
ここ数日のことで書きたいことはいろいろあるのですが、一度に書ききれないので、順番に記事にしていきます。
土曜日は、お昼前からシルビアのO2センサーの交換作業をしていました(
整備手帳を投稿済み)。
旧センサーを外すのに、556を使っても固着が大変と複数のみん友さんから聞いていたので、潤滑剤もラスペネを用意。
ラスペネをしっかり吹きつけるのに、ウマかけて潜る必要があったのは、予想外でしたが。。。
(オーテックバージョンの場合は、O2センサーは結構下のほうにあります)
ラスペネ吹いて1時間弱放置したあとですが、おかげで、苦労なくセンサーを取り外せました。
最初に買っておいたセンサーソケットが使えなくて、買い直した、なんてこともありましたが。
最初に買ったの(アストロ)
実は、長くてバルクヘッドにつっかえちゃうんですf(^_^;)
次に買ったのは、短いやつ(これもアストロ)
スピンナーハンドルを繋げて使えました。
新旧O2センサー
使ってたほうは白くなってます。
前のオーナーが途中で交換したことがあるのか不明ですが、なければ新車から20万km使ってたわけで、お疲れなのです。
交換作業が終わって試しにエンジンかけて、正常動作して、ほっとしました。
ところで、ウマかけたので、かけるときと下ろすときでジャッキアップしたのですが、
使ってるフロアジャッキのリリースバルブからオイル漏れを発見(;_;)
使ってた間に油圧が足りないとかはなかったけど、使い続けるのは良くなさそう。
ジャッキの取説見ても、オイル漏れのときは使用を中止するように、としか書いてなく。
対処方法とかないのね。。
修理に出さなきゃダメ?買ったときのレシート、もうないけど。
まだ今年の1月に買ったので、何回かしか使ってない。
ジャッキ自体が軽くて(約10kgだったかな)ローダウン車対応だから買ったけど、3000円台のフロアジャッキじゃダメかなぁ。
私の車いじりのお供に、どうしてもシザーズジャッキだけでなくフロアジャッキも要るのよね(^_^;)
ジャッキ自体が25kgくらいある大きいやつが、ジャッキアップの作業性は良さそうだけど、私の力では物置から運べないだろうし。。。
旦那からは「そんなに車いじるなら、ガレージ建ててリフト設置すればw」と言われました(^_^;)
そんな土地とお金がどこにあるんじゃい(笑)
そんなお金があったらS15Aをフルレストアして、さらにS15ターボを増車してるわ(爆)
上に書いた安いフロアジャッキ買ったときもそうだけど、正直な話、私自身、ここまでシルビアを自分でいじると思ってなかったのよね。
myシルビアはほとんどカスタムしてなくて、私がやっている「いじり」は整備と修理とリフレッシュくらい。
若かりし頃は走り屋雑誌、チューニング雑誌を読み漁って「シルビア買えたらチューニングとかカスタムとかたくさんやりたい!」って妄想してたけど、
オーテックバージョンというものを理解してくると、闇雲に弄ってもデチューンになることがわかってきて・・
そうすると、自分でいじるのはタイヤ交換くらいかなーと思ってたのです。
ところが・・・
若かった頃と違うのは、もはやシルビアも車齢20年近いっていうこと。
さらに、買った1台は購入時点で19万km近くで、今では21万kmに近い。
すると、あちこち消耗してて、リフレッシュすべき箇所に事欠かないんですよね。
つまり、分解してクリーニングしたり、純正の新品に交換したり、という作業がある。
しかもそれらはチューニングやカスタムと違って、自分の弄りのせいでシルビアに負担をかけるという罪悪感も持たなくて済む。
私の「いじりたい欲求」を満たしながら、シルビアも元気になる。
シルビアを買う前に想像してたのより多く、自分でいじるチャンスがあって、実はとっても嬉しいんですが、
そうすると、もうちょっとちゃんとしたフロアジャッキ買わないと??
(でも、いいものは、重いんだよなー。。。自分で運べないのは困る)
それと、O2センサー交換後、テストドライブしたんですが、
実は、センサー交換前に気になってたことがあります。
今年の初め〜初夏にかけてmyシルビアの中回転域で起こっていたノッキング、
5月に直ったんですが、
最近また発生していました。
・3000〜4000rpm
・パーシャルアクセル
・上り坂
の全部の条件が揃ったときだけですが。
それで、吸気系、燃料系、点火系はリフレッシュしてあるので、あとはO2センサーとノックセンサーくらいかなーと。
もともとリフレッシュの順番として次は排気系と思ってたので、ノッキング再発以前にO2センサー交換に必要な部品や工具、ケミカルなどを揃え始めていました。
土曜日に交換作業をして、いつもの峠まで行く時間はなかったから、近場の丘の長い上り坂でテストドライブ。
ノッキングが再発していた条件でも全くノッキングが起こらなくなったので、O2センサーの老朽化も関与してたみたいです。
ECUの燃料マップとかの各種係数は見たことないけど(S15A純正ECU)、回転数と吸気量で決まる基本噴射量に各種センサーからの値で補正が入るはず。
O2センサーを交換してノッキングが直ったってことは、センサーの老朽化で酸素の燃え残りが実際より少なく判定され、適正でない補正係数が選ばれて燃料噴射量が少なかったんでしょう。
高回転域でないとは言え、ノッキングはエンジンに負担をかけるので、ノッキングのカラカラ音が聞こえるとアクセルを戻していましたが(アクセル全閉ならノッキングしない)、
センサー交換後はノッキング自体が解消されたので、アクセルを踏みたいときに安心して踏めるようになりました。
そんな感じで、O2センサー交換は当初想定よりも意義のあるものになりました。
フロアジャッキどうするかなー。