
OKサインとは「親指と人差し指で丸を作り、残りの指3本を立てる」ジェスチャーのことです。
インスタで若い子達が決めポーズとして写真をアップしているのをよく見かけますがアレが本日の話。
先日、嫁とランチバイキングに出掛けました。
若干、血糖値が高い私は「食い放題」を敬遠してたんですが久しぶりと言う事もあって一流ホテルがセッティングする「食い放題」に出掛けたわけです。
いや「食い放題」と言うと下品に聞こえるので、ここは「ビュッフェ」と呼ぶことにしますw
向ったのは横浜駅前にある「ベイ・シェラトン」のビュッフェ。
立地の良さと手軽な料金で予約が必要なビュッフェです。
ここのランチは2部制を取っていて「入替え」があります。
後半の部を予約した私は予約があったんですけどスムーズに入店したかったので入替時間前に並んでいたんですね。
嫁は旦那が並んでいれば問題ないのでホテルのロビーをうろつくことに。
「入店の時間までには戻ってきて」
と告げた私に対して冒頭の「OKサイン」をジェスチャーでしたんです。
ま、行動としては普通ですわ。
ところが、これが割と問題な行動だと言ったらみなさんどう思いますか?
「えぇー、何がー!」
ってなるよね。
今、米国ではこの「OKサイン」は白人至上主義を彷彿させるヘイトの象徴となっています。
ことは2017年まで遡ります。
米国の白人至上主義の極右団体が匿名掲示板で「オペレーションO-KKK」と呼ばれる活動を立上げました。
この活動とはトランプ大統領が演説で良く使うこのOKジェスチャーを「白人至上主義者の秘密の合図」と思い込ませるものです。
もちろん大統領が本当に「秘密の合図」として使っているわけではないですが、彼の言動と行動がこの噂を拡大させ本当の白人至上主義者が使い始めたことが発端となっています。
誰が始めたかくだらない活動が本物になってしまった悲しい事象です。
話を戻しますが、インターナショナルなホテルのロビーで現在における意味も知らずに使ったジェスチャーだと知ると、割とシャレにならにことが分かって頂けるでしょうか。
このジェスチャーで外国の方が不愉快になったかもしれません。
もちろん、嫁には話をしていません。
日本でのOKサインは今も昔も「了解」を意味するのに使うべきだからです。
ただ、昔は当たり前だったことが今は「ヤバイ」ことも多いと言う事を知って欲しくて本日はネタにしています。
どの国もポピュリストが増えて嫌な世の中になってきました。
ちなみに私、最近、このOKジェスチャーをした記憶がないですね。
OKの代わりに「親指を立てる」ことが圧倒的に多い。
外国の方も「Agree」を示すジェスチャーは「親指立て」で認識してると思う。
一方「中指立て」は昔も今も下品ですわw
ここだけ万国共通なのかな。
(余談)
このジェスチャーサインは知ってますか?
ハワイに旅行したことがあればお馴染みですよね。
「ア・ロ・ハ~」
を意味する有名なジェスチャー。
私の新婚旅行はハワイだったんですが、記念に現地でフォトアルバムを作りました。
有名なフォトグラファーを1日雇って、現地コーディネータとメイクを雇ってハワイの有名な施設でウェディング衣裳着て撮影。
有名な大学の放課後に立入って撮影とかしたんですよ。
勿論、ビーチでも撮りましたけどね。
全部で100カットほど撮ってコーディネーと込みで50万円ぐらいでした。
当然、当時は珍しい撮影だったので現地人は珍しさで撮影風景を写真撮ってましたわ。
嫁の衣装はデザイナーに1から作ってもらったヤツなので日本からの持ち込み。
バケットロストの問題で輸送も大変だった記憶があります。
(式は日本で挙げたんですが挙式前に現地で衣裳を使っての撮影だったので汚れ対策も大変でしたね)
この撮影の中でこのアロハジェスチャーをズームアップして撮るシーンがありました。
嫁が最初にしたジェスチャーが「OKサイン」w
アロハジェスチャーと全く違いますが嫁は至って真面目にOK!
「違いますよ」とフォトグラファーに言われて次にやったのがこれ。
きつねーw
現地コーディネータが大爆笑でした。
本人は笑われている理由が分からないようでしたけどね。
この50万円のオリジナルアルバム、今でこそ全く見ることもないですけど写真集のようなカットばかりなので老後に見るのが楽しみです。
なお、この新婚旅行の初日は某テレビのロケと重なっていて入国審査は柳沢慎吾や鷲尾りさ子と同じグループでしたw
プライベートは全く喋らない2人w
空気重っ!
(あとがき)
昨日、電子工作のテスト用で使っている「安定化電源」を新調しました。
これまで使っていたのは中古で買ったヤツですが、いわゆる「業務用」ってやつです。
メーカーは菊水。
この名前を聞いただけで業務用だと判る方は「通」ですw
電圧変動の誤差が小さく、定電圧設定も、定電流設定も出来る研究開発の場で使われているヤツ。
研究開発の場で使われているヤツは定期的に「校正」するんですが経年劣化で校正しても許容値を超える奴が出てきます。
それが格安で払い下げられるのでそれを購入しました。
(個人で使う分には問題ないレベル)
ところが、性能が良すぎて電圧変動が起きると割と簡単に保護回路が働きます。
これがNeoPixelのような電流を多く必要とするLEDの工作に向きません。
発光を青色から白色に一気に変えると電圧変動が起きてブレーカが作動してたんですよ。
制御回路にコンデンサを挟んで変動を鈍くすることも考えたんですが、シビア過ぎるだけで壊れるような電圧変動でもないため回路を大げさにすることを避けました。
したがって、少し使い難かったのでもっと「適当な」感じのアマチュアレベルのものにテスト用電源を換装。
これで週末は動画撮影できそうです。