別手蘭太郎のブログ一覧

コロナ対策費用の１０億円詐欺事件の被疑者。

１　（武蔵野線の終点：ｗ）ジャカルタで警視庁の係員に引き渡しを受けて
２　飛行機が日本の領域に入ったら令状逮捕

２の問題ね。
らしいんだけど、刑訴法は刑法とは違うだろうけど
すいませんつまりは、刑訴法の管轄とか知らないから刑法で言うしかないんだけど
日本国外であっても日本航空機内だったら日本の領土と見なすのでは？
に

なので、ジャカルタに止まっている日本航空機内だったら、インドネシア法の適用も受けるけど同時に日本法の適用も受けるから飛行機に乗った瞬間に逮捕できそうだけど・・・どうなんだろう。
A　ジャカルタ空港で引き渡しを受けたとき
B　ボーダーコントロール通過
C　日本航空機に入ったとき
D　インドネシアの領域をでたとき
E　日本の領域に入ったとき
F　成田に着陸時
G　飛行機からブリッジに踏み入れたとき
H　ボーダーコントロール通過
ってタイミングは色々考えられる。

メディアはCといっているよね。
日本航空機じゃないのかしらね。もちろん全日空機も日本航空機なのですな。
また、ＪＡＬであってもリースでアメリカの機体だったりしたらどうなるんだろうね。管理もＪＡＬっていうの。ワンワールドのコードシェア便だったら？
こういう風に、日本の刑訴法の適用のタイミング次第で
冒頭１　で書いた引き渡しを受けたときも変わると思うんだけど

つまり、逮捕はできないが引き渡しは受けれるって法解釈はあるのか？

引き渡しを受けた後、現地警察が「もー渡しちゃったモンね～あとはしらんがな」って言う場合に、「被疑者が身柄拘束の根拠を示せ、任意なら帰らせてもらうぞ」といってきたらどうするんだろう。

問題を整理すると
刑訴法の適用範囲の問題
特に、機体がアメリカのもののリースだったらどうなるかの問題
ですな。