「和み屋」
昼時にやや時間をずらして行っては見ますが、
行列していると断念します。
カウンター数席と座敷な小さなお店です。
店主は、
館林の鶏スープのレジェンド店「米屋」にインスパイアを受けたとも、
太田のラーメン店「繁」で修業されたとも聞きます。

鶏の塩味。
煮干し醤油。
魚介系のつけ麺。
と3つの味がお店推しのようです。
まずは、「つけめん」
確かに、この小ぶりなチャーシュー、
極太麺とまでいかない中太から太麺に近い麺。
スープに多めのネギと魚粉がはいった見た目、、、、。
太田市「繁」のつけ麺を彷彿とさせます。
つけ麺では、コシのある極太麺が定番というお店が多いですが、
そこまでのコシ太麺でもありません。
麺は白いですが全粒粉でしょうか?
やや味と香りを感じます。
魚介系のドロ系スープは、
いわゆる煮干し系の風味を感じますがクセとまでは感じません。
私はこの系統は大好きなので気になりませんが、
「照るの坊」と同じように好き嫌いは分かれるかもしれません。
味は、「繁」よりも濃い目に感じます。
そしてお店の代表作
「天草大王の塩鶏そば 大盛」の塩?
塩そばと書いてありますが、
食券を渡すと「塩と醤油が選べますがどちらにします?」と聞かれます。
天草大王とは、熊本県内でのみ飼育生産されている地鶏らしいです。
スープの味は鶏の旨味が控え目で、
柚子が入っているのか?
爽快な印象です。
塩味も感じますが、
とにかく透明、透明、透明。
どこまで行っても透明感のある上品な味です。
こってり派には物足りないかもしれません。
チャーシューはタイプが異なる3種類がトッピング。
うち1つは鶏肉です。
麺はストレートの細麺ですが、
アルデンテで噛み応えがあります。
不思議な事に、
スープそのものを飲むより、
麺に絡んだスープの方が、よりスープの味を感じる様な気がします。
まだまだ、紹介したお店はありますが、
次回は、その10という事で、
次回でいったんシリーズを終えます。
Posted at 2020/07/03 17:19:05 | |
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