきます。
まだ、未完成ですけど答えは近いです。
シーケンシャルの速度はICに速度ピン(RT)があるので抵抗値を変えることで調整できるはず。多分、答えはここにあるかと。
ICの型番さえ解ればデータシートにリファレンス回路が載っているので何とかなります。
電気系が分かるのであればこのデータだけで作れると思います。
(潰れて見えない場合はごめんなさい)
最後に。
C氏の動画もしくはC氏のご友人の動画をご覧ください。
分かる人には分かるんですけど、流れるウィンカーってLEDのブロック配置が最も難しいんですよ。綺麗にしかもカッコよく流れるためにはね。
基本的にセンスと試作で決定します。
(GIF作成のアプリで●○でGIFアニメを作ってシミュレーションします)
この動画で見る限り本当に完成度高いです。抜群のセンスです。
(追記)
秋月のキット側のデータシートは英語(日本語解説付き)でした。
これ見たらほぼ解決でした。
単発パターンに出来るし、ランプ使うときはMOS FTE噛ませ的なこと書いてある。
中国語のデータシートだとわかんないよーw
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2017/10/05 11:34:39