てっしゃんのブログ一覧

プラグホールからストロークを測定してみたところ約９０ｍｍでした。
初期のものはほとんどがロングストロークみたいですね。

カムカバーもはぐってみましたが写真を撮るのを忘れました。
２６４くらいでかなりのハイリフトというおとなしいのか激しいのか
よくわからないものが入っていました。

カムやリフターもきれいだったので、中身はほぼ新品というのは間違いない
みたいです。

排気側から見たところです。

オイルポンプは２ステージでオイルパン～スカベンジ間は
パイプでつながっています。
ポンプはウォーターポンププーリから駆動されています。
ノーマルのオイルポンプと丸ごと交換するような形ですので
4AのF4用とおなじです。

かなり長～いのでそのままではエンジンルームには収まりません。

インマニは削りだしの延長アダプターのようなものが付いています。
この部分が試作品のようです。

スロットルの位置を変更するためだったのでしょうか？

インジェクター取り付け部分もかなり長いのですが、
これはエンジン特性に合わせたものでしょう。


F3用インダクションボックスは撤去しファンネルむき出しかカローラに合わせて新たに作るので
特性も変わりますしアダプター除去、インジェクター部分カットでいきたいと思います。

市販車には絶対についていないスライドバルブです。

一般車と比べスロットルが半端じゃなく重い！
ツインプレートのクラッチと組み合わせると両足が
鍛えられます（爆）





バタフライと違って張り付き対策が必要なのと、ストロークが多いのでペダルとの
レバー比が大きくなってしまうため重くなるのは仕方ないのでしょうが・・・

ついに買っちゃいました！
トムスＦ３仕様の３ＳＧです。
トムスの試作品で尾川自動車でベンチに掛けたあと
ずっと眠っていたもので新品同様だそうです。

値段は新品クランク１本分でした。
（残念ながら削りだしじゃありませんでしたので。）



詳しい年式はわかりませんが８０年代後半から９０年代初頭のもののようです。
９０年代後半以降のものですとモノコックに直接エンジンを取り付けるようになり
各部が市販車と異なりますので、載せるのが大変みたいです。


新品同様といっても10年以上は動かしていませんので、そのまま載せるのは不安
ですからまずは一度エンジンを開けて点検する予定です。

どんなパーツが使われているか楽しみです。