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2019年05月31日

ジャンク品から制作、戦車の代名詞、第二次世界大戦最強重戦車ティーガーⅡ(ヘンシェル砲塔)

先日、所用のため秋葉原まで出かけました。
その帰りに、勿体ないので趣味の秋葉原散策と繰り出しました。
そしてやっぱり、模型物色も欠かせません。
今回の主だった戦利品は2つでしたが、そのうちの1つを早速制作しました。

私は、戦車と言えばまずチハたんです。異論は認めません!!
なんたって、戦車界のアイドルですよ。知らないのはパンピーだけです。
パンピーなんてね、っていうかしょせん一般常識なんてね、厚顔無知なだけなんですよ。
え、厚顔無恥の間違いじゃないのかって?厚顔無恥とは、面の皮が厚く恥知らずって意味でしょ。言いたいのはそっちじゃなくて、面の皮が厚く、恥を含めて何も知らないって意味だから厚顔無知です。本当のクソザコナメクジとは、厚顔無知のくせに智者ぶった常識人ですわ。
ただ、どんな無知者でも戦車という名詞くらい知ってますよね。そして戦車ってどんなの?と聞けば大方の人は、この戦車を指すでしょう。

実戦投入された中では独逸最強にして第二次世界大戦世界最強の重戦車、

ティーガーⅡ

です。一般的には、キングタイガーの別名で知られていますね。ただしこちらは英語読みであり、正しくは独逸語に準じてティーガーⅡです。
その主砲は口径88mmと、当時のすべての戦車を破壊しうる最強の矛であり、その装甲は150mmと、連合国の主力戦車の主砲である75mmの砲弾の貫通を許さない最強の盾でした。
しかし、日本のホニ姉妹やチヌの75mm主砲は当時の常識破りの一式徹甲弾であり、第二次世界大戦のいかなる戦車の装甲をも撃ち抜けたと評されているので、お互い敵に回せば厄介な相手だったことでしょう。
もし当時、日本にティーガーⅡが輸入またはそれを独自改良したものが作られたとしたら、アメリカに勝ち目はなかったでしょう。世界のあらゆる戦車を一撃必殺出来、世界の殆どの戦車からの攻撃が効かないわけですからね。
そしておそらく、ティーガーの輸入が可能になったとしても限定的となり、輸送艦では英米の潜水艦や水上艦からの攻撃の餌食となりえるので、これはあくまで架空戦記ですが、伊400型潜水艦巡航乙潜などを改良した戦車搭載潜水艦を開発できたことでしょう。
そもそもティーガーとチハでは作られた目的も運用法も違うのでミリヲタが大好きな単純比較は愚の骨頂です。チハは火力も防御力も先進国の中では下位に位置しますが、機動性の高さ(特に取り回しの良さと操縦性の良さは随一)と耐候性能(世界のあらゆる場所で戦える)、オールラウンダーとしての素質は世界一です。
大きく鈍重なのが最大の弱点でした。不利な状況ではむしろチハ以上に走る棺桶となりえたでしょう。とにかく、遅い!最高速度41km/hですが、重量が60t近くあります。当然サスペンションもそれなりの性能を求められますが、ただバネレートを上げてダンパーの減衰力を上げればいいってものじゃないくらい、乗用車では常識ですよね?日本車はチハたんの時代から、あらゆる路面での走行を前提としています。そしてエンジンはガソリンで700馬力もあるがパワーウェイトレシオではチハと大差なく、ディーゼルに比べてトルクが細いので加速性能はお察しで逃げるに難く暑さに弱いのです。日本の真夏において、ドイツ車の面々がオーバーヒートで止まっている姿を少なからず見ますよね。運転手がヘタクソなだけだと言えばそれまでですが、ドイツは日本より寒く同時期の日本より気温が高くなることなどないので、オーバーヒート率は日本車より明らかに多いのです。それはエンジンだけでなく、砲や機銃、更には兵士にも言えます。特に日本のドイツ車乗りなんて、その大多数は本当の意味でのドイツ車の長短を考慮して乗っているなんてとても言えるとは思えませんね。
そういった弱点を差し引いても、最強の矛と盾を持つことはティーガーⅡのキルレシオを見ればよくよくわかることです。ただ、その弱点故にティーガーⅡも無敵とはならず、破壊されているのもまた事実なのです。それらを踏まえたうえでも尚、最強戦車であることに変わりはなかったのです。

今回ジャンク品であり、おまけに作りかけの状態であり、価格も相当安価だったので不足部品は自作する覚悟でしたが、意外と普通に作れました。
制作期間は3日、制作時間は丸半日ほどでした。

前側から

ティーガー戦車と言えば黄土色の印象が強いのですが、よくよく調べてみると緑色もいればジャーマングレイもいたそうで、ドイツと言えばこの色と思い、ジャーマングレイを選択しました。庭に置いたら汚れてしまったので、逆に雰囲気が出たかと。車体の大きさと言い88mm長砲身主砲と言い威圧感たっぷりですね。

後ろ側から

ちょっとピンボケしました。なんか竹やりマフラーになってますね。これはちょっと意外でした。細部はそこまで熱心に考証していないので結構雑です。後ろ姿も威圧感が漂いますね。

チハたんと並べてみました。

中戦車と重戦車の違いはあれど、見事に大人と子供ですね。
チハを見て、「こんなのが日本の主力だったなんて」なんてのたまうファッキンスペック厨は一昨日来なさい。ティーガーⅡが通れない道でもチハなら通れる道は山ほどあります。大きいことは強みでもあり、弱みでもあるのです。だから独逸もティーガーだけを作ったのではなく、Ⅲ号やⅣ号などの中戦車や突撃砲、駆逐戦車など種類が多いのです。
そして、(スペック上)強いからと言って勝てるとは限らないのです。こんなのがいるのにドイツは戦争に負けたのですから。弱いからと言って負けるとも限らないのもまた事実。
この事実は戦艦大和にも通じますね。
余談ですが、私なんか腕力こそ女子高生にも劣るけど、よく母親に「ケンカで負けると思ったら噛みつくなり耳を引きちぎるなり金的蹴りしてやるなり、必ず一矢報いて来い。泣いて戻ってくんな!!」って躾けられました。父ではなく母にケンカの仕方を叩きこまれたんですよ(笑)おかげさまであちこち傷だらけですが、百戦錬磨になりましたわ。先日の某議員の「戦争しかない」発言は逆によく言ったと思いました。言っても譲歩してももわからないドアホウはね、力ずくで黙らせるしかないのですよ。じゃないとこっちが末代までなめられ、攻撃され続けねばならないのです。憲法9条なんて言う机上の空論より現実を見ましょう。夢ばかり見る人は精々天王山の頂上でも見てなさい。

乗用車に例えるなら、チハはAE86レビン/トレノ、ティーガーⅡはさしずめメルツェデスAMG GTってところですかね。
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Posted at 2019/05/31 18:22:39

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