かつりんのブログ一覧

ホントに寒かった。

昨夜の姿から、今朝には
←こんな姿に・・・

寒波ということである程度は覚悟し、服装も吟味していったので、ボディーはまだよかったが・・・手足の指はちぎれそうだった。

今日行ったのは、標高2000m級のおんたけ2240。
名前から分かるように、トップは2240mもある。
条件が良ければ、極上パウダーを味わえるスキー場であるが、今日はまさに極上だった。


いつも通り遅く朝目覚めると、ドアミラーの上には20cmほどの積雪。

ミラーの上にこれだけ乗ってるんだから、ゲレンデは・・・へへへ(*^_^*)

洗顔に行くと、ゴンドラが動いているではないか。

昨日のHPではリフト３本と載っていたが、ありがたい。

ということで、１本目はゴンドラでトップへ。

車内から見える景色は、すっかり冬模様だ。

期待通り、ゲレンデセンターはさらさら、サイドはふかふか状態。
もちろん握っても固まらない。
近頃は新雪を全てパウダーと呼ぶ輩もいるが、
これぞ本物のパウダースノーだ。


普段は新雪に入るのを躊躇するムスメも、あまりの軽さに積極的に入っていく。


あまりの気持ちよさに・・・


チビの頃からこういう事は滅多にしなかったのに。
（注：ヤラセではありません）

オンピステ用とは言え、フルロッカーのフォルクル プラチナムRは今までの板とは違い、深雪でも浮力を感じられた。
調子に乗ってグイグイ行ったら・・・ターン中に失速して、ドテッと転けてしまった。


本日の最高気温は、手元計測で－８℃くらいだった。

－１０℃以下は表示されなかったので、その後何度まで下がったかは分からなかった。


強風と低温はかなりきつかったが、それに見合う気持ちいいスキーだった。

帰り際には、ステキなお見送りも・・・

－１０℃。
明日は期待できそう。

朝起きて外を見ると、ベランダのポリカの屋根が凍ってた。

今季２回目の霜だなと思って、出勤時にペットボトルにお湯を入れて駐車場に向かった。

僕を待っているカングーを見て、「お、なんやぁ、凍ってないやん。昨晩は雨やったでなぁ」と思ったが・・・
よく見ると、水の粒の状態で凍ってるではないか。
水が流れおちる状態で凍っているところもあるぞ。
ここは温暖な伊勢の地・・・スキー場じゃないんだぞ。

とりあえずお湯をかけるためにカバンをクルマに載せようとするが、ドアが凍って開かない。
ちょっとやそっと引っ張ったぐらいではうんともすんとも言わない。
おいおい・・・スキー場じゃないんだぞ。

あまり引っ張ってドアノブが壊れるといけないので（師匠のクルマで経験有り）、試しに後ろのスライドドアを開けてみる。
凍ってはいたが、なんとか開いたので、内側から運転席ドアを押し開いた。

ここは伊勢・・・たかが－１℃くらいなのに。
雨の後に急激に冷えたのだろう。

今週末に、ドアのゴムの当たるところにワックスをかけよう。

恒例となりつつある、東海北陸ブロック技術員研修会（解説）の見学に今年も行ってきた。
会場は、これも恒例となりつつあるウイングヒルズ白鳥リゾート。

昨夜は残業の後にネクタイ姿のまま直行。
今回はリア側を頭にして寝てみた。
フロント側の敷き布団は折れ曲がってセットせざるを得ないがそのおかげで足がOBになりにくい。
リアを頭にする方が具合がいいぞ。

ということで安眠できたため、今日の朝も寝きってきまった。
（職場の緊急伝達訓練のメールが鳴っても気付かず、上司から電話がかかってきたが・・・目覚ましと間違えてスヌーズを押し続けていたワタシ・・・）

ちゃんと目覚めると、雪が降っているではないか。
しかも、湿り気満点の重そうな雪だ。

雪はすぐにやんだものの、ぐだぐだしていたのですぐに時間が経ってしまい、９時半ぐらいになってしまった。

師匠から９時半スタートと聞いていたので、デモンストレーションは諦めて、とりあえずリフトに乗る。
すると、「かつりん～（実際は本名ね）」というこえが聞こえた。
４人乗りリフトの反対の端に、ブロック技術員のＭ君が乗っていたのだ。
私　「あれ？９時半からじゃなかったの？」
Ｍ　「俺もそう聞いとったんやけどな。１０時からやて。デモンストレーション間に合うぞ」
私　「そりゃよかった。で、今年はどんな感じ？」
Ｍ　「よくわからんゎ。ま、なんとかなるやろ～」
このＭ君は同い年で、国体選手でもあり、さらにスノーボードの正指導員の資格も持っている。
その彼の母親をレッスンしている私である。

ちょうど良いタイミングで研修エリアに着き、デモのデモンストレーションを見学し始める。
すると、イグザミナーが近寄ってきて「コースが狭いので、そこで見ていると危ないですよ。見学するならネットの中に入って下さい」と。
体よく追い払われているのかと思いちょっと下がって見ていると、イグザミナーが降りてきて、「こっちへどうぞ」とネットを上げてくれた。
お、ＳＡＪもサービスが良くなったやん。（という私もＳＡＪ指導員）

さすがに研修を受けている技術員の前に行くわけには行かないのでその後ろに立つと、県連の専門委員がニヤッと愛想してくれた。
人垣の後ろだから見えにくいが仕方ない。


デモンストレーションもこんな感じで見えにくかった。（ジャケット緑、パンツ紺がＮデモ、逆配色がＳデモ）




滑り自体は、基本的に昨年度とさほど変わっていないようだが、今年は外脚の使い方が少し違うか？
ポジションもやや後ろ気味か？

班別も見学したが、今年は特に目新しいことはなさそうだ。


再来週は指導員研修会。
ここから、本格的にシーズンインだな。