とにかく色んな意味で暑い一日でした。
参加台数28台
CVTプレオでエントリーしましたが、
前週のテストでは優勝当時のクルマの状態には程遠い状態でした。
予選中、ABSランプが点灯し、
パドックに戻り一旦点検へ。
色々と試し、ABSランプは消灯したので、
スタートグリッドへ。
シネマさん2軍が我がチームの一つ前、
落合塾さんがちょっと前にグリット陣取っておられました。
今回は更にアルトAGSも参加されておりました。
レース開始、
前回のテスト後に足回りのセッティングを見直したので、
コーナーリングはかなりスムーズになりましたが、
外から見ていても立ち上がりの加速が、とにかく遅い・・・。
そして直線でもスピード伸びない・・・。
レース開始20分。
1stドライバーが異常を訴えパドックへ。
停車しているにもかかわらず、なんとシフトランプが、N,D,S,Bと勝手に行ったり来たり、点滅したりと・・・。
ドライバー曰く、コーナー出口でガクッと衝撃を感じ、その後はこんな感じにランプが点滅し、失速してしまったとの事です。
エンジンオイルの油圧もほとんど反応せず。
とりあえずパドックで点検する事に。
正直、この時点でレースは終わりと思いました。
いろいろ電話で聞いて回りましたが、
CVTでレースに参加しているチームは少数なので、
もちろん誰も対処法はわからず、
とりあえず走らない方がイイでしょうと。
そこで、まずはクーリングしようと、
持ってきた扇風機でガンガンに冷やし続けましたが、
暑いのでナカナカクーリングも進みません。
レース開始から3時間弱。
CVTオイルの温度が50度前後まで下がり、
シフトランプ祭りも消え、
アクセルONで油圧もかかるようになり、
とりあえず走行は出来る状態に。
レース後にCVT交換前提で完走を目指そうと、
レースに復帰します。
CVTの温度管理を行いながら、
まずは、義務の給油を消化、
続いて義務の10回のドライバー交代を1周づつで行い。
再びパドックでクーリング。
レース速度ではないので動くパイロン化していましたが、
なるべく他のチームに迷惑かけない様に走行。
レース終了前に再びコースinし、
最下位ですが、なんとか完走扱いになりました。
でも、リタイヤを避け完走する事は出来たので大満足でした。
レース途中でオイルをバラまいたり、
停車してレースを止めると言った
迷惑をかけずに完走も出来たので、
優勝した時と同じくらいの嬉しさでした。
表彰式では、
運営様から、見事レースにカムバックし完走という事で、
特別賞の「飛び賞」を頂きました。
トラブルには見舞われましたが、
今回のレースでは貴重な経験もできました。
このプレオCVTも昨年は営業車に戻りましたが耐久レースでは3シーズン目。
耐久レースではSレンジやBレンジのシフトを多用し何時間も走行し続け、
本庄だけでなく東北660耐久の練習や
K4GPも完走しているので、
CVTは酷使しています。
わたしの感想としては、
良くこんなに持ったもんだと思います。
夏のK4GPまでにはCVTを換装し、
再びCVTでチャレンジしたいと思います。
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Posted at
2022/06/28 08:16:55