2021年04月17日
今回のネタは
タレントのスギちゃんではありません。
春に花粉をまき散らすスギのお話です。
スギといえば春先に花粉をまき散らして国民に迷惑をかける困り者です。
ですがこれから先、ニュースとかで重宝される記事が出てくるかも知れません。
世間では二酸化炭素排出を削減するカーボンニュートラルの時代に突入しましています。
ここで二酸化炭素削減といったイメージできるのは森林ですね。
ですが森林といっても樹木が呼吸して二酸化炭素を分解して蓄積するイメージしかありません。
ここをちょっと深堀を。
樹木は呼吸をして生きています。
吸った二酸化炭素を根から吸った水や養分を使い光合成で炭素に分解します。
この分解して減らした二酸化炭素量と工業生産で発生した二酸化炭素量で相殺するのがカーボンニュートラル。
ここで更に深堀を。
樹木は呼吸をしますが呼吸を吸うと吐くの2動作があります。
吸っているばかりではないんですよ!
実は樹木も吐くときに二酸化炭素を排出しています。
樹木は吸うときの二酸化炭素量より吐くときの二酸化炭素量が少ないんです。
これを正味吸収量っていわれてます。
なので樹木は二酸化炭素を減らす象徴になっています。
そして樹木が呼吸して二酸化炭素を減らす量は木の種類によって違うんです。
日本にはスギ、ヒノキ、クヌギ、ブナとかありますが
スギがダントツで二酸化炭素吸収量が多いんです。
他の主要樹木の2倍です。
これからカーボンニュートラルが騒がれるようになりますので
スギが見直され重宝されるようになっていくでしょう。
ここで更に深堀を。
森林で二酸化炭素削減が一般認識ですが
色々と問題があることを知ってほしい。
樹木は植林してからドンドン成長して二酸化炭素削減していきますが
実はここに問題があるんです。
それは成長に比例して二酸化炭素削減していくのですが
ある程度成長すると吸って分解する二酸化炭素量が減っていって
吐く際の二酸化炭素量と同じ量に近づいていくんです。
簡単にいうと正味吸収量にはピークがあってその後は0に近づくんです。
30年の成長くらいまでは二酸化炭素の削減に貢献するのですがそれを超えるとカーボンニュートラルに貢献しにくくなっていくんです。
なので森林は30~50年周期で伐採、植林をしていかないといけないわけです。
森林が多い日本ですが戦後直後のスギ大木が多くてカーボンニュートラルには向いてないのが現状なわけです。
どんどん木屑にして地面に返さないといけないんですわ。
日本は森林国家で二酸化炭素減らせるっていうのは現状では妄想です。
適度にスギを植えなおして森林保全をしっかりして保水治水と合わせて森林保護をやっていかないとあかんのです。
Posted at 2021/04/17 09:51:23 | |
トラックバック(0) | クルマ
2021年04月10日
この動画は色々と面白いですね。
1070kgのガソリン車と1200kgの電動車の雨ブレーキ対決。
重い電動車の圧勝。
この差を簡単にいうと
ガソリン車の電動油圧バルブ+油圧ピストンの摩擦ブレーキだと
物理的に0.1Sくらいの単位でしかブレーキのピストン動かして強弱つけれないけど
モーターの回転抵抗トルクだと0.001sくらいの単位で強弱をつけれますってことか?。
乾燥した路面だと油圧ブレーキは大摩擦の回転抵抗を発生させて直ぐに止まるけど
濡れた路面では大摩擦の回転抵抗だと瞬時にタイヤがロックしてしまう。
ほどほどの回転抵抗をタイヤがロックしないギリギリで確保しづければ
制動距離が短くなる。
ガソリン車の電動油圧バルブ+油圧ピストンのブレーキでは
このような精密な回転抵抗の制御はできないよってことだね。
トラクションコントロールも同様に
内燃機関のアクセル制御+クラッチ(トルコン)+油圧ブレーキ制御よりも
モーターの回転トルク制御のほうが精度が高いってことやな。
スバルもこういうAWD EVを必死に開発してるんだろうけど
日産が早々にアピールしてますね。
Posted at 2021/04/10 19:53:35 | |
トラックバック(0) | クルマ
2021年04月03日
夢旅人もゆるキャンも好きです。
なでしこ姉「豚野郎!」
コアなネット民「ありがとうございます!」
ここ個人的に好き。
Posted at 2021/04/03 08:00:10 | |
トラックバック(0) | 音楽/映画/テレビ