新橋大爆発のに関する専門家の推理が秀逸

新橋のガス大爆発。
どうやら３Ｆのフロアからガス漏れがあったみたいで、リフォームの業者の不手際なんじゃないかなと想像できる現状。

だけどさ
２点不思議。

１　都市ガスは上に上がるんじゃないの？
２　安全装置で大量の流出があるときはマイコンメーターで遮断されるんじゃないの？
３　パイプのハズレ・ずれは爆発によるものではないのか？


１は、上に行くけどもう上がれないという所まで行けば上から詰まって下にも来るよ。だけどそうすると詰まってしまっているのかが問題だね。

２は、責任分解点にマイコンメーターがあって、その前だと漏出し放題。まぢかよ？

３　爆発でずれたとも言えないのかな？


という書く疑問も残るね。


で、本題は、

この３階がリフォーム中であることとガスのパイプがずれていることが判明する前の専門家の原因を追及する想像が興味深かった。

まぁその内容自体は、日本航空１２３便自衛隊誤射説とかというのと同じぐらい論理的にはあってもどうなんだろうと言うものだったけどね。

この専門家まず。爆発としておとなしいものだったとキャッチーなことをいっていた。

で、
１　当日は暑かった
２　前日には豪雨があった
３　ドブ臭かった
４　お店はおもに夜間営業で一定連続時間空いている。
これらの事情から以下のように想像していた。スゴイ！

１と３から
下水からはメタンガスがでる。都市ガスと同じで比重は空気より軽い。上にたまる。だから、下水ではガスが発生していたと思われる。特に夏で熱く量もいっぱい。

ガス会社がつけるにおいのタマネギ腐った臭はドブのにおいとにている。

ドブのにおいは硫化水素のにおいであるから、ガス会社がつけるにおいに似ているのだ


ただ、普通は、排水溝にはＳ字トラップがあって、ガスがあがってこない仕組みとなっている。
しかし
２
前日には豪雨があって、下水がものすごい勢いで流れたことで負圧が発生してｓ字トラップの水が持って行かれた（この想定は無理があるかも、途中で開放部分もあるだろうと思う）。そして地下のガスがあがってくる。
私は豪雨があっていっぱい水が流れたならガス発生原因も流れるんじゃ無いかとは思った。

通常こんなことで爆発事故が起きないのは、住居ではしょっちゅう水を流す。トイレだって、数時間おきに流れる。
しかし、個々はお店だ
４
お店ならばＳ字トラップに水が無い状態でしばらくそのままとなっているからガスがたまるのだ。

だからこそ、都市ガスの爆発なんてあんなおとなしいものではないのだよ。近所の窓ガラスはみな割れるよ。今回は地下下水発生ガスだからこそこの程度で収まったのである。



なるほど～。きっちりキャッチーな冒頭の所に持ってくる。
推理小説か何かの、脚本家ですか先生。スゴイ推理ですね。


当たっているとすごいと思ったけど、やっぱり違うみたいだね。なーんだ。
でも久しぶりに興味深い解説でした。

専門家というのはすごいですな。