2022年10月26日
★1 遺骨は遺族にとって大切だから、私のような発想はないんだろうけど・・・
遺骨を引き取れなくなってしまうと心配しているけど
それはわかる。
だけど、私ならずっとおいておくと思う。
「引き取ってください。」
『あ~。引き取るんも大変なんだよ。ずっとおいておけるという永代供養のやっくそくなんだぞ~今更引き取るってっていわれてもなー』
相手は一生懸命、競売にかけられて落札したのでもう約束は関係ないんだとかいうとおもうだろうけど聞く耳なしのサムラゴウチをしばらく貫く。
宗教法人で無いと経営できないだろうから落札者は墓地としては経営できないわけだ。だから遺骨をどかしてもらうしか無い。
『どかせと言われてもいくら払ったと思ってるんだ。』
これで明確に金よこせといっているよな~。
『誠意を見せろ!誠意の桁を間違えてもらっては困るぞ』
っていうと恐喝かな。笑。
宗教法人に再度売ることもありだろうけど、赤字のものを買う宗教法人は無いだろう。だからこのプランはだめ。
すると、納骨堂としては終わりだから、骨を持って行ってもらいわけよね。
ぎゃくに契約者の骨だけはなんとか返してくださいという思いを逆手にとって、骨を返すにも金が必要とか言い始めたらすごいな!!
★2 しかし、なんで、この納骨堂破たんしたんだ?
破たんがわかっていて、打っているから詐欺は確定だけど。なんで破たんしたんだろう?計画倒産?
こんなことがあるから、納骨堂の経営は宗教法人か自治体だけって規制になるのよね。
★3 数年前の司法試験行政法の問題で、お金持ちの石材屋が土地をつかんだから、墓地経営をしたいんだけど、規制があるのでこれを抜ける方法としてつきあいのある寺の坊主に声かけてあんたの経営って事にしてくれ、ってやってて許可出せるかって問題があった。
この問題のすごいのは、他にも墓地があって、先行する墓地の経営がいまいちなのだ。そこで、先行する墓地を経営する坊主2が親戚の社会福祉法人にお願いして、移転する必要も無いのに、この新規墓地の予定地のそばにあえて、ショートステイのできる施設を引っ越しさせて、新規墓地の設置許可を出さないという妨害をしている。そう、こういう施設が200メートルいないにあると、特に市長がOKだぜ!って確認しない限り設置許可が出せないのだ。
なんだかねー。
後半の妨害工作については、有名な判例があって、山形の余目町にトルコ風呂を設置しようとしたら、これに気づいた住民と町が協力して急いで児童施設を作って、英語湯妨害した。警察もぐるになってって、風営法違反で経営者を逮捕した。ところが裁判で無罪になったという事件がある。この事件とは公権力が妨害したのか民間の坊主2がやったのかという違いがあるけど会いたい同じ。笑。
なんかどろどろした問題ですな。
Posted at 2022/10/27 00:07:18 | |
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