
電子工作をするのに必要な測定器を激安で買おうとeBayを漁っていたんですが出品者に問合せをしても英語が全く通じません。
グーグル翻訳さんが役立たずなのかなと思ってましたが出品者も英語が出来ないようでw
さすがに激安品でも意思が伝わらないリスクは取れません。
激安測定器(多分、海賊版だと思うけど)は別のところで物色します。
大人になって感じることですが、英語だけはしっかり勉強しておけば良かったと後悔してます。
英語が話せれば海外旅行は何十倍も楽しくなるだろうし、通販の世界ももっと広がるだろうし、並行輸入のサイドビジネスも出来たかもしれません。
よく、「昔に戻れるなら何処に戻りたい?」という問いかけがありますが、私は都度後悔をしない選択を心掛けているので現時点に満足しなくても「戻りたい」と思う「時」はないです。
しかし、もう少し時間に余裕があった頃に英語の勉強をしておけば良かったとは思いますね。
今からでも出来るので後悔と言うほどでもないかもしれませんが。
ところで「言葉が通じない」というキーワードで思い出したのですが「ドクトル木こりがやってきた」という童話をご存知でしょうか。
童話と言うより小学校の演劇の定番のようなものですけど。
とある国のお姫様が病気になっていました。
家来たちはお姫様を治そうと国中の医者を探しにまわります。
そこに他国から来ていた木こりを発見。
言葉が通じず、家来が医者と勘違いして城に招待。
城中の木を切り倒し、明るくなったお城でお姫様は元気になる。
というツッコミどころ満載の童話。
まず、他国の木こりが自国で木を切ってたら「捕まるやんけ!」。
そもそも斧持ってる木こりを医者と間違うかよ!
城中の木を切り倒してお姫様が回復しなかったら、おまえ死んでるぞ。
などなど。
最大のツッコミは、劇中のナレーションで
「姫が病気になってから、もう100日も経つと言うのに」
というセリフがあるんですけど、
お姫様、100日の間ウンチはどうーなさっているのでしょうか!
何故、こんな童話を知っているかと言うと人生で一度だけの主演劇だったのでw
小学校3年生の学芸会。
大人しくてまったく目立たなかったバディ男は、抽選で主役に抜擢w
ま、木1とか木2の役なんかは木こりに切り倒されるだけなので、これよりはマシかもしれませんが全児童(1000人ぐらい居たマンモス小学校なんですよ)の前で演ずるのがイヤで仕方ありませんでした。
マンモス学校なので児童数の割には役が少ない。
そこで考え出されたのが、舞台に立つ人とセリフの人を分ける二人羽織仕様。
教師もよく考えたと思いますわ。
(ついでに衣裳チームでも作ってくれればいいのに。衣裳は自前でした)
言葉が通じない木こり役の私は、それを表現しなければなりません!
「できるかー」
セリフ者曰く「○△×□」
「まる、さんかく、ばつ・・・そのまま棒読みすんな!」
教師曰く「もっと体で表現して!」
「できるかー」
ところで誰もが憧れる姫役、誰がやったか全く覚えてません!
最後は「キスで目覚める」という感動の流れではなく、適当に木を伐ったら目覚めるという間抜け仕様なので姫とは一切かかわらない主役w
本当に嫌な思い出です。
しかし、この小学校3年生から私の人見知りは消えてなくなり・・・
大きな分岐点でしたね。
言葉が通じず姫を治す奇跡があるかもしれませんが、少なくともeBayではバッタモン掴まされるのがオチです。
そんなに都合のいい話はありませんよ。
やっぱりeBayは敷居が高けぇなぁ。
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2017/11/10 09:35:17