黒森 はがねのブログ一覧

こんなコトがあって放置状態だった黒森号、年末年始の休みを使って復活メンテを実施した。
メインメニューはヘッドガスケットの交換、ついでに水周りのホースの全交換。
頑張れば一日、余裕もっても二日あれば完了するだろう。

と、言っても、何かと所要が沸いて出てくる年末。
二日かけてインマニの以外の補機類を外すのがやっと。


で、ようやく丸一日作業に専念できる三日目。
知恵の輪状態のインマニを外すところまでやっとたどり着いた。
このインマニ、ミス無く元に戻す自信が無い(^^;


ここまでに外したパーツの一部。


本丸のヘッドに取り掛かる前に、水周りのホース交換を済ませてしまうことにする。
そして、トラブル発生。

樹脂製のエルボーがポッキリ折れてくれやがりました orz
お約束のトラブルとは言え、こいつの交換部品は用意していないので、年内の復帰は不可能になりました。

気を取り直して、ヘッド降ろす作業は続行することに。
で、ヘッド降りました（細かい作業手順の画像撮る余裕なんてありません(^^;）


ここで発覚する今回のオーバーヒートの根本原因。
ヘッドの後ろ側にあるヒーターコアへ繋がるホースの樹脂製エルボー、ここもポッキリ折れてました。


これでクーラントをブチ撒けることになってしまったのだろう。
ヘッド降ろさないと手探りの作業になるので、微妙に残った部分にたまたまホースが引っ掛かったため、冷却水が漏れることなく帰宅することができたのだろう。

とにもかくにも、折れたパーツを取り寄せないと、これ以上、作業を続けることはできない。
パーツ業者は国内も海外も既に休みに入っているので、注文するのは年明け。
仕事の都合もあるので、1月中に復帰できたら早いほうかな。
ま、のんびり作業します(^^;

先月半ばから、黒森号はお不動さんと化しています(^^;
オーバーヒートやらかして、ヘッドガスケット抜けました。
原因は、高速を走っている時にこの時と同じホースがスッポ抜けて、冷却水ブチまけてしまったこと。
気がついた時には水温計真っ赤っか。
路肩でホース繋いで水入れたけど、5分も走ればまた水温真っ赤に。
JAF呼んで積車で高速降りました（恥）

下道を走る程度であれば、幸いなことにヒーター全開で走行中は水温計真上、信号待ちでも赤手前を保ってくれたので、比較的軽傷の部類になるかと。
というわけで、ヘッドガスケット、水周りのホース類一通り、これまで未交換のサーモスタット、ついでの消耗品諸々を海外に発注して、しばしの惰眠をむさぼる黒森号でございます。
順調にパーツが揃えば、正月休みを使ってヘッド降ろすことができるかと。

先日、左のドライブシャフトブーツがパックリと裂けているのに気がついた。
BMWは破れにくいとは言え、消耗品であることには違いないので破れるときは破れるということ。

で、交換用のブーツを探してみたら、これが結構なお値段している。
もしかしたら中古のドラシャ丸ごとの方が安いのでは？と思ってヤフオクで探してみたらビンゴw
交換用ブーツ単体が約6000円に対して、走行8万kmのドラシャが送料込みで約3000円。
迷わず落札しましたよ。


クソ暑い炎天下で作業したので、途中何度か意識が遠退きかけたけど、手順そのものは難しくないのでサクっと交換。


これでしばらくは安心……かな？(^^;

田辺から泉南へ戻る途中、和歌山駅を過ぎた辺りで車内に煙が立ち込めてきた。
一服していたのでカーペットかシートを焦がしたか？と思ったけど、臭いが違う。

こりゃクーラントの臭いだ。

路肩に止めてクルマの下を覗き込むと、案の定、ダダ漏れ。
すぐ近くにコンビニがあったので、店に断りを入れて駐車場の片隅を使わせてもらった。

常備しているペットボトルの水を入れてみるが、クルマの下の水溜りが大きくなるだけ。
どこかのホースが抜けたか、裂けたか……
それらしき箇所に手を入れて探ってみると、ヒーターコアとエンジンブロックを繋ぐホースのブロック側がスッポ抜けていた。
幸いにも上から手を入れられる箇所なので、その場で作業可能だ。

原因がわかってしまえば、あとは簡単。
ホースを挿して、ホースクランプを締めて、とりあえず水道水を入れて（近くに公園があったので助かった）、エア抜きして終わり。

緊急停車から小一時間で路上復帰しました。

明けましておめでとうございます。

今年も時間と予算は限られていますが、あちこちメンテ三昧になることでしょう。
さて、どこが壊れてくれるか、楽しみですw