てっしゃんのブログ一覧

とあるルートでエンジンスワップの問い合わせがありました。



このサブフレームを使ったエンジンスワップです。
すべてをマウントするとこんな感じになります。




そう、このサブフレームは旧ミニにホンダのエンジンをスワップするためのものです。

このキット、割とよくできています。
ドライブシャフトはミニのアウターとホンダのインナーが使える専用のシャフト、サスペンションアームコイルオーバーになり、上下ともに調整式でアライメントは自由に調整可能です。

またサブフレーム自体も6ヶ所の穴開けで取り付け可能です。

専用コイルオーバーショック、エンジンマウント、ラジエーター、関連パーツが付いたこちらのキットで$4000です。



トータルでは新車のミニが買えるほどの金額になりますが、220psのミニが完成します。

実はエンジンスワップ以外の隠し球もあります。
このネタはまだまだ続きますよ。

諸事情で更新が滞ってしまいましたが再開します。

以前L20のチューニング計画を投稿していましたが、こちらはベースエンジンを入手しておりヘッドもある程度加工しています。
ただ細かい仕様で悩んでいるため止まっています。






バルブスプリングやリテーナーを決めないと、セット長も決まらないので先に進みません。

燃焼室もシートカット後に最終的に容積合わせするのでここでストップです。

このヘッドはインテークのシートリングが銅系なんです。
耐久性を考えると入れ替えたいところですがコストを考えると無理ですね。

他のネタも明日以降更新していきます。

Rabbit ECU入手しました。




オーストラリア郵便の宅急便コンパクト的なもので送られてきました。

送料は22US$でしたが安いのか高いのかどうなんでしょうか？

サイズですが基盤が158×100mm、カプラーを含めると183mm、厚みは基盤側がカプラーを含めて32mmです。



比較用にDVDを並べてみましたが以外と大きいですね。

ここから先はまだ未定です。

Rabbit ECU買っちゃいました。

ちょっと円高ということもあり、以前より検討していた時より少しだけ安く買えたのですが、AU$ではなくUS$の為ちょっと損した気分ですね。

とりあえず買ったのはECU基盤とArduino Dueのみです。

Arduino Dueは正規品ではなく互換品で中華製です。
製造元でも問題ないということでしたので、テストはこれでいきたいと思います。

あとはECUコネクタとLSU4.2センサーとコネクタが必要になります。

ECUコネクタは基盤販売元が扱っていないので探す必要があります。
私が商品として扱うことはないでしょうから1セットのみ買うことにします。

当面制御するエンジンがないのですが、先ずはファームウェアの書き込みなどが出来るかを確認してみます。

L型の140mmコンロッドの見積もり依頼したメーカーなんですが、改めて交渉すると大幅に安くなりました。
最低ロット数も20ではなく18になり余分に購入することもなくなりました。
コロナウイルスの影響でしょうか？

金額は当然秘密ですが、オリジナルで販売しているところの原価を知ることができました（笑）

簡単なスペックですが
中心間距離　140mm
大端部内径　53mm
大端部幅　26.8mm
小端部内径　21mm
小端部幅　20.5mm
重量　458-465g

この画像のコンロッドは参考ですのでスペックは異なります。


ピン径からわかるようにFJ用ではなくL型用の設計です。
ハイパワーターボは考慮していませんのでかなり軽量です。
I断面ではなくH断面なのですがハイパワーではありませんし問題ないでしょう。
使う予定のピストンもノーマルよりも遥かに軽量ですし、コンロッドの負担も少ないはずです。

コンロッド自体がかなり安いため、使うコンロッドボルトの銘柄によって金額が大きく変わるのですが、ARP2000なら既製品よりかなり安く提供できそうです。