かつりんのブログ一覧

この半年の間に、ナビゲーター、スティングレーに続いて、３台目の中古車を購入した。

この春頃から、カングーの維持（８回目の車検）が難しいと感じていた。
ナビゲーターを買ってしまったので、予算的に乗り出し4～50万円くらいか。

当初は維持費の面から軽自動車を考えていたが、通勤路の勾配のきつい坂道を考えるとターボ車が必要、CVTは感覚に合わないので４速のトルコンAT・・・いずれも厳しそうだ。
同様に、1.3Lクラスも条件が合わない。

そこで、カローラフィールダーを中心に1.5Lクラスを探していたが・・・同年式、同走行距離程度の輸入車と値段が変わらないじゃないか。
カローラと同じくらいの値段で、BMWやベンツ、アウディが買えるのか・・・
平成10年以降の国産車に魅力を感じない僕は、輸入車が気になってきた。

手の届くベンツ（古いAクラス）はCVTなので脱落。
アウディの古いA3はデザイン的に好みでない。
VWや仏車も考えたが、最終的にはBMWを候補とした。

条件は２つ。
一つ目は、通勤路に複数のトンネルがあるため、オートライト装着車。
二つ目は、ナビゲーター、Ｃ３が今年車検のため、来年の車検になる車両。

当初は初代１６０ｉを候補に考えていたが、同年代の３２０ｉも価格的に変わらない上に装備が充実している。
２００７年式前後を中心に、東海・関西を中心にネットで探していたが、上記条件を満たし、総額４～５０万円の個体はなかなか無い。

相場を確認するために全国で探すと、２０１０年モデル5.7万kmの１２０ｉ（直噴２Ｌでハイパワー・低燃費のレアモデル）が車両価格２４万円で出ていた。（1.6でも2.0でも税金は同じ）

修復歴ありとのことだが、激安である。
早速連絡を取ってみると、総額５６万ちょいとのこと。
それでも十分安いのだが、予算を超えてしまう・・・

恐る恐るヨメに言ってみると、「２００７年やったらエクスプローラーと同じやろ？ちょっと高いくらいやったら、新しいのにしたら？」というので、ヨメとムスメとで東京まで見に行ってみることにした。

実際に見ると、外装は年式相応、内装は９年落ちとは思えないコンディションだった。
2Lモデルのハイライン仕様で、オプションのiDRIVEと革シートが付いているので、装備的には文句は無いどころか通勤車としては贅沢なくらい。（TVとハンズフリーがあれば完璧だが・・・）
修復部分も走行には影響なく、不具合は修復時に交換したフロントバンパーにコーナーセンサーを付けていないために、後退時にシステムエラーが表示されるくらいだという。（フロントのコーナーセンサーを付けると18万円ほどかかるらしい）

売値の約56万の中には、必要に応じてバッテリーやブレーキパッド、ワイパーブレードの交換等の値段が含まれているので、不要であれば約7万円の整備費用をカットできるとのこと。
なぜそんなに安いのかと聞くと、その店で売った車を約40万で下取ったので、2～3万の儲けがあればよいとのことらしい。

最終的に、カングーの下取（0円）、ヘッドライトの磨きを入れて、総額45万円で契約。
家計からは25万円、残りの20万円とタイヤ（溝が無い）等々の費用はボクのヘソクリから（スキー代が・・・）

というわけで、今日、調布市まで引き取りに行ってきた。


カングーとは涙のお別れである😢



カングーより8年新しく、20万km走行が少ない。






往路のカングー（約12L/km）はヨメとムスメも運転したが、トルクがあるので楽なものの復路のBMW（約16.5L/km）は僕一人の運転😢

帰りは名古屋でムスメを降ろし、四日市のショップで注文してあったタイヤに履き替えてから伊勢に帰った。

17年、26万km付き合ったカングーとお別れすることになった。

８月に車検なのだが、以前修理したブレーキやオートマの具合が芳しくない。
今の通勤路の勾配のきつい坂も苦しい。

元はヨメのクルマとして買ったが、８年程前から僕の通勤車として活躍してくれた。
ここ２年は、免許をとったムスメの練習にも付き合ってくれた。


非力なエンジン、おバカなオートマ、変なドラポジで故障も多かったが、広い車内の豊富な収納で積載性が高く(本国では貨物車)、疲れにくいシートや猫足と呼ばれるサスなど、実に実用的。
何よりもオシャレでチープな内外装がお気に入りだ。

次期通勤車は明日納車。
今日はムスメと洗車をした。


明日の納車のために、東京に向かっている。(前泊)
カングーにお世話になった家族三人で運転を交代しながら。