
除雪機の修理依頼が入りました。
症状は次のとおり。
・エンジンがかからない。
・1年前にエンジンをかけたときは、かかったそう。
そういえば、去年は雪が降らなかったなぁ!
除雪機の出動機会がなかったかもしれない。
ということは、長期放置の部類に入る!
対処としては、
キャブレターの分解清掃ぐらいで済むかな?
ということで、
早速キャブレターの取り出し!
あれ!?
ガスケットが破れている
というか、破れてしまった!
どうしよう?
作るしかないか!?
ガスケット作成。
へたくそだが使えるかな。
紙で型紙を作り
ガスケットシートに転写して切り取った。
分解すると
やっぱりメインジェットが真っ黒!
フロートも外す!と…
フロートに付いているバネが細い!!
かなり細い!!
そして小さい!!
0.1ミリに満たない細さ!
なくしたら大変!
壊したら大変!
ということで各部品を洗浄
組み立ててエンジンを掛けてみると…
かかったが…
チョークを戻すとエンストする。
定番の症状!
燃料タンク洗浄
燃料コック洗浄
再度、組み立ててエンジンを掛けてみる。
少しは改善したが、
やはりチョークを戻すとエンストする。
もう一度キャブレターをバラして
各部を洗浄!
ガソリンも点滴で供給してみる・・・。
でも、やっぱり調子が出ない。
困ったもんだ!どうしよう?
ここまでやっても調子が出ない!
・チョークonで一発始動
・チョークoffで止まらなくなったが、
・ハンチング現象
使えないことはないが、
ハンチング現象が気に食わない!
そこで、下した決断が、
「使っていれば調子が出てくるだろう」
ということで、
ガソリンに洗浄剤を添加してみることにした。
ワコーズのフューエルワン
これを燃料に混ぜてしばらくエンジンを掛けたままにしておく。
さて、どうなるか…?
Posted at 2020/12/26 05:28:17 | |
トラックバック(0) |
農機具 | 日記