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カングーリミテッドディーゼルの納車待ちで愛車紹介に登録していますが、よく考えてみると1.2L ガソリンエンジンの型式で登録していました。
1.2Lガソリンエンジン6MT：ABA-KWH5F　（通称KW型：H5Fはエンジン型式）
1.5Lディーゼルエンジン6MT：3DA-WKK9K　（通称WK型？：K9Kはエンジン型式）
KWとWKとは誤植のような違いですね（笑）どうでも良いことですが（＾＾；

ということで、みんカラの運営に新規型式の追加を依頼しました。

＜カングー ディーゼル 6MTの納車日＞
７月３日に契約をしたカングーディーゼルの納車日が決まりました。私が契約したのはディーラーに割り当てられている新車枠の中でも、店舗に展示用として振り分けられている展示車でした。
私の契約後も数日は展示車として使われていると思うので、仕方がないとは思いつつ、あまり気持ちの良いものではないですね。（＾＾；

ディーゼルが発表された翌々日の訪問でしたが、既に展示車以外は完売で選択肢がなかったのです。結果的に納車までの期間は３週間と中古車を購入した時に匹敵するほど短期間になりました。（７月下旬の某日に納車確定）

これまで妻の車はスイフトスポーツリミテッド(ZC31S)が２ヶ月、コペンのアルティメットエディション(L880S)の最終ロットが２.５ヶ月、その後私の70が４ヶ月強、現在乗っている妻のカングーも２ヶ月だったので納車待ちの期間が過去最短になりそうです。

＜1.5dCi Diesel Engineについて＞
私としてはこれまでで一番納車のワクワク感が少ないです（笑）というより、人生で初めて同じ車を2度買うこともあり、不思議な感覚です。
ディーゼルターボに乗ったのは、那須で開催されたMAZDAの試乗会以来で、所有するのは初めてなのでコロナが落ち着いたら久々に九州や北海道にでもドライブ旅行をしようと思い始めました。

北海道のホテルや無料のキャンプ場を点々と旅できると良いなと。
燃料が軽油になりコストが下がることや、タンク容量がガソリン車よりも大きいので１６km/L以上走ってくれれば、満タンで１０００kmを走ることが出来そうです。

1．5dCiエンジンを積んでいるグランカングーの方の燃費記録を見ると、都市部にお住まいの方で概ね14km/L、地方や郊外にお住まいの方で16〜20km/Lという数字を見るとワクワクします。

このあたりは、今回日本の排気ガス基準に適合させるためにルノー本社のエンジニアがマニュアルトランスミッションやエンジンの制御を新たにチューニングしたことがどちらに転ぶか、楽しみでもあります。

話題が前後してしまいますが、今回の限定車でどうしてディーゼルを日本に導入できたのかが最大の謎でした。これまでルノージャポンでは欧州のディーゼル車に対する排ガス規制よりも日本の基準や走行環境が厳しく、規制をクリアできないため日本へのディーゼル導入は出来ないというスタンスでした。
実際にカングー関連のジャーナリストが書いた記事を見るとそのような理由で導入できないと書かれていました。

今回は僅か４００台のためにルノージャポンやルノー本社は何をしたのか？何がモチベーションになったのか？という質問をディーラーの担当者にぶつけてみましたが、当然細かな情報は落ちていないようで、わからないという回答でした。

南陽一浩氏が書かれた記事によると”なぜ今さら日本のポスト新長期規制を通せたかといえば、何でもルノー・ジャポンの要請によって、日本の排ガス規制突破のためルノー本社の技術部門でスペシャル・チームが組まれ、日本市場専用のエンジン制御プログラムが数年かけて開発されたのだとか。”とのこと。（関連URL参照）

フランスのルノーのWebサイトでコンフィグをいじってみると、1.5dCiエンジンを積んだ新型カングーが選択できるのですが、エンジンとミッションがカングー２と３で共通だとすると、来年の導入が予定されているカングー３でもディーゼルを積んできたりするのでしょうか？

昨今の情勢を見ていると日本国内はおろか、ヨーロッパでもディーゼルエンジンは尿素SCRで排ガス基準をクリアすることが厳しくなる中、現実にはこれから新たに輸入される車はガソリンや電動化車両が増えてくるのだと思います。

これまで仕事でヨーロッパにあるターボチャージャーやキャタライザー、SCRを設計しているメーカーを訪問して一緒に仕事をしてきたこともあり、勝手に親近感を覚えていました（笑）まさか、それらのメーカーの造った製品を搭載した車両を日本で所有できるとは思っていなかったので、その点では意味もなくワクワクしています。

納車まで残り２週間を切ったので、来週末は現在乗っているカングーから載せ替えるパーツの取り外しを進めようと思います。

ネットサーフィンをしていたところカングーディーゼル６MT発表の記事を偶然見かけました。
２０１７年８月にアクティフのグリメタンを購入して４年が経過しています。
カングー２は本国での販売は終了しており、新型がラインナップされています。

今回のディーゼル６MTは最後の限定車という位置付けで販売されるそうです。
ネットの記事を妻に見せたのが７月２日で、翌日にディーラーへ見学しに行くことになりました。

発表が７月１日、発売が７月８日ということですが、カングーの限定車はなぜか発売日には完売しているということが良くあります（笑）

僅かな可能性を賭けて７月３日の朝イチでディーラーに電話をして商談枠を押さえていただきました。
その時点で希望しているグリアーバンの系列店在庫は既に１台のみ。
その１台も午前中に商談の予約があり、その結果次第で午後の商談が出来るかどうかが決まるとの状況でした。

お昼前に午前中に検討されている方が諦めたとの連絡を受けて、ドキドキしながらディーラーへ向かいました。



この時点では４年間乗ったカングーオーセンティックの下取り価格次第だと考えていました。

・カングーリミテッドディーゼル６MT（４００台限定）
→グリ・アーバン　１９８台
→ジョンラ・ポスト　５９台
→ルージュビフ　　　２５台
→ノワールメタルM 　２５台
→グリハイランドM ３９台
→ブルーエトワールM ５０台
合計が４００台にならないのは、私の聞き間違いかもしれません。
いずれにしても限定台数の約５０％がグリアーバンということで、
グリアーバンの人気の高さがよく分かります。

下取り価格は予想以上に頑張っていただけたので、ギリギリ予算内。
１.２Lのガソリンターボと違い、タイミングベルトを採用したエンジンのため、
指定交換時期は初回５年、以降は４年もしくは６万kmのどちらか早い方とのこと。



また、SCRを採用しているためAdBlueの補給が１万kmで１０L必要。
燃料フィルターについても２年または２万kmとのことです。
１.２Lガソリンターボと比べると維持費はそれなりに増えるということがわかりました。





色々と状況を整理した結果、妻が乗り換えを決意してその場で契約をしてきました。
納車は８月初旬ごろになる見込みです。

エンジン以外ではアクティフからZENグレードにベースが変わることで、
エアコンがオートエアコンになったり、プライバシーガラスになったりと細かな部分でグレードアップしているようです。

ディーラー敷地内の試乗でもトルクフルなエンジンに感動。