
マイディーラーの営業さんからのiX3の試乗のお誘いがありました
絶好調のXD3をすぐに買い替えるつもりはないのですが、iX3は今後のBMWのクルマづくり「ノイエ・クラッセ」の先鋒ということでちょっとお借りしました

この顔は賛否が分かれているようですが(否が多数派?)、2002シリーズをオマージュした縦型キドニーグリルも含めて私は全然OKだと思います
(グリルが光っていない状態です)

リアスタイルはとっても新しい感じでカッコイイと思います
顔にも見えますが・・

ニュッと出てくるドアノブです
壊れたら厄介そうですね・・

室内は強引なほどに「未来感」を打ち出しております
ハンドル内のメーターは無くなり、フロントガラスの下部にスピードや見たい情報を選択して配置できます
ステアリングには4方向にスポークがありますが、従来型メーターはないので問題ありません
平行四辺形のメインモニターはしっかりとデザインされており好印象でした
標準装備のテレビもすごく鮮明に写ります
テスラみたいに「なんでもモニターで操作」ですが、スマホが使える人であれば慣れそうです
1000万を超えるのに、シートベンチレーションが無いのはNGですね
電費を悪化させるエアコンの稼働を下げる効果もあると思うのですが・・

オプションのサンルーフは全面ガラス張りで開きませんし、シェードも無しです
ガラス自体は強力に熱線をカットするようで暑さは感じませんでした
車内泊の際に明るいと困るのですが、嵌め込み式のシェードが別売りされるそうです

荷台に寝てみましたが、車内泊はX3と同じ感覚でできそうです

ボンネットを開けるとバケツ2個分くらいのトランクがあります
ボンネットのヒンジは1か所です(国産車みたい・・・)

試乗車にはオプションの22インチホイールがついており、空気抵抗を減らすための樹脂製カバーが装着されています
タイヤはハンコック製の255/35R22でした
1時間ほど一人で高速中心に走り回りましたが、「重量級のBEVであることを感じさせないBMWらしい走りができる」ことが確認できました
システムトータルで469ps、645Nmもあるので総重量2.6トンの車体を軽々と加速させます
0-100km/hはXD3(355ps、730Nm)と同じ4.9秒ですが、トルクの盛り上がりを感じながら加速するXD3に対して、iX3は音も振動もなく直線的に速度が上がっていくところはBEVらしいところです
シルキーどころではなく あらゆる速度域でウルトラスムーズに躾けられており、ストレスは皆無といってよいです
最高速は210km/hでリミッターがかかります
BEVは超高速域で電費が極端に落ちるのでやむを得ないと思いますが、250km/hで無理なく巡航できるXD3からすると夢が無いかも・・・
減速も回生ブレーキ+物理ブレーキの制御が優秀で、停止の瞬間までスムーズに止まります(あのカックンとは無縁!)
勿論、ワンペダルも可能です
iX3の足回りはアダプティブダンパーは付いておりませんが(テスト段階では装着していたが、不要との判断となったそうです)、確かに乗り心地と操縦性は絶妙なセッティングとなっており、全速度域で全く不満も不安も感じませんでした
どちらかというとアルピナXD3同様の猫足の部類と感じました
足がしなやかなので、私が買うなら22インチ一択ですね
ADAS関連は最新版なので、ACCがオフでも先行車が止まれば勝手に停車し 発車すれば勝手に微速前進します →ちゃんと追従するにはACCボタンを押します
車線維持の性能も最高レベルと思います
お上の許可がでる年内には、0~130km/hのハンズオフ(手放し運転)が可能になるそうです
BEVは電欠の恐怖が付き纏いますが、Mスポ版のWLTCモードで835km走るそうです
80%充電で実際は公称の7割しか走らないとしても、500km弱はノンストップで走れる計算です
よっぽど辺鄙なところに行かなければ実用性は十分と思いますが、XD3は軽油満タンで1000km走ります
遠距離ドライブ大好きな私としては この違いが気になるところです
試乗してみて iX3が先進的なBEVであり 真っ当なBMW車であることが理解できました
オプションを付けて乗り出し1100万円は超えますが、昨今の円安を考えれば高くはないと思います
世界中で受注が好調なために日本向けの割り当てが少ないらしく、今オーダーした場合で納車は1年後らしいです
現状、XD3を買い換えることは考えておりませんが、将来のクルマ選びの参考になりました
BMWによるALPINA車は現状は7シリーズとX7しか予定が無いようですが、iX3のALPINA仕様が出たら即買いすると思います
Posted at 2026/08/22 00:40:44 | |
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