2022年05月04日
1 録音入手方法の妥当性など
2 録音内容について
3 調査費用 引き上げ費用の会社への請求について
4 国交大臣
5 別法人だから大丈夫なのか?
6 自白 刑事責任について
1 録音入手方法の妥当性など
NNNが独自に入手した記者会見直前の社長の電話。
まだTBS、FNNなどなどには出てこないね。NHKも。
NHKはスペシャルの時には使うかな。
しかし、電話勝手に録音されて裏切って公表されるとは大変だな。
世間のみかただけど裏切り行為。まぁしょうがない。
2 録音内容について
「一応謝るしかない。」ってやばいよね。
NNNはここだけ赤字にして表示している。
「事実がわかれば責任はたいしたことない」「風評被害」
「仮に被害者が24人だとして一人一億円と計算しても24億円だとしても保険でまだだいじょうぶ。」
「宿は別法人だから平気」
などなど興味深い。
3 調査費用 引き上げ費用の会社への請求について
保険に入っている。本当に入っているのかはわからないけど、運行許可のための書類の中に、保険に入っていることを証する書面ってのがあるのかもね。
それで60人のりだから総額としてはいいのかもしれない。
ということで。保険でまかなう事ができるのだとしたら、被害弁済と、国の費用償還請求とがかち合うことがないから、国は調査も引き上げも費用を請求すればいい。保険がここまでまかなうことになれば保険屋と国との戦いになるだろうけど、保険を引き受けたんだから払えよ。
国が費用請求してそのために被害弁済ができなくなるのでは被害者や遺族がかわいそすぎる。だから優先されそうな(国税の滞納と同一の処分なのかな)費用請求はすべきではないだろう。でも保険で出るならokだ。
ただ、本来的行政調査の費用分は請求してはならないだろうけど。
4 国交大臣
「直ちに○○してください」って命じている部分は公明党のくせに軍隊的な事をしたい人なんだろうか。メディアに出て目立ちたいのだろうか、選挙狙い?
5 別法人だから大丈夫なのか?
さらに、別法人だから大丈夫って部分は本当かな。
会社や個人に請求(会社法429条)して、個人のホテルの株式を売却させ、資産隠しのための親戚に譲渡していたら詐害行為取消権(民法424条)で全部はき出させて、(資産の隠し場所を知らないとできないけど)って、なるからホテルも安泰ではないんだけど、株式譲渡で回収できなければ、解散して精査かな。と思うんだけどね。
6 自白 刑事責任について
また、メディアでは、遺族に「私わるーございました」という文章を任意に配っているから過失犯の先行自白だっていうけど、ほんまかいな?
業務上過失致死比罪の「過失」はそんなおざっぱなものでは足らず、
結果が予見できたこと、結果を回避できたこと、そのために本来どうすべきだったか、それが可能だったか、(ここまで、結果予見義務を前提とする結果回避義務の有無)を認識し得ることをゲロさせて、それなのにしなかったことを言わせないとだめ。
とすると説明会で配っている程度の「自白」では粗くて使えない
公判で争われたわりしたら終わり。なので、自白取り直さないとだめ。
自白とは自己の犯罪事実(構成要件該当事実)を認める旨の供述だけど、「ワルーございました」ではだめだろ。素人の視聴者だますな。
もっとも、社長も素人だから、「もう自白しちゃったでしょ」っていうために、いちばんはじめにとる弁解録取書で「このたびの事故は私の過失で起きたことです。反省しています。あとで警察官に詳しくお話ししようと思います。」と採って、はじめの調書で「私の過失は、被害者説明会で配ったとおりのものです」と採ってしまえば、後で否認しようが机をたたいて笑、「てめー、もうすでに自白しちまってるだろ、黙秘権があっても嘘をつく権利まではないんだ!正直にしゃべって早く楽になれ」っていってどんどん、予見可能性や結果回避可能性もゲロさせていくんだろうなぁ。笑。
さらに、その過失行為と因果関係があることも証明しないとだめだから、「私が監視をすべきなのに監視を怠ったばっかりに沈没した。よって私は死刑でも何でも受けます。」も、「よって」は、監視懈怠と死刑の因果性をいっているから使えないのだ。
とおもうんだけどね。あ、こちらも素人ですがな。
Posted at 2022/05/04 19:08:48 | |
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2022年05月04日
「国民の祝日に関する法律
第一条 自由と平和を求めてやまない日本国民は、美しい風習を育てつつ、よりよき社会、より豊かな生活を築きあげるために、ここに国民こぞつて祝い、感謝し、又は記念する日を定め、これを「国民の祝日」と名づける。」
こぞって祝い、感謝し? ファシズムですか?
以下2条から一部引用
とりあえず天皇誕生日から
天皇誕生日 二月二十三日 天皇の誕生日を祝う。
これはわかりやすいよ。国の象徴であり、国民が一つになっていることそのこと自体のシンボルなんだから皆でお祝いするのは当然だ。
春分の日 春分日 自然をたたえ、生物をいつくしむ。
この後半は何? 古い書物から出るのかしら?
昭和の日 四月二十九日 激動の日々を経て、復興を遂げた昭和の時代を顧み、国の将来に思いをいたす。
これ、所来にってところが謎である。
憲法記念日 五月三日 日本国憲法の施行を記念し、国の成長を期する。
これも国の成長ってつけて足した感ありあり。
みどりの日 五月四日 自然に親しむとともにその恩恵に感謝し、豊かな心をはぐくむ。
これも後半と手付け多様な感じですな。前半だけでだめだったのかしらね。笑える。
とりあえずここまで。
ほかに、こどもの日で母に感謝するとか
秋分の日で先祖をおもうとかある。
前者はお父さんはどこいった?
後者はお彼岸だからさというのでは、政教分離原則に反するよ。
Posted at 2022/05/04 09:27:16 | |
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